ピンちゃんの赤貧日記

明日は明日の風が吹く
2012年10月の業務報告
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    先月に続き今月も仕事は忙しく、その日暮らしのワーキングプアとしては喜ぶべきなのでしょうね。かなり疲れたけど。仕事が忙しいと正直言って毎日赤貧日記を更新するのが辛くなることがあるのだけど、結構読んでくれる人がいるので頑張って毎日書いております。

    10月の全般的な印象といえば、季節が秋から冬になりつつあるなと。木枯らしの中毎日働くのはなかなか厳しいものがあるのだけど、そうやって何年も生きてきているので、また来年の夏になれば暑い暑いと書くことになるんでしょう。

    10月には何がありましたかね。ちょっと失礼してgoogleとwikipediaで調べてみます。ほんと、いい時代になったものです。

    調べてみると、野田第3次改造内閣発足したのが10月1日のことだったとか。世の中にはどうでもいい情報が氾濫しているけど、これもそのひとつ。ソフトバンクがイー・アクセス買収を発表した日でもあるそうだけど、この時は、孫さん地道に事業を拡張しているなと呑気に思っていた。

    ある種の人たちにとっては、オスプレイ問題の月だったのかもしれません。ピンちゃんは輸送機くらいなんでもいいだろとか思ってるんだけど、運動家の方にとっては大問題らしい。オスプレイに反対している人々には二種類あって、ひとつはもちろん地元の人が安全性について危惧している。これは理解できるけど、それ以外に、アメリカの極東における軍事プレゼンスが向上することが嫌な人々。化石左翼(笑)。

    そうそう、今月はノーベル賞週間もあった。我ら日本人が誇るべきiPS細胞の山中伸弥先生がノーベル生理学賞を受賞したんだった。村上春樹さんは残念ながら文学賞を逃したけど、『ノルウェイの森』の頃は、まさかここまで世界的な作家になるとは想像していなかった。現代日本で最も有名な作家であるのは明らかだけど、「壁と卵」みたいな政治的メッセージはあまり感心しない。

    そのほかにももちろんいろんな出来事があったろうけど、ピンちゃんが一番印象にあるのは尼崎の連続不審死事件というか、角田美代子被告関連の事件。これはもう事件の内容を知れば知るほどやりきれない。ひょっとしたら角田被告を死刑にできないかもしれないらしいと知って、非常に困ってます。いや、実質的には困ってないけど、こんなキチガイババア、死刑に出来ないなら無期懲役にして欲しい。

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    今月の赤貧日記のページヴュー(PV)は、34797PVでした。ピンちゃんとしては月のPVが3万を超えれば満足です。先月に続き忙しかったので、エントリの内容はいまひとつだったと思いますが、その辺は御寛恕のほどをお願いします。

    10月の人気エントリトップ5は、

    1.何となく呆然としつつ日本の未来を思う
    2.角田被告の心の闇を解明して欲しい
    3.いくつか言いたいことはあるけれど
    4.よし、女の子は腰を振れ!
    5.ナビゲーションを買おうかと本気で思った日

    1.は、財布を落とした次の日という事でぐじぐじ書いてます(笑)。2.はタイトル通りで、ほんと気持ちの悪い事件。3.は財布を無くした当日のエントリ。この時に知ったのは、ちょっとした日常生活の処理でも意外に手間がかかるなという事。4.は、久しぶりにスナックに行った話。5.は、手稲の免許センターに行って紛失した免許証を再交付してもらった話。

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    アフィリエイト関係は全く何もしてません。それどころか、ネット銀行のカードも紛失したんだけど、それもほったらかし。忙しくて面倒なのです。
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    きょうも、きのうも、みんな夢
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      午前4時半起床。晴れ。昼間はちょっと暑い。

      妙に早起きだけど、今朝は4時45分会社出発なのです。大急ぎで身づくろいしてぎりぎりセーフ。現場は片道1時間少々かかるところ。今日も切削オーバーレイの予定。切削機が到着し作業が始まったと思ったら、何やらアクシデントがあったようで作業が中断。

      事情が分からないまま片交を続けていると、中止決定。

      結局午後から別現場に移ってカッター入れにともなう片側交互規制。午後4時前には終わったのでホッとしました。久しぶりに早く帰れた。

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      帰宅してからの事はふだんと何も変わらないので略すとして、夜9時からは映画『陰陽師』鑑賞。というか、ちら見。ツイートしたりブログを更新したりで内容はよく分からんかった。平安時代かそれくらいの時代にいた詐欺師の話だったと思う。

