ピンちゃんの赤貧日記

明日は明日の風が吹く
ママ〜、パパの下着と一緒に洗濯しないでよ
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    ふむ、今日で2010年も1/4が終わる。しかも、平成21年度も終わるから、日本人にとっては2重に何かが終わる日です。ピンちゃんはといえば、ここ数日、ただただ部屋で飲んでます。そのうち会社から仕事のオファーが来るだろうけど、それまで働くつもりはナッシング。

    ピンちゃんは今年誕生日が来れば44歳で、小学生の息子と中学生の娘がいて、息子はゲームに夢中で父親なんて眼中になく、娘は、

    「ママ〜、パパの下着と一緒に洗濯しないでよ」
    とか言われてしくしく枕を濡らしていてもおかしくない働き盛りの年齢なのに(笑)、ピンちゃんには全く勤労意欲はなく、毎日飲み暮らしています。そりゃあ、ピンちゃんみたいに飲みすぎで血便でまくりのパンツと一緒に洗濯なんてしてほしくないでしょう。あれ、妄想と現実が混じってる。

    というようなことで、とりあえず、目が覚めた瞬間から飲み始めることだけはやめ、夜からのみ始めるようにしているのだけど、次の日に仕事がないから朝方まで飲んでしまうピンちゃんなのです。一番まずいのは、ここ数日、1日に1個コンビニのサンドイッチ(200円くらい)しか食べていない。

    このままでは、お金はなくもないのに栄養失調になってしまいそう。

    ・・・

    特別書く事もないのだけど、4月1日号の文春を読んでいたらば、小林信彦さんが「この三人──旬の若手女優たち」というようなことを書いていた。信彦翁はいったい何歳になったかなとwikipediaで確認してみると、1932年12月12日生まれということだから、77歳。今年の12月に78歳ということですか。

    ふむ。信彦翁は昔から同じようなことを言ってるのだけど、今回どういうことが書いてあるか引用してみましょう。

    最近気になっている日本の若い女優を三人あげてみよう。こういうと、すぐに××××は入っていなのか、といった声が飛んでくるが、あくまでも<ぼくが気になる三人である>。

    まあ、翁もある程度自覚はあるのである。とか思っていると──

    まあ、六十数年、こんなセレクションをやっていて、外れたことはほとんどない。九十パーセントは当たる自信がある。当たっても、どうということはないのだが。

    というような文章を読むと、失礼ながら、ボ(ry

    ──いやいや、今回セレクションした三名は、「貫地谷しほり」「綾瀬はるか」「堀北真希」で、それほど問題はないけど、特別鋭いことを言ったわけでもない。三人とも普通に人気のある若手女優で、老人の単なる感想でしょう。こんな予想なら、ピンチャンだって出来る。

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    なごり雪の降る頃
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      北海道の場合は4月に入ってからも雪が降ることがあるのだけど、寒かったり春の陽射しが見えたりということを繰り返し、徐々に春になっていきます。冬将軍もそろそろお引取り願う時期です。仕事がないと滅多に外出しないピンちゃんだけど、たまの外出すると女性たちが、だんだん薄着になりカラフルな服装に変化していくのを見るのは心弾むものがあります。

      ピンちゃんが今やらないといけないことは部屋の大掃除なのだけど、どうしてもだらだらお酒を飲んでしまって果たせずにいます。4月になって仕事が入り出すと余計に難しいだろうから、なんとかしないといけません。

      ・・・

      ○国松長官狙撃事件 30日午前0時に時効
      http://www.sponichi.co.jp/society/news/2010/03/30/12.html

      最近この事件がテレビで取り上げられてるから不思議に思っていたら今晩で「時効」なんですね。たまたま手元に麻生幾著『消されかけたファイル』という文庫本があり、その中に「国松長官狙撃事件 呪われた悲劇」というセクションがあります。それを読めば狙撃事件のアウトラインは判ります。

      というか、ピンちゃんは年齢的にこの狙撃事件を同時代的に知っているので、表に出てこない情報に興味があるのだけど、麻生幾さんの筆致はあくまで大げさだけど、独自の情報は少ない(笑)。ちょっと貶し気味ではあるけど、狙撃事件があった日の現場の状況と、いくつかの内部情報を小説風に再現しているので、ジグソーパズルの一片として読む価値はあると思います。

      むしろ、突破者である「宮崎学」さんが、単なる公務員の国松長官が、なぜあれほどの高級マンションに住めるんや、みたいに指摘していたことのほうが記憶に残っているけど。

      ○「正社員になれず」毒ギョーザ事件、動機供述
      http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100327-OYT1T00376.htm?from=main1

