ピンちゃんの赤貧日記

明日は明日の風が吹く
2011年1月の業務報告
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    毎月これをやってるのだけど、今月は何を書きましょうかね。まずは1月のページビュー(PV)でしょうか。3万は越えて、34810PVでした。3万PVを超えれば1日平均で1000PVを超えてる訳で、予想より多くの方が読みに来られているらしくて喜んでます。1000PV/dayだと、ユニークアクセスは800くらいはあると思われます。

    うむ、これくらいのひとに読んでもらえれば、ピンちゃんとしても満足です。

    お次は1月の人気エントリトップ5。

    1.賢者は歴史に学び愚者は経験に学ぶ
    2.I don't want to go home in the dark
    3.北加伊道に生まれし者
    4.スッカラ菅の豆鉄砲
    5.エロ賢いグラビアアイドル:優木まおみ

    ついに優木まおみエントリが陥落。2.は先月もランキングに入っていた気がするけど、意外なエントリがトップですね。全体的に腑に落ちないエントリがよく読まれている気がします。ところで4.では民主党を思いっきり批判してますが、密かに菅さんは嫌いじゃない。

    かいわれ大根を一気食いしたり、突然御遍路に旅立ったり、本人は真面目に考えた結果の行動なんだろうけど、なぜか憎めない感じ。菅さんのエピソードで一番好きなのは、

    「カンパイは完敗につながるので、完勝でいきましょう」
    「では、カンパ〜イ!」

    うむ、菅さん見事!

    ・・・

    1月のアフィリエイト関係だけど、Google AdSは700円台でやや低調。アマゾンは千円以上で、合わせると2千円超えます。秀樹感激でございます。前にも書いたと思いますが、赤貧日記のアフィリエイト収入をピンちゃんは「原稿料」だと思っていて、日々更新する原動力としております。

    素人が趣味でやってるブログで文章に対価が発生する訳はないのだけど、ピンちゃんが勝手に脳内変換しているだけですので、見逃してやってください。当面の目標は、毎月のプロバイダ代金とJUGEMの有料サービス料金をアフィリエイトで賄うことだけど、もう少しがんばらないと難しいですね。

    厚かましいお願いですが、アマゾンで買い物をする習慣のある方は、赤貧日記にあるアマゾンのバナーなどを経由して貰えると嬉しいです。勘違いがあると困るので一応説明しておきますが、例えば右側に道尾秀介さんの『月と蟹』という小説のバナーがありますが、これをクリックしたからといって、この小説を購入しないといけないということではありません。

    クリックした後、自分が必要な商品を検索して別ページに行ってもらって構わないのです。赤貧日記では書籍や映画の話題が出たときにアマゾンの商品リンクなどを貼り付けていますが、そこを経由して他のものを購入されてもOKです。



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    今日と違う明日に
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      午前5時50分起床。晴れたり曇ったり。

      ふむ、今日で2011年の1月も終りですね。あと5ヶ月と少しで45歳になるのかと思うと、多少の感慨を禁じ得ません。四捨五入したら50ではないですか。織田信長ほどの偉人でも50年は生きられなかったし──ということは、もっと若い頃に歴史に残る数々のことをやってるんですね。

      40代半ばのアメリカ人は、ジョン・F・ケネディのことを想起して、自分は何をやってるんだろうと思うと聞いたことがあるのだけど、ピンちゃんはアメリカ人ではないにもかかわらず、やはり同じ嘆きを嘆いてしまうなあ。ほんと、何やってきたんだろう。
      自分の人格に対する自信とか、自尊心とか、自負心は、物理学の博士号が担保してくれていると思います。

      これは昨日のエントリに対する某氏のコメントの一部です。そう言われてみれば、確かにそうだなと認めないわけにはいかない。ほんとはそれを認めたくないけれど(昔の栄光が忘れられないみたいで恥ずかしい)、よく考えるまでもなく、自分には他に誇れることが何もない。

      いまや北海道の片隅で、ワーキングプアかつ半アル中の中年おじさんとしてひっそり生息していて、とにかく死ぬまでは生きていようくらいな感じで日々酔っ払ってる訳だけど、昔がんばって勉強して、なんとか博士(理学)をとったのが心の支えになっているんだろうと、他人事みたいに思います。

      もはや正確には憶えてないけど、9年くらい前に福岡にある某私大を辞めた直後くらいなら、まだまだ物理周辺の知識を使って再起できるんじゃないかなと漠然と思ってました。しかしながら、やはりピンちゃんは世間知らずだと言わざるを得ない。9年前の日本も不景気だったのです。

