ピンちゃんの赤貧日記

明日は明日の風が吹く
【熱中症】サッカー観戦で熱くなりすぎる症状のひとつ
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    午前6時40分起床。曇り。蒸し暑し。

    ふむ。昨晩はサッカー中継の途中で事切れてしまったらしい。なぜなら、日本代表の結果を知らない。恐る恐るテレビを点けてみると、がんばったよ、すばらしい試合だったよ、みたいな雰囲気。すべてを悟ったピンちゃん。

    いつもの通りコンロに薬缶。続いて昼のお弁当に麦茶。朝食代わりの砂糖入りコーヒー。8時から『ゲゲゲ』。だんだん記述が簡略化されていくのである(笑)。

    先日は研修であった新人T峰君は、今日から実戦配備扱い。新人研修は「30時間以上」と警備業法にて定められているゆえ、論理的には一生新人研修扱いでもよいはずだけど、さすがにそれではかわいそうである。T峰君にやれることは限られているので、いてもいなくてもよい「徐行マン」をしてもらう。

    警備員の仕事で一番不条理だと思うのは、新人もベテランも日給が同じこと。新人の場合、仕事が出来ないのは当然だから文句はないのだけど、多少は日給に差をつけてほしい。現場によっては足手まといで、いないほうが助かることすらあるのだ。

    給与体系は警備会社によるだろうし、ピンちゃんのところも昔は何年か経てば少しは上がったそうである。5年選手のピンちゃんは入ったときの日給のままだから、この後上げてもらえる望みは少ない。ピンちゃんは資格手当てが少しつくけど、日給をあげてくれるほうが嬉しいのである。残業や夜勤は、基本の日給を時給換算したものの1.25倍なのだ。

    ・・・

    昨日一昨日ほどではなかったけど、今日も暑かった。湿度が高かったから不快指数は上昇してる。そういえば、ここ数年気になっていたことがあったのだけど、ラジオを聴いていて謎が解けた。昔は「日射病」と言っていたはずなのに、知らないうちに「熱中症」と言われるようになっていた件。

    単純にことばの入れ替えなのかと思っていたら、違うそうです。wikipediaの説明とは少し違うのだけど、熱中症というのは総称で、症状の重さから以下の3種類に分けられる。

    熱痙攣
    熱疲労
    熱射病(日射病)


    ということらしい。対策はこまめに水分補給というのはよく言われることだけど、水よりはミネラルを含んだスポーツドリンクのほうがいいそうな。ミネラル不足が熱中症の原因のひとつなんだそうです。あと、麦茶もいいとラジオでは言ってました。ポットに麦茶持参のピンちゃんは正しかったのだ。

    ・・・

    帰宅してからお弁当を食す。今日は2時前に仕事が終わったので昼休憩はナッシングだったのである。ランチジャーを部屋の中で食すのは少々侘しい。侘しい食事をしながら洗濯。普段ならここですぐに飲みだすのだけど、今日は外出することに。車が新しくなったので、見せびらかすとまではいかないまでも、外出する際の心理的抑圧がひとつ減ったのである(笑)。

    図書館内をいつものように巡回し、適当に6冊貸りる。目当ての藤原美子著『夫の悪夢』は貸し出し中であった。「極東ブログ」のfinalvent氏が書評を書いていたので読みたかったのに。

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    2010年6月の業務報告
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      先月5月の途中から赤貧日記@JUGEM版を有料に変えたり、「追悼ブログ」を新たに始めたりと、ネット活動を活発化させているピンちゃんなのだけど、いくつか理由やきっかけがあります。一番大きかったのは、4、5月と仕事がほとんどなく収入が激減して、こんなことじゃあいけないと思ったからです。

      ピンちゃんは7月で44歳になるのだけど、普通なら働き盛りで、結婚して子供がふたりくらいいてもおかしくない年齢です。まあ、ピンちゃんはそれなりの収入がある時から結婚願望はなかったけれど、いかにも情けない状況だなとは感じていたのです。