      日本では既に過去の事件になった感じが強いけど、中国の警察が地道に捜査していたってことかなあ。単純に考えれば、いくつか想定できるけど、まず

      case1:呂月庭容疑者が真犯人
      case2:何らかの理由によるでっち上げ

      このふたつの場合に分かれる。case1であれば、中国の捜査機関がまじめに仕事をして突き止めたってことなんでしょう。この場合、更になぜ大々的に公表したかについても気になる。中国政府にとってはあまり都合のよいことではないから、その気になればもみ消す事もできたはず。理由があってそうしなかったのか、出来なかったのか。或いは公表することで日中間のわだかまりを解消したかったのか。

      case2の場合でも「日中間のわだかまりを解消したかった」という可能性は残るけど、無実の人間に濡れ衣を着せてまで関係改善を図る意図が判らない。何か水面下で交渉が進んでいる事案でもあるのだろうか。いずれにせよ、唐突な感じが拭えない容疑者逮捕ではある。

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      氷上の華に酔いしれる
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        は〜、金土日と三日間も散財三昧で疲れてしまいました。たぶん、三日間で9万円近く使ったと思うのだけど、そこまで散財して得たものは、更に内臓が酒に蝕まれたくらいですかね。何やってるんだろうと自分でも思うのだけど、死ぬまでこうやって生きていきますから。

        ピンちゃんが痴れ者のように酔っ払っていた間に、世間ではいくつか事件があったようです。まず、バンクーバ冬季五輪が終わりしばらく注目されていなかったけど、フィギュアスケート。トリノの世界選手権で真央ちゃんが金メダルなのは嬉しいけれど、またもやキムヨナちゃんが失敗したのに、フリーではトップだったそうですね。

        今回の真央ちゃんはSPもFPもほぼ完璧の出来だったのに、またもやトリプルアクセルがダウングレード(DG)されたそうで、総合で200点に届かなかったとか。幸い真央ちゃんがほぼ完璧な演技だったから優勝できたけど、キムヨナちゃんが転倒やエレメンツ抜けをやらかさなかったら、どうなったかわからない。

        恐らく、キムヨナちゃんが大きな失敗をしなかったら、今回も優勝させる気で韓国側は動いていたんだろうなあ。普段のピンちゃんは「陰謀論者」を小馬鹿にしているけれど、こと女子フィギュアに限っては、韓国政府が国家レベルの方針としていろんな小細工をしてきたことを疑ってません。

        浅田真央 世界フィギュア選手権2010トリノ SP (EURO SPORT 英語解説) 字幕付
        http://www.nicovideo.jp/watch/sm10207191

        イギリス人だけあって辛辣で、途中で「Yuna Who?」とか言っていて笑ってしまった(欧米では「Yuna Kim」なんですね)。日本人の解説者はなぜこの程度のことが言えないのか。ほぼ完璧なのに何故SPでトップでなかったかと言えば(長洲未来ちゃんは全く悪くない)、キムヨナちゃんに勝たせるためだったとしか思えない。

        浅田真央 2010世界フィギュアスケート選手権FS(米・Universal Sports)
        http://www.nicovideo.jp/watch/sm10211142

        4年前のトリノ五輪では年齢がネックで参加できなかったけど、その時点でジャンプだけでほとんどトップクラスだった。今の課題はなんですかとの質問に「ステップ」ですと答えていた真央ちゃんが、ここまで上達していて驚きました。素晴らしい。アメリカ人の解説も、簡潔にして的を射ている。この演技で合計が200点に届かないなんて有り得ない。

        上の動画ふたつを真剣に視聴して、「Amazing!」「Beautiful!」という英語がこんなに嬉しかったことはありません。真央ちゃん、金メダルおめでとう!

        ○亀父ライセンスはく奪も…暴言でJBCが聴取へ
        http://www.sponichi.co.jp/battle/news/2010/03/29/01.html

        もうひとつは亀田一家のあれこれ。困ったもんですなあ。亀1こと「亀田興毅」が27日に「ポンサクレック」と対戦していたなんて全く知らなかったのだけど、結果は判定負けですか。試合の映像は観てないから断言はしないけど、2ちゃんの書き込みから忖度するに、判定そのものは妥当だったような感じ。

        親亀が試合後にジャッジに難癖をつけた上、関係者を恫喝したとかなんとか。どういう訳かTBSはスポーツ系のプロデューサの力が強いようで、いろんなことやってるんだけど、胡散臭い番組が多いですね。