      しかも、当時のピンちゃんはかなり精神的にも参っていて、決意を持って自分の人生を立て直そうという気力に乏しかった。そもそも、当時から精神的に強ければ大学を辞めなくてもよかったと思うし、辞めた後だって何度か再起のチャンスはあった。

      そのチャンスをことごとく自分で潰したよなあと、9年前の自分を省みるのだけど、当時はゴタゴタが重なって、ガラスのアイデンティティ(笑)なピンちゃんには上手く捌ききれなかった。その後どういう9年間を過したのか気になる人は、赤貧日記を最初から読んでみて下され。少なくとも嘘は書いてません。

      ・・・

      帰宅してお風呂に入った後、八宝菜を作ってみた。半分出来合いで白菜だけ自分で切り、適当に炒めたあとに他の食材と味付けゲルみたいので更に炒めると出来上がり。簡単かつ美味しい。298円也。やはり、食品会社の企業努力はすばらしい。

      8時から「HEY!×3」を見た。中森明菜特集だったので、ボクシングを諦めた。どうしても見たいふたつの番組の時間帯が重なったなら、録画してどちらかをあとで見るのが普通でしょう。しかし、先日も同じようなことを書いたと思うけど、ピンちゃんはテレビ番組を録画してまで観ることはない。確か、今まで一度もないはず。

      ピンちゃんは人生の大抵のことは一期一会だろうと思っている。その卑近な例がテレビで、テレビそのものを拒否はしないけど、見たい番組が重なった場合はどちらかを選択しなければならない。そもそも、どっちも見なかったとしてもピンちゃんの生活には何もかかわらないのです。

      中森明菜特集とボクシングの話で大げさな話になってるけど(笑)、意外とこういう小さなことが生き方に関わっているような気がするのです。世の中には全くテレビを見ないで過していない人もいるし、ピンちゃんも大学院生の時期は何年か部屋にテレビはなかった。

      そういえば、あの頃はテレビより重要なものがあったんですね。今だってテレビがそんなに重要なものだとは思わないけれど、今更テレビがない世界には戻れない。戻れば世界がよくなるかといえば、そんなことは分からない。有り得ない想定のifは無意味でもある。

      ・・・

      TBSでは『月曜ゴールデン特別企画「私は屈しない〜特捜検察と戦った女性官僚と家族の465日」』という長いタイトルの番組をやっている。もちろん、厚労省の女性幹部の濡れ衣に関する事件。この事件はかなり教訓的で、その後大阪地検のエース検事やその上司が逮捕されたりした。まさに検察の存在意義が問われる大問題です。

      世の中には悪人が一定の割合で存在するから、それを裁くひとびとも必要だけど、無罪でもあんな感じで攻め立てられたら精神的にもたないだろうなと思いながら見てました。お酒を飲ませてもらえれば、いくらでも検事に悪罵、悪態をつけるだろうけど、素面なら無理。

      などということをだらだら考えながら見ていたのだけど(しつこい)、検察の彼ら彼女らがいなかったら治安は維持できないのだろうなと思うと、困ってしまいますね。結局はバランスの問題なので、人間力(そんな言葉あるの?)が問題になるのでしょう。

      証拠品であるフロッピーディスクの内容を改竄した件で逮捕された主任検事・前田恒彦容疑者とか、その上司の大坪弘道とか、こんなんが大阪地検のエースだったのかと不思議に思います。印象からすると、今回以前でも無実の人間を責めたてて有罪にしたことあったんじゃないのと思ってしまうけど、実際には有罪の人間をきっちり有罪にしてきた数の方が多いのでしょう。

      今回は政治家がからんでいたから(からんだと思ったばかりに)、張り切りすぎたんじゃないかな。

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      雪雲ながれ何処まで
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        午前6時20分起床。くもり後雪。

        嬉し恥ずかし日曜出勤である。会社に6時半集合ということだったのでプチ寝坊なのだけど、これは大丈夫。会社を7時に出れば楽勝で間に合うことを他の人も知ってる。大急ぎでお弁当を用意して、少しだけ遅れると携帯で連絡。

        で、仕事の内容は相変わらず楽です。ほぼ毎日8時5時の定時で終り7700円の稼ぎ。まあまあ恵まれた現場と言えましょう。仕事から戻ってこの文章を書いているのだけど、今思い出してみると、朝はまだお酒が残っていて酔っていたような気がする。