      昔から低空飛行の人生だったから、それほど恥ずかしいとか劣等感みたいなものはないので、このままでもいいのだけど、多少はやる気をだしてもバチは当らないでしょう。

      ──そこで、昔一度志しながら挫折したネットで副業みたいな方向に力をいれようと思い、がんばりだした訳です。もうひとつのきっかけは、警備員で知り合いになった人が競馬関係のブログで、なんとか収入を得ようと地道に努力していることもあります。

      彼は何歳か年上だけど、小学生の娘さんがいるそうで、ピンちゃんみたいな適当な生き方はできない状況のようです。世の中の人は真面目に生きてるんだなと、遅ればせながらピンちゃんも感じるところがあったのです。

      ・・・

      さて、前置きが長くなってしまいましたが、赤貧日記@ブログ版の6月のPVは「22553」でございました。先月と同じくらいです。ピンちゃんの赤貧日記を読んでもとくに頭がよくなる訳でもないし、新たな知識を身につけられる訳でもないのに、こんなに多くのひとに読んでもらって喜んでおります。

      ここからが重要なのだけど(笑)、今月のアマゾンでのお買い上げ(によるピンちゃんへのコミッション)はもう少しで千円に届きそうなくらいでした。どうやらアマゾンでの収入金額をはっきりかくのはご法度のようなので、詳細な金額は書けませんが、お買い上げいただいた方、ありがとうございました。

      アマゾンの場合、誰がどういう気分でピンちゃんのブログ経由で買い物をしようが関係ないわけなので、どんどん宣伝していいのです。それどころか、ピンちゃんが自分で赤貧日記にあるアマゾン関係の宣伝広告をクリックして買い物してもいいのです。

      ちなみに、広告をクリックした時点で買い物をすることに決定するわけではないし、その広告で宣伝している商品以外に移動して購入しても何の問題もないので、アマゾンでネット購入する習慣がある方は、よろしかったらピンちゃんの赤貧日記を経由してくれると嬉しいです。

      こういうことを書くと思い上がっていると思われそうだけど、ピンちゃんは赤貧日記@JUGEM版などのアフィリエイト収入を「原稿料」だと思っているのです。素人が勝手に書き散らしている文章で原稿料なんて思うのは汗顔の至りなんだけど、毎日書きつづける糧としているのです。



      ・・・

      Google AdSはアマゾンとは違って、クリック誘導するような行為はご法度です。これは、広告形態の違いから当然なので、余計なことは書けないのだけど、JUGEM有料化の料金315円はなんとかクリアできました。ありがとうございます。

      ──と書いたところで、JUGEM用の支払いサイトにお金を入れておかないといけないことを思い出してしまった。手数料が150円かかるから、あまり少ない金額ではもったいない。なので、千円+150円コンビニ決済してきました。これで9月までは大丈夫。3ヵ月後は、もう少しGoogle AdSからの収入が増えていることを期待してます。

      ・・・

      最後は新しくはじめた「追悼ブログ」なんだけど、赤貧日記で宣伝してからは、毎日それなりのアクセスがあります。ソネット(So-net)のブログなんですが、こちらのアクセス解析機能には月ごとの集計はないようなので、6月がどうだったのかはわかりません。

      ただ、ソネットブログ全体でのアクセス・ランキングがあるようで、これは2万台後半(笑)。「ニュース」カテゴリでは(660ブログ中)、なんとか二桁に入れたみたいです。「追悼ブログ」に関しては、まだはじめたばかりだし、エントリ数も少ないので、いまからじっくり育てようと思ってます。1000エントリくらいになれば、量から質への転化があるのではないかと期待しています。

      ということで、7月もがんばるぞ、Oh!