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      小泉今日子さんが人魚の肉を食べて不老不死の体を手に入れたという所だけはっきり憶えている。それが事実だとしても、永遠に生きるのは一種の拷問に近い。『超人ロック』を読めばよく分かる(笑)。

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      角田美代子の顔写真を求む!
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        午前5時起床。晴れ。

        仕事じゃ仕事じゃ。久しぶりの二連休のあとの仕事でござる。相変わらず橋関係の作業の警備。業界では切削オーバーレイと呼んでるんだけど、切削機で舗装を削り、そこを新しく舗装しなおす施工の事です。橋の上だけの施工なので距離とか面積は大したことないのだけど、大型の機械をいくつも入れてやるので、意外に時間がかかる。

        しかも、最初の切削の時、打ち合わせ不十分というか設計を監督さんがきちんと把握してなかったぽくて、何度か削り直したりして時間がかかってる。ピンちゃんは普段はのんびり徐行マンとかしてるんだけど、途中から規制の中で作業の補助。補助といっても実際に作業する訳じゃなくて警備員としてですが。

        これはもう長くなるなと覚悟したけど、細かいことは省略。とにかく、仕事が終わったのは夜7時半過ぎていたし。会社を出たのが朝の5時15分で、帰社したのが夜の8時半。せっかく二連休で疲れをいやしたと思ったら、初日の仕事で疲れてしまった。疲れ果てたよヘヘイ・ベイベー♪

        ちゅうことで、今月も終わりに近づいてるんだけど、それなりに忙しく稼いでいるピンちゃんなのです。

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        鬼女の犯歴
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          何時に起きたのか思い出せない。確か午前中で、目が覚めて速攻で飲みだしたような気がする。月曜日は千円で映画が見れるから映画館に行こうと思っていたことも忘れていたらしい。久しぶりの二連休なんだから、もう少し有意義な過ごし方をすればいいのにと自分でも後悔するのだけど、酔い潰れてから夕方に起きだして、また飲み始めた。まあ、ピンちゃんなんてそんなもんである。

          HEY!HEY!HEY!を見たような記憶があるんだけど、誰が出ていたのかは思い出せない。なんか、浜ちゃんに頭を叩かれると喜ぶ出演者が多かったような。。。

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          何を隠そう、久しぶりに週刊文春11月1日秋の特大号を購入した。『角田美代子「鬼女の犯歴」』という記事を読みたかったのだ。総力取材12ページとある。確かに現時点で分かっていることはだいたい書いてあるようだ。最初の見開きページにある箇条書きを引用すると、

          ▲父親は赤線に入りびたり ドスを背に登校
          ▲中学の担任が語る「少年鑑別所の常連だった」
          ▲女子高を一年で中退してスナック経営
          ▲16歳少女に売春強要 10代20代で2度の離婚
          ▲イケメン長男顔写真バッジを大量生産 ロン毛ヤクザ夫も虐待
          ▲いまや完オチ共犯者義妹は香西かおり似美人

          ふーむ、それはどうでもいいんじゃないのという事まで羅列されてるけど、全体的には角田被告の異常性が感じられる一覧ではある。こういう事件が起こると、新聞には表現上の限界があるからテレビや週刊誌が大活躍する訳だけど、予想したほどの内容ではなかった。

          何故なのかなと不思議に思ったのだけど、恐らくは性的倒錯の傾向があまり読み取れなかったからに違いない。同じくらい気持ちの悪い事件に、九州の松永太が引き起こした「小倉監禁連続殺人事件」がある。こちらも陰惨な事件なので、リンク先をクリックする場合は覚悟してからにして下さい。

          上のリンクに書いてあるのは判決文を参考にして書かれているので(そこから性的な内容を省いている)、グロテスクな事件ではあるけど、この事件に巻き込まれた女性と松永太死刑囚との関係は読み取れないのだけど、非常におぞましいことになっていた。

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          西村寿行の小説に『鬼女哀し』というのがあります。自分が醜女であることのコンプレックスから学生運動の仲間であった女性をリンチで殺してしまうのだけど、この主人公のモデルは明らかに永田洋子でしょう。

