ピンちゃんの赤貧日記

明日は明日の風が吹く
今年も2/12が経過しましたよ
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    午後8時過ぎ起床。ふむ、すごい時間だ。一度午前中に目が覚めて「将棋の時間」を眺めた記憶が微かにあるんだけど、即座に飲み出して酔いつぶれてしまったもののようだ。明日は仕事だから本格的に飲みだすわけにもいかず、缶のサワーやビールをコンビニで購入。

    9時からは『交渉人』鑑賞。これ、宣伝文句が「IQ180の戦い」だったような記憶があるけど、そんなに高度な内容だったかなあ。唯一、最後のオチで溜飲が下がるのが気分よかったけど。

    深夜になりNHKだと思うけど、フィギュアのエキシビジョンを(多分)ノーカットでやっていた。みなプレッシャーから開放され、リラックスしたいい笑顔で滑ってましたね。特にキムヨナ選手は素晴らしかった。女王の風格と優雅なスケーティング。やはりキムヨナ選手のスケーティングは上手いですねえ。

    一方、我らが浅田真央選手も赤いセンスがアクセントになっていて、かわいくもセクシーな滑りでした。

    ・・・

    ピンちゃんがスケート競技にいくばくかの拘りがあるとすれば、それは北海道で生まれ育ったからでしょう。北海道では、小学生になると、冬の体育の授業で「スケート」「スキー」を習います。ピンちゃんの住む地域は雪が少ないので、スケートだったのです。

    ピンちゃんが小学へあがったのは36年も前のことで、まだ日本中が貧しかった頃だから、スケート靴はバザーで買います。小学校の体育館で、いらなくなったスケートを売る人と買う人が靴のサイズなどを確認したり。

    もちろん新品のほうが嬉しいのだけど、小学生は成長が早いから、毎年新品を買い与える家庭は稀だったはずです。それどころか、中古なのに2サイズくらい大きめの靴を買い、つま先に綿を詰めて履きます。

    スケートリンクは沼と湖が勝手に凍ってくれるので、安いものです。確か、1シーズンのフリーパスが500円だったような記憶があります。こういう環境で育ったから、やはりスケート競技は気になるし、実際後輩の女の子が昔冬季オリンピックに出場してましたしね。

    ・・・

    明日の閉会式で長かったバンクーバ五輪もお終いですから、フィギュアの話題もそろそろ手仕舞いだと思いますが、ピンちゃんの印象では、やはり韓国政府は国家レベルのプロジェクトとして冬季五輪誘致を予定していて、その一部として是が非でもキムヨナ選手に金メダルを取らせたかったんだろうと思われます。

    その時、一番の障害が浅田真央選手で、なんとか「合法的」にキムヨナ選手が有利になるルール改正を含め、相当お金を使ったんじゃないかなあ。もしこの想像が正しければ、やり方は荒っぽいけど、韓国政府は目的を達成したと認めざるを得ない。

    その目的が、日本は1972年にとっくに達成した冬季五輪誘致であるなら、なんかキムヨナ選手と浅田真央選手がかわいそうだなと思わずにいられない。そんな思惑とは別次元でいい演技をした全ての選手にお疲れ様といいたい。

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    「おっぱいモミモミ」な夜
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      午前6時50分起床。寒い。真冬に逆戻り。

      ようやく今週の労働も終り。というか、2月の労働は今日が最後。やはり週6日労働はピンちゃんにとっては重荷だ。いつも思うのだけど、自営業で年中無休のひとは大変だろうなあ。いったいいつ息抜きをしているのだろう。

      明日ゆうばりの映画祭に行くかどうか迷いながら、既にピンちゃんの中では今晩「夜のクラブ活動」に行きたくてもう大変。仕事が終り会社に顔を出してから、いつものように地元スーパーに寄り、クラブ活動費3万円を引き出してしまう。

      飲み屋街はみっつくらいあるのだけど、ピンちゃんがいつもいくのは、近場のこじんまりした飲み屋街と、タクシーで2千円以上かかる一番店の数が多い盛り場。とても迷ったのだけど、一風呂浴びた後部屋で軽く飲み、近場へ。

      Y子ちゃんが2月いっぱいで店を閉めると言っていたのが気になっていたのです。といいつつ、1軒目は違う店へ。店に入ってすぐに若い女の子が目に付いた。名前は思い出せないけど、なんか記憶にある。名前を聞くと「メグ」ちゃんの由。

      更に驚いたのが、ピンちゃんの名前入りの「山崎」。なんと、前回来た時、身分不相応に「山崎」を入れたらしい。どうりで一晩で4万円以上使ったはずだ。適当に飲んでいい具合に酔ってきたところで、Y子ちゃんの店でよく会った常連のお客さんがきた。とても小さな飲み屋街なのです。

      聞くとY子ちゃんの店は満席で、しかも「ガキばっかり」の由。そういえば、Y子ちゃんは若い男の子が好きだったからなあ。彼女のことを慕うガキんちょが多いのでしょう。しょうがないので、別の店で更に時間を潰してから、いざY子ちゃんの店へ。

      ちょうど、若い男の子たちが帰るところでピンちゃん無事席を確保。店にはY子ちゃん以外に、最近出産したばかりのY子ちゃんの姪っ子(20代前半で、昔は地方アイドルグループのひとり)、昔バイトしていたアスカちゃん。