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      【読むだけですっきりわかる日本史】
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        著者は後藤武士という方なのでサムライらしいのだけど(笑)、ピンちゃんの愛読書です。最近のピンちゃんは俄か歴史ファンで、きっかけはNHKの大河ドラマ「龍馬伝」あたりだと思うのだけど、本書『読むだけですっきりわかる日本史』を読んだ事も大きな要因です。

        いまは、二千年の時間軸を自分の頭の中に構築しようと思ってはりきっているのだけど、最初からそういう計画をたてていた訳ではありません。たまたまコンビニの書棚で目に付いて、なんとなく購入。その後しばらくピンちゃんの書棚の中で眠っていたのだけど、これまたなんとなく読み出してみたら、とても面白い。

        池上彰さん並に分かりやすく日本史二千年の流れを説明してあります。1度いっきに読了した後、再読中です。

        ・・・

        仕事がある時のピンちゃんは、朝一は昼のお弁当を作ったり『ゲゲゲの女房』を見たり、前の日の赤貧日記を更新してから仕事へと向かいます。帰宅してからは、いくつものブログや2ちゃんねるのスレッドを読み、時にはコメントを書き、酒スレに書き込んだり、赤貧日記の文章を書いたり、「追悼ブログ」を更新したりと忙しい。しかもお酒を飲みながらテレビもです。

        こういう状況なので、最近はなかなか本が読めないのだけど、『読むだけですっきりわかる日本史』と『三好達治詩集』はちびちび読んでます。どちらも再読ですが。どうやって読んでいるかといえば、トイレにいくときは、どちらかの本を片手に向かうのです。そうして、1頁、2頁読む。

        あとは、ノートPCのメモリ容量が足りないようで、ブログを更新したり過去ログに手を入れたりしていると、しばしばPCの挙動が不安定になるのです。そういう時はしょがないのでリブートするのだけど、そういう数分にまた読んでます。

        ・・・

        2ちゃんねるで「歴女」という言葉を知った時はおへそで茶を沸かしながら馬鹿にしていたのでおじゃるが、許してたもれ。ピンちゃんも歴史に興味がでてきてしまったのでおじゃる。何しろ皆のものに『読むだけですっきりわかる日本史』を一押しで推薦したいのでおじゃる。

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        A Trip to a Hot Summer
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          午前8時6分起床。快晴。暑い。夕方は涼。

          びっくり。完璧な寝坊。しかーし、昼のお弁当だけは死守しなければ。いや、守るというか速攻で作らなくては。ああ、『ゲゲゲの女房』が始まってから目が醒めたのははじめてだ。いや、前にもあったかな。まずはコンロに薬缶。お湯が沸く間にご飯を詰め梅干一個。お湯が沸いたらお味噌汁を用意し、残りのお湯でミートボールを温める。

          ふむ。僅か10分の早業でお弁当は用意できたのである。おかずは一品だけど。でもね、肉体労働者としてはこれでも充分なのです。更に麦茶入りポットに氷を入れて、8時20分には出発。最近ピンちゃんの新たな愛車になったパルパル君は冷房がきちんと効くから、温かいお味噌汁でも苦にならないのだ。

          昨日今日と仕事内容は片交ではなく、楽だったからラジオをずーっと聴いていたので昨日のような内容になったのだけど、ひとり研修生を押し付けられてピンちゃんハラハラしてました。数日前も一度来た男の子で弱冠二十歳。いやー、正しい意味で弱冠を使えると嬉しいですね(笑)。

          これがですね、草食男子だかゆとりだか知らないけど、かなりすごい。おっとりしていて一応礼儀正しいけど、そこに立っていてと言ったら、1日中だまって立っていそう。道路工事関係の警備員なんて、時によっては無線で怒鳴りあうし、作業員さんと喧嘩になる場合もあるやぐされた職業なのです。

          ピンちゃんは生まれつき品があるし素面の時は大人しいし女顔だけど(笑)、あまりにとろい作業員さんを怒鳴りつけたことがありましたぞ。普通は警備員が作業員さんに怒鳴るなんてことはあまりないのだけど、その逆はしばしばあります。警備員どうしならもっとあります。

          そんな仕事が彼に勤まるのかしらん。

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          「カーナビラジオ」では昔からなんだけど、ここ一番大騒ぎする時は(今晩のサッカーのことで大騒ぎしていた)『金太の大冒険』がよくかかる。知らない方が多いだろうけど、愛知県では知らぬ人とてないラジオの大人気パーソナリティ「つぼイノリオ」大先生入魂の傑作です。下に紹介しますから、初めての方は正座し、襟を正して聴くべし。