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        何となく散財ファイナル
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          タイトルだけ読むと日曜の晩も飲みに出かけたと勘違いされるかもしれないけど、昨晩のつづきです。今朝方まで飲みつづけたものでして。ということで、一軒目の深夜から話はつづくのです。

          ピンちゃんのアパートから徒歩で30分ほどの小さな飲み屋街で飲んでる訳だけど、この飲み屋街で困るのは、みーんな知り合いすぎること。ある程度噂で知っているみたいなことじゃなく、10代の頃からの親友だとか、実は姉妹だったとか。

          ピンちゃんだって男だから、全く下心が無いわけじゃない。というかあるのだけど、ここの飲み屋街では、とてもじゃないけど怖くて手を出せない。Y子ちゃんのお姉さんと酔った勢いでキスしてしまったのはここだけの秘密だから(笑)。

          ・・・

          話は変わるけど、自分の店を閉めてアルバイトしていたY子ちゃんは今日が最後で、どこか別の土地に引っ越すらしい。何か思うところがあるんでしょう。どういう思いがあるのかは判らないけどがんばってね。などと励ましたりしていると、午前3時近くになって店を閉める雰囲気に。

          最初は迷っていたのだけど、適度に酔いが回ってきたピンちゃんはもう一度あの店へ行ってツケを精算する気になってきた。そして、これが非常に重要なのだけど、店の新人(といっても30代前半)のMちゃんを連れて行きたくなった。

          その時の状況を全て説明するのは大変だから割愛するけれど、要するにママがよい顔をしない。次に行こうと思っている店のママ・レイコちゃんとなにやら遺恨があるらしい。そんなことはありえないと思うけど、いきなりピンちゃんとMちゃんがふっついたりしたら困るのかもしれない。少なくともMちゃんは、ピンちゃんのストライクゾーンの範囲内ではある。

          「いや、別に、飲んだらきちんとタクシーで無事に送り届けるよ」

          面倒だからこう宣言して「Mちゃんが行きたいっていったら、いっしょに行くからね」と念を押した。トイレから出てきたMちゃんに確認してみると、もちろん嬉しそうに「いきま〜す」。まるっきりその場の雰囲気なんて感じていない。天然系のいい娘なのである。

          今朝の午前3時頃ふたりで飲みに行ったのだけど、意外に店は混んでいて、カウンターは一杯だった。なのでふたりで奥のボックスに行ったのだけど、すかさずレイコちゃんが「やらしー」とか言ってる(笑)。ピンちゃんが女の子と飲みに行くことは珍しいので、興味津々なのだ。

          さっそくレイコちゃんが来て、根掘り葉掘りMちゃんのことを聞きだそうとしている。全くの初対面でもないらしいのだけど、どういう女の子か知らないらしい。Mちゃんは店を出る前Y子ちゃんと涙の別れをしたばかりで、まだ目が赤い。目ざとく気付いたレイコちゃんが事情を聞いている。

          Y子ちゃんがバイトしていたことなどは本人が誰にも言わないでと言っていたから、ピンちゃんはレイコちゃんにも黙っていたのだけど、Mちゃんはばんばん喋ってる。ピンちゃんは知らないふりして飲み続けている。そのうちにレイコちゃんが意外なことを言い始めた。

          恐らく、その界隈で働いている女性にとっては周知の事実なんだろうけど、レイコちゃんの今の彼氏は、A子ちゃん(1軒目の店にいたA子ちゃん)の元旦那なんだそうな。内心驚いたのだけど、A子ちゃんとは10代からの親友だったのだけど、男関係で気まずいことになっている。でも、A子ちゃんがレイコちゃんの悪口を言ったことはないそうな。

          ──というような衝撃の告白を聞いていたら、Mちゃんはお通しを一生懸命食べている。お腹が空いていたらしい(笑)。

          「ひょっとして、お腹空いてるの?」
          「はい」(恥ずかしそうだったのでかわいい)
          「じゃあ、レイコちゃん、何か作ってやって」
          「あら、なにさ。何でもいいの?」(といいながら立ち上がり厨房に向かうレイコちゃん)

          ・・・

          あまり適当な材料が無かったみたいで、ザル蕎麦風のものがでてきたのだけど、麺はラーメンのそれだったような気がする。Mちゃんが控えめに食べ出したのだけど、対面に座っていたレイコちゃんが(Mちゃんは左隣り)、ピンちゃんのつゆに薬味などを混ぜ始めた。