        何しろ昨晩は「サッカー観戦禁止令」が出ていたのに途中まで観てしまったのです。両チームなかなか点が入らず、このままPK戦にもつれ込んじゃうんじゃなかろうかと思っているうちに寝てしまったらしい。どうやって寝たのかはまるきり憶えてないけど。

        ラジオで日本が優勝したことを知り、酔いつぶれたことを後悔。得点の瞬間をライブで見たかったなあ。

        ・・・

        仕事はかなり暇だったので、密かに携帯ラジオを聴きながら働いていたのだけど、FMで久しぶりに福山雅治さんの番組を聴いた。来週42才になるとか。ぴんちゃんよりみっつ年下か。彼は30代になってからかっこよくなりましたよね。

        番組の中でNHKの番組を宣伝していたので今晩9時から「ホットスポット」をやることを知った。福山君、教えてくれてありがとう。NHKの自然・動物モノは面白い番組が多いから見逃すわけにはいかない。日本で最もクオリティが高いテレビ局はNHKなのだ。ということで、映画『トランスポーター』は我慢。

        それにしても、と言わずにはいられない。よくも「大陸移動説」なんて思いついた人がいたもんだ。当然のことながら、地球が球体で、陸地の正確な形が分かってからの説であるけど、最初期の移動説は1596年であったそうな。日本ではまだ江戸幕府ができる前じゃありませんか。

        現在では直接大陸の移動を観測できるし、植物や動物の分布などの研究から、単なる学説ではなく、事実とみなされている。この手の話で一番有名なのは、ウェゲナー。このひとの名前はピンちゃんでも知ってます。パンゲアという言葉が有名ですからね。それでも、1912年に『大陸と海洋の起源』を世に問うた時には、否定的評価であったらしい。

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        まあ、誰だって自分が暮らしている地面が移動してるなんて想像できませんからね。

        ・・・

        ということで、『トランスポーター』を途中から観始める。やはり面白い。アクションシーンの随所に工夫がある。

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        若い頃を思い出すと死にたくなる
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          午前7時47分起床。晴れ、後くもり。

          ふむ、M田さんからの電話で目が覚めた。もちろん寝坊である。しかも、凄い寝坊。仕事は8時からで、現場までは車で45分かかるのだ。すぐに飛び起きて部屋を出たけれど、45分かかる道のりなので、やはり45分かかりました。ゆるい現場で特別文句は言われなかったけど、たまにこれをやってしまう。社会人失格だと痛感する瞬間。

          原因はなんだろう。昨晩はなぜか激しく酩酊してしまい、午前3時まで飲んでしまったからだ。ピンちゃんにしては珍しく何時に寝たのか憶えている。酔ってあちこちのブログにコメントを書きまくったような記憶がある。ああ、恥ずかしい。ツイッターの方は、なるべく酔って他人にからまないようにしようと気をつけてるのだけど。。。

          仕事はそれなりに忙しく、かなり疲れてしまった。そうそう、今日は真冬としてはとても暖かい1日で、明日本当に大雪が降るのかしらと不安になります。テレビに出てる気象予報士の方々も、毎日気が気じゃないでしょうね。私的ブログにちょろっと書いただけでもピンちゃんは、外れたら恥ずかしいなと気に病んでます。

          ・・・

          帰宅する途中のスーパーで豚汁の材料、発泡酒、刺身購入。今晩は「独り新年会」を開催するのだ。何故かというと、今晩は会社の新年会でピンちゃんも出席予定だったのだけど、明日も仕事なので欠席することにしたからだ。次の日の仕事のことを気にしながら飲んでも楽しくないし。ああ、せっかくのただ酒のチャンスだったのに、こんちくしょうめ。

          ということで、帰宅してすぐに昨日分の赤貧日記を更新し、お風呂に入る前に豚汁の下ごしらえ。まずは、じゃがいも、人参、大根、ごぼうを適当に切り、出汁昆布とともに圧力鍋で煮る。圧力鍋の威力は偉大だなあといつも思う。お風呂から上がってから豚汁のつづき。ここから圧力鍋は普通の大きな鍋(容量5リットル)として使います。

          残りの材料──こんにゃく(スプーンと指でちぎる)、豆腐、豚切り落しも煮てから白味噌を溶く。量は味を見ながら適当に。本出汁も入れ、更に味を見ながらコクを出すために赤味噌も少々。最後に長ネギを投入して完成。お玉を入れるとこぼれそうなくらいの量である。ここで生姜を買い忘れていたことに気づいてしまったが、しょうがない。