          つボイノリオ先生金太の大冒険


          かつてこれほどインパクトのある歌詞があっただろうか。強引で適当なストーリーにこれほど深いダブルミーニングをを仕込ませた例がかつてあっただろうか? いや、ない。空前絶後である。ああ、つぼイノリオ先生は天才だなあ(笑)。

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          Replaceable Summer ─ ひと夏のあやまち
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            午前6時起床。快晴。

            ピンちゃんも動物の一種であるから、なんらかの予知能力があるのかもしれない。目が醒めるとコタツにいて、今日は何曜日だろうと朦朧と考えていると、突然部屋が揺れ出した。速報によると、もっとも揺れたところは震度4だから、そこそこの地震である。

            やや緊張しながらテレビを注視していたのだけど、被害の続報はない。思ったほどの地震ではなかったらしい。いや〜、びっくりしたなあ。

            さてと、月曜日は9時半からなので、のんびりお弁当と麦茶を用意して出かけることにします。

            ・・・

            いや〜、暑かった。北海道は夏本番であります。そして、この時期になると、HBCラジオの名物番組「カーナビラジオ午後一番!」で恒例の企画というかキャンペーンがあります。

            「2010 YASUの、夏だ恋をしようキャンペーン!」。テーマ曲は、

            リンドバーグ 恋をしようよYeah!Yeah!


            何といっても夏は恋の季節。老いも若きも恋をしてドキドキしちゃおうよ、みたいなことでYASUさんがはしゃぎまくるのが恒例です。新アシスタントの山根あゆみちゃん(28)は「恋少なき女」などとよばれている倶知安産のじゃがいもなので、いまひとつ乗り気じゃなかったんだけど(笑)。

            う〜む、ピンちゃんも恋少なき男なのだけど、やはり夏は恋の季節だと思います。YASUさんが正しい。今年こそ海にいってみたいけど、いっしょにいってくれるひとなんていないからなあ。

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            仕事が終わった後は一度会社に顔をだし、それとなく会社の雰囲気を観察しつつ地元夕刊紙を読むのが日課。直帰してもいいのだけど、現実社会との接点は会社だけなので一応顔をだすのです。何気なく紙面に目を走らせていると、ふと、ある記事が目にとまった。何やら地震があったそうな。ああ、そういえば昨日地震があったな。

            などと思ってよく見ると28日と書いてある。そうだった、今朝目が醒めてすぐにあったのだ。というか、今朝6時に目覚めたことさえ忘れていた。朝はまだ酔っていたようだ(笑)。

            ・・・

            部屋に戻るとけっこう暑い。昨日作ったカレーが心配だったし、今日は一日中天気がよさそうだったので窓を開けて仕事にいったのだけど、それでも鍋のカレーからは異臭がする。ピンちゃんの鑑定によると、食べられるか食べられないかぎりぎりの瀬戸際。素人のみなさんはあまり真似しないで欲しいのだけど、ピンちゃんなら食べられるかもしれない。

            暑くなってくるとこういうことがよくあるので、昨晩の時点で半分はタッパーに小分けして冷凍しておいたので、とりあえずは全滅は避けられた。「リスク分散」という言葉が頭を駆け巡る(笑)。それにしても、明らかに食べられないくらい腐っているなら諦めもつくのだけど、昨日一度失敗して作り直したカレーである。

            う〜む、こういう難しい事例が「クンクン鑑定士」たるピンちゃんの腕の見せ所。そして、こういうときは、まずは火を通すのがセオリーである。これで臭いがおさまらないようなら無理である。いくらピンちゃんでも無理である。火を通した後入念にクンクンし、少量口に含んでみたけど大丈夫のようだ。それでも、すこしあめた匂いは残っている。

            これでご飯にかけてからやっぱりやばいかも、ということになるとご飯がいたましいので(北海道弁で「もったいない」の意)、カレールーだけお酒の肴にしてみます。ピンちゃんはいままでこの手の鑑定で間違ったことがないのだけど、今回はかなりやばい。せっかく今日で20勤/28なのに、明日腹痛で仕事にいけなかったらどうしよう。