          おお、気が利くなと思っていたら、なんと自分で食べ出したので驚いた。レイコちゃんもお腹空いていたんだな(笑)。

          「気が利くなと思ってたら、自分で食べるのかよ(笑)」
          「……」← レイコちゃん、恥ずかしかったろうな
          「いや、別にいいよ。食べな」

          そこはレイコちゃんも年の功で、少し食べてから「ピンちゃんも食べなー」と奨めてくれた。同じ箸だけど、そんなこと気にするピンちゃんではないし、レイコちゃんでもない。従って無問題。

          ピンちゃんは、週に5、6日働いている時はすごい大食漢なのだけど、連続飲酒モードの時は大して食べない。なので断わってもよかったのだけど、女性に恥をかかせるのも悪いから味見してみたら、美味しかった。レイコちゃんは料理が上手いのだ。

          ・・・

          ちゅうことで楽しい時を過ごし、時間も7時近くなったからタクシーを呼んでもらいMちゃんといっしょに帰ったのだけど、意外に近くに住んでいた。じゃあね、と言いかけたらMちゃんが千円札をタクシー代として置いたので驚いた。彼女なりの気遣いなんでしょう。

          う〜む、ピンちゃんはアスカちゃんとK奈ちゃんが好きなんだけど、Mちゃんのことも好きになってしまいそうだ。こうして今晩4万円ほど散財して、ピンちゃんの散財モードは終わったのでした。というか、終わってください。

          神様、お願いします。

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          何となく散財の三日目
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            なんにしろ癖になるってことはあるのだけど、散財の癖がつくと困ってしまう。それもこれも、17万円弱の一時金が予想より早く振り込まれていたからだ。ハローワークの皆様の事務処理能力には敬意を表するけれど、おかげで無駄使いしまくりっす。

            テレビでフィギュアスケートの世界選手権(ショートプログラム)を見て、更に夜9時から『ミッション:インポッシブル3』鑑賞。実は昼からちびちび飲んでいたけど、なぜかそれ程酔ってない。フィギュアは長洲未来ちゃんがまさかの70点台を叩きだしトップ。実際にいい演技だったと思う。2位は我らが真央ちゃんで、注目のキムヨナちゃんは転倒して6位か7位だったかな。

            ミッション:インポッシブル3』はそれなりに面白かった。映画を観終わってからだから11時くらい。なんとなくピンちゃんのお尻がもぞもぞしてきた。飲みに行きたいのである。しょうがないなとシャワーを浴びて、タクシーを呼ぼうと思ったら携帯が見当たらない。そう言えば今朝方酔って帰ってきてから一度も携帯なんて気にしていなかった。

            一応部屋を探してみたけど見つからない。ひょっとすると昨晩飲んだ2軒の店のうちどちらかに忘れたかも。こうなると、ますます飲みに出かけないわけには行かない(笑)。歩くと30分ほどかかるのだけど、しょうがない。途中でタクシーが通りかかりますように。

            そう念じながら歩いていたら、運よくタクシーが来た。思いっきり手を振ったのだけど、2台くらい気付かずにスルーされ、3台目がようやく停まってくれて助かりました。春近しとはいえ、この時期夜道を30分も歩くのは勘弁して欲しかったから。

            で、いつもの店に顔をだしてみると、ママ、A子ちゃん、Y子ちゃん、Mちゃんの4人体制。女性4人分の人件費を稼ぐとなると、今晩もピンちゃんは搾取されてしまうんだろうなあ、などと思いつつ飲み始める(笑)。

            Y子ちゃんが一番付き合いが長いので、ピンちゃんが昔酔っ払って話したことをたくさん憶えている。困るのはY子ちゃんが「ピンちゃんの赤貧日記」に興味を持っていること。Y子ちゃんが出してくれたつまみなどを写メに取ったりして、ブログに載せると言ったことをいつまでも憶えてる。

            「ねえ、ピンちゃんのブログって携帯でも見れるの?」
            「ああ、読めるみたい」(まさやんとか蔵さんは携帯みたいだから読めるはず)
            「ねえ、アドレス教えて」
            「嫌だ、誰にも教えてないから」
            「でも、私もY子ちゃんとして登場してるんでしょ?」(余計なこと言わなけりゃよかった)
            「まあね」
            「じゃあ、今晩の事もたくさん書いて」

            ということで、この日Y子ちゃんのぶっとい胴体を軽く抱きながらチークダンスを踊ったりしたことをここに書き記しておきます。もうひとつ付け加えると、Y子ちゃんは仕事中「あー、セックスしたい」と何度か叫んでおりました(笑)。