          えー、ここは笑うところなので夜路死苦! 和田勉追悼ギャグでござる。

          これで材料費は千円ほどなのだから、やはり自炊は安いのである。ということで、お風呂上りの発泡酒、つぶ貝、本マグロの刺身、具沢山の豚汁という陣容で独り新年会を始めたピンちゃんなのである。ちなみに、食べる時にチューブの生姜をまぜ、一味でとどめを刺しました。体は温まるし、ごぼうの香りがいい感じだし、我ながら美味しい豚汁でございます。

          ・・・

          そういえば、最近仕事帰りに毎晩千円二千円と買い物しているのだけど、実は年末調整で6660円戻ってきたのです。嬉しくなってピコ散財モード。昨年の源泉徴収票も添付されていました。年末調整というのをしたのは初めてで、細かい項目の意味も分からないのだけど、給与の支払い総額は162万円弱。うむ、やはり少ない。いくら独り者とはいえ、よくこれで生活してるなと自分でも感心するのだけど、たまに母に食料をおすそ分けしてもらってるからなあ。

          月平均は13万5千円程。ここから税金とか引かれてるのだから、正真正銘のワーキングプアだ。

          それで思い出したのだけど、麿赤兒(まろあかじ)さんという個性的な俳優がいるでしょ。舞踏家、演出家と多才みたいだけど。彼がテレビで、おばあちゃんをお風呂のある家に住ませてあげたかったと語っていたのを偶然見かけたことがあるのです。

          なぜかそのことが頭に残っていて、祖母が死んだ後、母に「ばっちゃんをお風呂のある家に住ませたかったね。家に呼んだらよかったのに」と何気なく言ってしまった。そう言った瞬間、母の顔色が変わった。

          No sooner had I said it then I was sorry.

          もちろんピンちゃんの心臓は止まりそうになった。うっかり余計なことを言ってしまったのだ。母だって気にしていて、どうにかしたいと思っていたのに、思うようにならなかった。いくつか理由はあるけれど、ひとつには祖母がお墓のある実家から離れたがらなかったからであり、もうひとつは経済的な理由だったと思う。

          そして、その経済的な理由の最大の病原菌はピンちゃんの存在だったのだ。母は大学を卒業したら地元に帰ってきて役所に就職しろとか言っていた。ピンちゃんが苦笑すると、道庁はどうだなどとしつこい。知るか。俺様は物理学者になるのだと大威張りであった(尊大な若者だったのだ)。

          ピンちゃんは大学院に進学し、母には全く分からない世界に入っていった。母は、ひょっとしてお金がかかるかもしれないと慎ましい生活をしながら、お金を貯めていたのだと思う。だからばっちゃんにまで手が回らなかったのだ。ああ、親不孝どころか、祖母不孝でもある。

          尊大な若者も年は取る。今やピンちゃんは40代半ばでワーキングプアで、いまだに母親に苦労をかけ、心配させている。ほんと困ったもんだなと思ってる。早く安心させてあげたいのになあ。

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          もう長いこと、あたしはひとり遊び
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            午前6時20分起床。くもり、時々晴れ。

            ここ三日ほどは大急ぎで昼のお弁当を作り、7時少し前に出発。北海道の内陸部へ向かう某国道を45分ほど走ると現場に到着。路面に雪はなく、ほぼドライなので邪魔な車がなければ意外に飛ばせます。しかし、内陸部に向かうにしたがって気温は下がる。昨日の朝はマイナス20度で鼻毛が凍りましたが、今朝はマイナス16度ほど。昨日に比べればかなりましな感じがしました。

            ・・・

            ピンちゃんは小学生の頃地図遊びが好きでした。友達と休み時間などにやったのだけど、まず教材の地図帳の同じページを開きます。例えば北海道のページを開いたとします。ピンちゃんが問題を出す番だとして「オコッペ」。珍しいのを発見したピンちゃんは得意顔だったかもしれません(笑)。すると相手が地図帳に視線を走らせ「オコッペ」という地名を探します。見つければ相手の勝ちで、降参すればピンちゃんの勝ち。

            これは冗談ではなく、実際に「興部(おこっぺ)」という地名が存在します。北海道に奇妙奇天烈な地名が多いのは理由があることで、アイヌ語に適当な漢字をあてたからです。とても面白いので、高校で使った地図帳などをお持ちの方は一度眺めてみてはどうでしょう。