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            パブリック・ビューイング問題について
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              いやいや、ピンちゃんだって何となく意味はわかるのですよ。サッカーのことに関しては疎いけど。「public viewing」なんでしょ。自信はないけど、公的な場所で見るってこと? どういう意味で「パブリック」なのかが最大の謎なのです。

              ピンちゃんが部屋で酔っ払いながら見ているのを「private viewing」と言ったら、英語圏のひとは理解してくれるのかしらん。ここ10年近く英語を喋る外国人と会話したことがないし、英語の勉強もあまりしなくなってしまったので、よくわからないのです。

              プライベート・ライアン』を映画館で観たことがあるような記憶があるのだけど、「私的なライアン」ってなんなのだと不思議に思いながら観たものです。原題は「Saving Private Ryan」で、今は「ライアン二等兵を救え!」とでも直訳すべきだとは分かっているのだけど(軍隊の階級は面倒で、ほんとは一等兵のほうが正しいそうな)、事ほど左様に外国語は難しい。

              話がいきなりそれてしまっているけど、ピンちゃんが言いたかったことは、サッカーのJリーグが出来た頃に感じた違和感のことなのです。ピンちゃんは詳しく調べて書くことは少ないのだけど、あまりサッカーのことで適当なことを書くとチェックが入ってしまうので、調べながら書いてます(笑)。

              wikipediaの当該記事を読んでもはっきり分からないけど(笑)、だいたい1990年代初頭にJリーグは産声をあげたようです。ピンちゃんの記憶としては、「キング・カズ」こと三浦知良さんが活躍しはじめたころにJリーグを認識したような気がします。

              ただ、その頃のキング・カズは、ゴールを決めるとブラジル仕込みの「カズ・ダンス」を披露していて、それがピンちゃんは嫌いだったのです。そして、Jリーグに人気が出てきた頃、昔は単にファンといっていたのを「サポーター」、自殺点を「オウンゴール」などと言い改めた点も、ケッと思っていたのです。他にもあったような気がするけど思い出せない。

              サポーターとやらが若いあんちゃん、おねーちゃんばかりなのも気にいらなかった。サッカーという競技そのものは嫌いじゃなかったのに(小学校の時の担任の先生がサッカー好きで、ピンちゃんもなんとなく影響されていたのだ)、Jリーグは明確に嫌いだった。そんなことだから、日本でどの選手が有力なのかも分からないし、世界ではほとんど分からない。

              ペレは映画にも出たくらいだから知ってるし、ベッケンバウワーも皇帝とか呼ばれていたなと思い出せる。その後は、正真正銘「神の子」マラドーナなども一応は知っている。4年ごとになんども強調されて映像を見ますから(正真正銘「神の子」なんて書いてるのは、ピンちゃんがもっと好きな格闘技で、山本"KID"徳郁が「神の子」なんて呼ばれていたからです)。

              ・・・

              さて、長いまえがきだったのだけど、サッカーのW杯もオリンピックも、4年に一度のお祭なのだから、普段は興味ない人が引き寄せられて適当に大騒ぎしてもよいだろうと思っています。ただ大騒ぎするのはいかにも勝手ではあるけれど、ブログに書くならあまり恥ずかしい間違いは困りますよと言われれば、その通りではあるのだけど、そこは見逃してくだされ。

              間違いを指摘されれば訂正しますゆえ、酔っ払いながらお祭に参加して、適当に騒ぎたいのです。イングランドとドイツの誤審の因縁とか、メッシが背の伸びない病気で云々とか、面白い話がたくさんあるではないですか。

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              HEY!HEY!HEY! 山口百恵特集
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                う〜む、懐かしい。ピンちゃんは昭和の歌謡曲が大好きだから「夜のヒットスタジオ」も大好きでした。特に、井上順、芳村真理さんのコンビは最高だった。「ベストテン」の久米宏と黒柳徹子さんの司会ぶりも絶妙だったけど、甲乙つけがたいくらい。