            そして宴はつづいたのだった。。。

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            何となく散財の二日目
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              今日も今日とて、目が覚めてすぐに飲みだした。手が震えてきたから、なるべくアルコールを控えようなどと殊勝なことを考えていたはずなのに、一晩寝るとそんなこと忘れてしまうのである。馬鹿は死ななきゃ治らないというから、しょうがないのかもしれない。

              さて、今日も夜遅くまで部屋でちびちび飲んでいたのだけど、昨晩のツケが気にかかる。ような気がする。というか、飲みに出る口実が欲しいのである。従って、ツケが気にかかるから、今晩も飲みに出ることにした。まずは昨晩と同じくスナックI。

              ピンちゃんがなじみのお店をやっていたY子ちゃんが店をやめ、最近はここでバイトしている。とりあえずY子ちゃんがいれば盛り上がるし、ピンちゃんも楽しく飲んだのだけど、さすがに深夜3時半くらいになった時点で、今晩は4時までとママが宣言。

              実はピンちゃんにも酔っ払いなりの計画があって、これくらい遅い時間からスナックR(昨晩の2軒目でツケ有り)に行けば、たいしてお金を使わずにツケを払えるだろうと思っていた。なので、深夜3時半にもう一軒行き、軽く飲もうと思っていた。で、行ってみるとピンちゃんの隣りは空席で、その隣りに若い女の子が座っている。

              ピンちゃんは初めて見たのだけど、話の雰囲気からすると、どうやらそこの店の女の子らしい。なにやら心に鬱屈があるらしく、泣きながら自分の思うところを吐露している。物事を深刻に捉えるタイプの女の子のようで(後で知ったのだけど23歳の女の子)、話しているうちに興奮してしまい「過呼吸」に陥った。

              まわりで見ていたお店の女性たちがすぐにビニール袋を差し出して事なきを得たのだけど、その後がいけない。ビニール袋のおかげで過呼吸は治まったけれど、手をぎゅっと握ってぶるぶる震えている。ピンちゃんの見るところ、一種の「パニック障害」だろうと思ったから、となりに陣取っているママのレイコちゃんの肩を指先でつんつんして

              「さっさと帰して寝かせたほうがいいんじゃないの?」

              と言ってみたのだけど、「ううん、彼女は私の身内だから」と毅然とした表情で言う。その答えかたのニュアンスでピンちゃんは諦めた。女性がそういう言い方をしだしたら、理を説いても意味が無い。ピンちゃんだって「じゃまくさいからさっさと帰せ」というつもりなんてない。

              こういう場合は、下手に励ましたり宥めすかしたりせずに、ゆっくり寝かせてあげるのがいいのではないかと判断しただけである。

              ママと店の女の子全員で「大丈夫だから」「がんばりな」「気にし過ぎなのよ」などと全力で励ましているのだけど、そういうのって逆効果だろうとピンちゃんは内心思いながら、口を差し挟むことはしなかった。何しろ、みんな善意で言っている。

              ハラハラしながら見守っていると、当の女の子も落ち着き、結局は事なきを得たのだけど、なんだかなーな晩でした。

              そんなこんなで疲れたので、朝の6時過ぎくらいになってから昨晩のツケもこみで支払おうと思ったら、予想以上に高くて、またもや払えなかった! 昨晩のツケは残ったまま、今晩も2軒で2万5千円以上散財してしまったピンちゃんなのです。

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              何となく散財の初日
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                何をしていたんだかよく憶えていないのだけど、部屋でちびちび飲んでいたことは憶えている。地元のスーパーが「5のつく日」は安売りしているので、珍しく買い物に行き、発泡酒で五目あんかけ弁当、ごまだれタン塩。その後日本酒に移行してから、刺身四点盛り。普段なら780円の四点盛りが安い。

                スーパーに買い物に行ったとき、ついでに2万円下ろしておいたのがよくなかった。部屋で飲んでいたのだけど、何となくそわそわしだして、結局タクシーを呼んで深夜零時過ぎに某スナックへ。特別なことはなかったのだけど、カウンターの隣りにどこぞの人妻がいて、意外とかわいいしピンちゃんにも好意的な感じだったので、勘違いしそうになったのだけど、なんとか堪えて何事も無くてよかった。

                その後もう一件いき、手持ちのお金では足りず、ツケ以外で2万5千円くらい使ってしまった。ピンちゃんとしては、部屋で遅くまで飲んで、なるべく節約クラブ活動のつもりだったのだけど、この後、癖になってしまって散財生活に突入することになったのでございます。

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