          ストーリーそのものは連合赤軍のリンチ殺人と同じではないし、どんどん別の展開になっていくのだけど、当時は永田洋子は自分がブスであるコンプレックスから仲間をリンチで殺したとか言われていたんでしょうね。

          なぜ唐突にこんな話題を出したかといえば、角田被告の異常な性格はどこからきているのかが気になっているのです。ブスだから性格が歪んだみたいな単純な話ではなさそうだなとピンちゃんは見当をつけている。文春の特集記事を読んだ限りでは昔からおかしかったとしか思えないけど、一応二度の離婚歴がある。

          若いうちからスナックを始めたくらいだし、誰からも見向きもされないほどブスだったとは思われない。妙なことに拘っているようだけど、木嶋佳苗みたいなのもいて、女性が犯す異常犯罪と性は切り離せないような印象が昔からあったのだ。

          角田被告が関係している事件は、徐々に明らかになるだろうけど、どうやら現在のところは完オチした「共犯者義妹」の証言だけが警察からリークされているようで、それだけを信じるわけにもいかない。特に奇異に感じるのは、どんどん疑似家族とでもいう感じで自分の取り巻きを増やしているところ。

          その中で自分が気に入ったひとは身内のようにして、気に入らない人は最終的に殺してしまう(或いは殺させてしまう)。自分でもよくわからないままそんなことを繰り返していたのかもしれない。

          気持ち悪いけど、誰かが裁判を傍聴して詳細なレポートを書くまでは予断を持たずに待つしかないんでしょうね。

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          なんと気持ちのいい連中だろう
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            午前11時頃起床。くもり。風が強かった。

            10時頃に目が覚めたのだけど、寝床の中でうじうじしていた。11時近くになり起きださなければと自分を鼓舞した。とにかく、今日は車のタイヤ交換をしたかったのだ。こまごまとした用事を片づけ、なんとか冬タイヤに履き替えた。

            その後スタンドに行き、オイル交換とタイヤの空気圧をチェックしてもらった。今年は例年より寒くなるのが遅いようだけど、今タイヤ交換しておかないと峠の仕事などで困りますからね。これで、取り敢えず休日の課題は片づけた。後は飲むだけである。

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            ということで、ゆっくりと休日を楽しんだピンちゃんなのだけど、テレビ欄を見ても食指を動かされるような番組はない。しょうがないので夜遅くになってから『カリオストロの城』をyoutubeで観ることにした。なんと、全編アップしてあったのです。いい時代になったものだと思うけど、著作権関係で問題ないのかなあ?

            何度見ても素晴らしいのだけど、今日はちょっと趣向を変えて、外国の皆さんが『カリオストロの城』を観てどう感じたのか、その翻訳をご紹介しましょう。

            【海外の反応】 「ルパン三世 カリオストロの城」 米アマゾン・レビューの翻訳
            http://chouyakuc.blog134.fc2.com/blog-entry-112.html

            超訳コネクトさんという人が訳しているのだけど、訳文のクオリティの高さにピンちゃんは嫉妬しております(笑)。ああ、ピンちゃんもこれくらいの翻訳が出来れば、警備員の傍ら翻訳業で稼げるんだけどなあ。

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            外国人の方々の評判はとてもよくて(ジブリ作品はどれも高評価だけど)、ピンちゃんも嬉しいです。ストーリーの内容などを説明する必要はないと思うので、もしも今晩もう一度観たくなった人のために、youtubeの動画をご紹介してこの話は終わりにします。

            カリオストロの城.avi


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            雪虫が乱舞する頃
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              午前5時半起床。晴れ時々曇り。

              ようやく土曜日だ。今週は長かったなあ。風邪の具合はだいぶよくなってきたから、明日1日休んで月曜日から仕事でもよかったんだけど、やはり疲れているのでピカチュウ君に頼んで月曜日も休みにしてもらった。ようやくの二連休である。取りあえず今晩鯨飲し、明日はお昼頃に起きるだろう。

              何も忙しく立ち働いているのはピンちゃんだけじゃなく、政治家にしろマスコミのみなさんにしろ、忙しいという意味ではとてもタイトな日程を日々こなしているんでしょう。それは尊敬すべき勤勉性だけど、今や日本の政界はぐだぐだである。