                昔も調べたことがあったのだけど、百恵さんって1959年生まれなんですよね。ピンちゃんとは7歳違い。歌手デビューが1973年4月とwikipediaにあるので、百恵さん14歳、ピンちゃんは7歳。子供の頃の7歳違いだから、すごい大人の印象があったけれど、引退した1980年でも百恵さんは21歳なのです。今思い返しても信じられない思いがします。

                山口百恵〜最後の言葉と「さよならの向う側」


                1974年10月から始まったTBSのドラマ「赤いシリーズ」も忘れられない。子供だったピンちゃんは夢中になって見ておりました。何作作られたのか分からないけど、伊勢湾台風で生まれたばかりの女の子が取り違えられ(百恵さんの二役だったから、双子の設定だったのかもしれない)、片方は裕福な家のお嬢さん、片方は渋谷の不良みたいなドラマが印象に残っている。

                山口百恵さんが実際の年齢以上に大人っぽく見えたのは、1976年から阿木燿子・宇崎竜童夫妻の作品を歌いはじめたこともあるのでしょう。それまでは純朴な少女という印象が強かった百恵さんが、いわゆる「ツッパリ」にイメージチェンジした。このイメチェンは、百恵さんから言い出したことだそうです。

                後に百恵さんに楽曲を提供することになる来生たかおさんは、このツッパリ路線がいやでいやでしょうがなかったそうです。ひとによって感じ方は様々なんだなと、改めて思います。ピンちゃんは子供だったので、なんかちょっと怖い感じのお姉さんだなみたいな印象だったかな。

                山口百恵〜最後の生放送出演で「秋桜」を歌う


                山口百恵さんの昔の映像を見ると涙が出てしまって困るのだけど、書きたい事もたくさんありすぎて困ってしまう。まず、ちょっと頭にきたことなんだけど、一時期、どこかの大学の女性教授だか助教授が、

                「結婚して家庭に入った山口百恵は古い女性の象徴で、松田聖子こそ新しい女」

                みたいな持論を言い出して、それで少しだけマスコミに注目されたことがあった。その女性教授が誰だったか思い出せないのだけど、恐らく一瞬目立っただけのひとだったのでしょう。ピンちゃんは松田聖子さんのことが嫌いではないし、彼女は彼女の信じるやりかたで努力している女性でしょう。

                ピンちゃんが許せないと思ったのは、ひとの生き方を他人がとやかくいうことについてです。21歳で歌手として、芸能人としてトップに登りつめた百恵さんが、全てをなげうって結婚とともに引退を決意したのです。並大抵の決意ではなかったはずです。

                芸能マスコミも最初は、どうせそのうち復帰するんじゃないのという下心があったらしくて(そういう例の方が多いからしかたないけど)、ことある毎に百恵さんを引っ張り出そうとしていたけど、彼女の決意はやはり固かったのです。よほどの思いがなければできることではない。

                「秋桜」を歌う百恵さんをみると、陰のある幸薄い少女時代を過ごしたのではないかしらと感じられてしまい、その百恵さんが必死につかんだ幸福が三浦友和さんとの結婚だったのだと思うのです。その生き方を、他人がどうのこうのいうなんて許せない。

                百恵さんといえば『蒼い時』も忘れられない。ピンちゃんが読んだのは大人になってからだけど、この本がまた素晴らしかった。残間さんの手腕も素晴らしいと思うのだけど、驚いたことに、百恵さんが書いた原稿になんどもなんども書き直しを命じて、すべて百恵さんがひとりで書いた文章だそうです。

                あれだけ忙しい芸能活動の合間を縫って、あれほどの作品を書けるなんて、作家としても尊敬しないわけにはいかない。『ひと夏の経験』が大ヒットした頃、おじさんジャーナリストがスケベ心を丸出しにして、何度も「女の子の一番大切なもの」は何?と質問されたそうだけど、すべて「真心」と答えつづけたエピソードが忘れられない。ピンちゃんなら耐えられないんじゃないかと思う。

                確か、はじめて生理がきたときのこともチラリと触れられていた記憶がある。当時のアイドルとしては、相当思い切った内容だった。だから大ベストセラーになったのでしょうね。

                いい日旅立ち(画像は百恵さんではないです)



                三浦百恵さんの人生に幸あれ。

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