            前置きが長くなりましたが、北海道の幌加内町に「朱鞠内」という処があります。「シュマリナイ」と読みます。ここが今朝の北海道で一番気温が低くく、実にマイナス29.6度。ふむ、これはピンちゃんも経験ない寒さなので、どんな感じかよく分かりません。こういう地方で働いてる警備員は大変ですね。

            ・・・

            明後日は(皆さんがこの日記を読むのは1日遅れなので30日)日本海岸側を中心に雪模様になりそうです。典型的な冬型の気圧配置(西高東低)で、上空の強烈な寒気が北西季節風とともに日本海側を覆いそうです。明日も明後日も仕事の予定なので、少し早めに起きないとまずいかもしれないと思ってます。

            なんか偉そうに天気のことを語っているけど、非常に典型的なケースで、前にご紹介した『徹底図解 気象・天気のしくみ』の44〜49頁に載ってる解説とほぼ同じなのです。NHKの半井(なからい)さんによれば、寒気団はもう少し張り出しそうですが。今の現場はきっちり1時間昼休憩があるので、この本を持っていって空を眺めては、あれこれ考えてます(笑)。


            ・・・

            夜9時から映画『DEATH NOTE デスノート』。この映画は前にも見たことがあるけど、原作漫画は読んだことがない。なので想像なのだけど、映画より漫画のほうが面白いに違いない。最近漫画の大人買いとか、ネット喫茶に入り浸っての一気読みをしなくなったけど、時間があったら読んでみようかな。

            DEATH NOTE デスノート(1)
            DEATH NOTE デスノート(1)
            posted with amazlet at 11.01.29
            小畑 健
            集英社

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            冬寒くても北海道が好き
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              午前6時20分起床。晴れ。

              某国道沿いでの仕事がしばらく続きます。現場に着き見上げると、雲ひとつない青空が広がっている。天気がよくて気分はよいけれど、激しく寒かった。マイナス20度だと、鼻で息を吸い込むと鼻毛が一瞬凍ります。

              ちょうどいい機会なので、ピンちゃんが真冬に外で働く時どんだけ着込んでいるのかご説明しておきましょう。部屋の中では基本ジャージ上下で、そのまま寝床に潜り込んでます。携帯アラームで目覚めると、そのまま起き出して昼のお弁当などを作ってから着替え。

              パンツ、Tシャツ、ラクダの股引きまでが下着。この上に、制服のカッターシャツとズボン。更にユニクロで買ったちょっとふわふわした上着。靴下は通常一足だけど、ほんとに寒い時は重ね穿きします。外出する時は、この上に役所のひとみたいなジャンパーを羽織ります。これが外出時の基本です。

              車で行くので、現場まではこの恰好で十分です。到着したら、基本形の上に更に防寒ズボンと防寒上着。襟元にはマフラーを巻きます。耳の隠れる帽子の上からヘルメットを被り、軍手と手袋の二重で手を保護して戦闘準備完了です。

              これでもマイナス20度になると、手足の指先が冷たくてきついです。今は靴の中に敷くカイロや手袋の中に入れられる小型のやつがあるので、愛用している警備員は結構います。ピンちゃんはカイロは使いません。なぜかやせ我慢してしまいます。

              ・・・

              和風総本家で「激論 日本はダメなんだ! 外国人が強烈ダメ出し」なる特別企画。もう少し説明すると、趣旨は下記の如し。
              「日本っていいな。」をテーマにお送りしてきた和風総本家。101回目の放送では日本が大好きな世界各国の方々に、あえて日本のダメなところを指摘してもらい、今一度日本を見つめ直してみようという緊急特別企画です。

              こういう企画は昔からあったし、他ならぬ出演者のテリー伊藤さんが最初にやりだしたんじゃないかしら。昔の似たような企画はちょっとばかり下品に流れる恨みがあったけど、さすがは和風総本家。かなりきれいにまとめていました。ちょっと納得いかなかったのは、日本人が泣きすぎるという指摘。例として、高校野球なんかで優勝して泣いてるけど、本来なら目標を達成したのだから、大喜びしてしかるべきじゃないかと。

              外国人からすると、他人の前で泣くのは弱みを見せることで、基本的にはよいことじゃないみたいなこと言ってました。日本人の場合、つらい時に泣くのはいけないけど、嬉し泣きは許容されているような気がする。う〜む、やはり外国人との相互理解は難しいのだなあと思いながら見てました。

              それと、前から思っていたのだけど若い男性司会者がなかなか面白い。物怖じしないですごい突っ込みをする。TBSの安住さんにタイプが似てる。テレビ東京の注目株かもしれない。