              小沢さんが自民党を離党し55年体制が崩壊したときと、民主党の政権交代と、どちらとも自民党の中の人は大騒ぎ、或いは右往左往していたけど、どっちの時も非自民政権は大したことをできなかった。なかんずく、民主党政権の酷さは日本の有権者に政治というものの実態に気づかせる効果があったろう。

              マスコミというものは、長らく与党であった自民党を批判すればよく、長らく野党であった政党は自民党を批判しておけばよかった。しかし、政治というのは──つまりは与党というのは、100%誰もが賛成する政策をやれるものではない。日本が大産油国で、油を売って財政が安定しているみたいな状況ならいざしらず、日本は資源に乏しい島国なのである。

              だからいろんな拘束条件がつくなかで、全体の効率を最大にするにはどうするか考えざるを得ず、その決断は時として弱者切り捨てだとかなんだとか批判されることになる。批判されることが与党の仕事だと言っても過言じゃないくらいなのに、初めて与党になった民主党は、悪いのは僕たちじゃないもんレベルの言い訳に終始している。

              そんなことを言うくらいなら与党を目指すな。万年野党で文句だけ言っておればよろしい。与党になればなんでもできると思ってました的なことをモナ細野君が言っていたけど、そんなことある訳がないじゃないか。自民党が何かをしようとすれば野党だった民主党の君たちが騒ぎ立てていたことを忘れたのか(笑)?

              なんでこんなに幼稚なのかと驚くけど、まあ、この3年間で政権運営のむずかしさ、日本という国のかじ取りの難しさは学んだはずなので、一旦自民党政権に戻ってから、何年後かは知らないけど、もう一度民主党政権になった時その経験を活かして欲しいものです。

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              政治の話なんてほんとは興味ないので、昨晩見た映画について。『踊る大捜査線』のスピンアウト作品と『20世紀少年』最終話が夜の9時からやっていてい、迷ったけど『踊る』の方を見ることにした。『踊る』はまだ観たことが無いような気がしたのだ。しかーし、実際に見始めると、やっぱり観てなかったと思ったのに、途中でようやく前に観たことがあると気が付いた。

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              内容は、特別取り立てて言うほどの事はない。キャリア警察官僚であるギバちゃんが逮捕されるというアイデアだけって感じ。観ても損はないけど得もしないって感じかな。

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              人生の初秋に佇めば
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                午前5時半起床。曇り。

                仕事は相変わらず朝早いし、終わるのはあたりが真っ暗になってから。それはいいのだけど、相変わらず夕方になると微熱中年である。仕事ができないくらい具合が悪い訳じゃないし、会社は人が足りなくててんてこ舞いであるから、なんとか踏みとどまってがんばるしかあるまい。

                忙しく働いた分は来月の給料に反映されるから、それてよしとすべきなんでしょう。半アル中のその日暮らしとはこんなもんである。まあ、ピンちゃんもそれなりにこういう生活を楽しんではいるのだけど、何か変化がほしいような気持ちも少しあります。

                こんな生活とはどういう生活かと言えば、赤貧日記の読者なら分かっていると思いますが、仕事上で精神的なプレッシャーはほとんどなく、毎晩お酒を飲み、適当に小説を読んだり映画を観る生活の事です(笑)。

                結局のところ、ピンちゃんの人生を振り返ってみると、仕事上のプレッシャーを感じないままに生きてきた。ピンちゃんが前半生をかけてきた物理の研究にはかなり強烈なプレッシャーがあったけれど、あれは労働だとは思っていなかったし、今でも思わない。適当な言葉が思いつかないけど、趣味の延長だったと思う。

                趣味なのに、博士号を取ってアカデミックポストをゲットできてからはそこそこのお金を貰えていた時期が一番嬉しかったかもしれない。大した研究はできなかったから、大学も大学院も国立で、しかも授業料とか免除してもらっていたことも考え合わせると、日本という国家には何かの形でお返しをしないといけないような気がしている。

                大学を辞めてからあっという間に10年ほど経ってしまった。その期間はワーキングプアとしてラーメン屋さんとか地元の観光写真屋さんとか、はたまたインチキエコ会社とか、ちまちま働いて生きてきたのだけど、今は警備員なのである。結構気に入っているので、この生活は続くであろうけど、枯葉舞う季節に、なんとなくしんみりしてしまう自分がいるのである。秋だなあ。

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