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              多重人格者の見る夢は誰の夢?
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                午前5時50分起床。晴れ。久しぶりに寒かった。

                昨晩は珍しく興奮しながらサッカー日韓戦をテレビで観ていたのだけど、その時のお酒の肴が麻婆茄子だった。わざと大目につくっておいたので、昼のお弁当に流用。一応、卵焼きもつけておいた。たまに車の中で誰かとお弁当をいっしょに食べることがあるので、あまりに貧相なおかずだと恥ずかしいのです。

                こう書いてみて、我ながら不思議な気がした。人によって恥ずかしいと感じることや、頭にくるポイントというのは違うとは思うのだけど、ピンちゃんは赤貧日記みたいなブログで、自分の貧乏ぶりや酔ってやらかしたことを書くのはわりあい平気なのです。

                もちろんそれはペンネームである「ピンちゃん」としてだからで、実名なら書けないだろうなという事も書いてます。それはそうなのだけど、現実世界で知り合いの他の警備員たちは、ほとんどピンちゃんが酔っ払いで、給料前になると金欠でピーピー言ってることを知っているのです。お弁当のおかずが貧相だって、それは貧乏の一環なのだから気にする必要がなさそうなものなのに、やはり恥ずかしいのです。

                ひとによっては、会社の忘年会の2次会のスナックで、酔い潰れて足元で寝ていた、などというエピソードは死ぬほど恥ずかしいことかもしれないと思うのだけど、ピンちゃんは全く憶えていないので平気だ(笑)。いや、憶えていないから知らなかったのだけど、最近心無い同僚がピンちゃんに教えてくれたのだ。

                そんなことはどうでもいいとして、なぜお弁当のおかずが貧相だと恥ずかしいかといえば、ピンちゃんは自分はそこそこ料理が上手いという自意識があるんでしょうね。これを告白するのは、かなり恥ずかしいでござる(笑)。

                ・・・

                とりあえず、8:00〜17:30まで働いて帰宅。途中のスーパーで、迷いに迷ってタコ足、「札幌生ラーメン コク味噌」などを購入。冷奴とタコ刺で日本酒。ドラマ『相棒』では、母子家庭で生活保護家庭の子供が主人公であった。現在の日本の世相を反映させつつ、ドラマとしてまとめあげている脚本は見事だったと思う。

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                ピンちゃんの愚母は歯を食いしばってでも生活保護なんて受けたくないというひとだから、母子家庭で貧乏ではあったけど、世間に恥じることは無かった。少なくとも愚母の中にはなかった。「ちゃんとしてる」という矜持を持ってピンちゃんと兄貴を育てていた。兄貴がどうかは知らないけれど、ピンちゃんは少しだけ貧乏であることが恥ずかしかったのだけど、それを母親に言ったことはない。そんなこと言えるはずがない。

                ──というのは、昔ならごく普通の貧乏人の感じ方であったと思うのだけど、最近はそうでもないのかなと感じることがある。貧乏というのは周りと比べてどうこうという相対概念であるからして、ピンちゃんが子供の頃内心ちょっと恥ずかしいと思っていた暮らしぶりは、戦後の混乱期なら恵まれていた生活であろうし、バブル時代なら極貧と映るかもしれない。。

                ピンちゃんが現在どう感じているかといえば、とりあえず毎日きちんとご飯を食べられるし、あまつさえお酒まで飲めるのだから、そんなに悪い暮らしではないと思っている。やはり基準は子供の頃だ。ネットが発達したおかげで、本来なら自分の胸の中だけでもんもんとしていたはずの愚にもつかない考えを、こうやって皆さんに読んでもらえるし、とりあえず日々の暮らしとしてはそんなに悪くないと思ってます。

                これは、ピンちゃんの性格なんでしょう。生涯で(大げさな!)6年ほどお金に困らない(しかも大学の先生というステータスまである)生活をしたことがあったのだけど、あの頃だって特別結婚したいとは思わなかった。酔うと感情の振幅が激しくなって、2ちゃんねるなどで随分煽りあうような書き込みをしていたくせに、恋愛に関しては木石に近かった。これからも木石であろう。

                要するに一目惚れなんて昔も今も有り得ないし、恋愛感受性において著しく鈍感なのだ。

                いったい何を自分語りしてるんだろうと自分でも不思議なのだけど(しかも、突然結婚の話)、酔ってるときは自動手記のように頭に浮かんだことを自動的に指がタイプしているので止まらなくなるのだ。だからどうした!

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