      ピンちゃんはアスカちゃんのことが好きなんだけど、年齢が20歳も違うから無理。アスカちゃんだって、ピンちゃんなんてただの酔っ払いおじさんだと思っていることでしょう。あ〜あ、切ないなあ。などと思いながら更に酔ったのだけど、深夜0時を過ぎたあたりでアスカちゃん最後のバイトは終了したらしい。

      嬉しいことに、すぐに帰らず、ピンちゃんの横で飲むという。ピンちゃん狂喜乱舞。したい気持ちを抑え、よし、飲むなら何でも飲め、などと謹厳実直に宣言。すると、既に酔っているらしいアスカちゃんが、じゃあピンちゃん飲み比べだからねなどと嬉しいことを言ってくれる。

      じゃあ、ピンちゃんより飲めなかったら「おっぱい揉むからね」と両手でもみもみする真似をしながら更に荘厳に宣言。アスカちゃんは両手で胸を押さえ、いやんとか言ってる。乗りがいいぞ。すっかり舞い上がりながら飲みつづけたのだけど、5回くらい「おっぱいモミモミ」と言った気がする。

      そして、その後のことは記憶に無い。馬鹿だ。

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      なんだかなあ
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        午前7時起床。はれ。やや寒さがぶりかえす。

        仕事に関しては特に書くことなし。1日6700円をたんたんと稼ぐだけ。楽だけど特別の楽しみも無い。いつまで続くか判らないけど、変化のない日常ってやはりつまらないな。

        ・・・

        今日は女子フィギュアのフリープログラム(FP)。結果はみなさんご存知のとおり、金メダルがキムヨナ、銀が浅田真央選手。今回は稀に見る高レベルな戦いで、久しぶりにピンちゃんも興奮しながらふたりの戦いを見守りました。

        特に感動したのは、キムヨナ選手の精神力の強さと、真央ちゃんの意地。表現力よりは技術力を重視したのは、ある種不利なことを知っていながらの意地だったのでしょう。女子フィギュアでの全体的な印象としては、ジャンプ時の転倒が少なかった大会だったなと感じました。

        難度の高いジャンプに挑戦しても、それが点数に反映されない方向でのルール改正が相次ぎ、技術より表現に力をいれる選手が多かったのでしょう。その筆頭がキムヨナで、戦略としては正しかった。その戦略が見事に的中しての金メダルは、見事としかいいようがない。

        参加した日本人女子選手3人は全員すばらしい演技でよかったのだけど、ピンちゃんが見ていて複雑な気分になったのは鈴木明子選手。ショートプログラムで、浅田真央、キムヨナに続いて登場したのだけど「あれ、なんか縮尺ちがくね」──思わず若者言葉でびっくりしたピンちゃんなのです。

        だってさあ、ヨナちゃんも真央ちゃんもほぼ同じ体格で、顔が小さい。ただでさえスタイルのよいふたりがスケートシューズの分だけ余計に足が長く見えるもんだから、ありえない少女漫画体型。7頭身か8頭身に見える。そこにいきなりミニラ登場ですもん。『ベルサイユのばら』を読んでいたら、いきなり『じゃりん子チ』になった感じ(笑)。

        ちなみに、ミニラってのは、2ちゃんでの鈴木明子選手の愛称。フリーでは13番目くらいに登場した鈴木選手だけど、すばらしい演技を披露し暫定1位になったときは、2ちゃんでも「ミニラよくやった」の声多し。彼女は2ちゃんねらにも愛されていたのでした。温厚な老紳士っぽい彼女のコーチもいい感じ。

        ただひとつ残念だったのは、例の件。つまり、キムヨナ選手だけ不自然に点数が高すぎる。あれだけの実力なのだから、他の選手と同じ条件で戦っても金メダルの演技をしたと思うけど、周りが余計なことをしてしまった感じ。

        この傾向は今回の冬季五輪でいきなりそうなった訳ではなく、2年くらい前から顕著になったようです。

        ○キムヨナ選手の「世界最高得点」の意味を考える
        http://toramomo.exblog.jp/12170207/

        この問題に関連して、とても示唆に富むエントリが上のブログです。既に有名になっているから、この問題に関心のある人は読んだかもしれません。筆者のmurmur氏は、ピンちゃんの記憶が確かなら、昔からウヨとして有名なひとです。

        だから韓国人のキムヨナ選手が嫌いで変な疑惑をでっち上げたのかといえば、上の文章を読むと判るとおり、フィギュア競技が大好きで、我慢に我慢を重ねたけど言わずにはいられないという感じです。それにしても、上のエントリは昨年の10月20日のものです。

        そんな昔から疑惑があったとはピンちゃんは知らなかったけど、虚心に読んでも、やはりピンちゃんも何かあるんだろうと思わずにいられない。murmur氏が昨年危惧していた通り、キムヨナ選手は冬季五輪の大舞台で、あり得ないくらいの高得点で優勝してしまい、今更どうなるものでもないんでしょうが、この記録は永遠に残ってしまう。

        この問題さえなければ、すばらしい冬季五輪だったはずだったのにと、残念に思うピンちゃんなのです。

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        虹と雪のバラード
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          午前7時起床。午前は春。午後の風は冷たかった。

          バンクーバで動きもなく、仕事も淡々と終了。8時から17時まで、昼休憩は1時間。6700円の稼ぎ也。なんかがっかりな額なんだけど、遊んでいるよりはましなので、しょうがない。会社に顔を出してから地元スーパー。刺身四点盛り、牛タタキなど購入。

          つい2週間くらい前までは、車のキーに不用意に触ると、バチッと指先に衝撃が走って心臓に悪かったのだけど、最近は静電気が起きない。おかしいなと冷静に考えてみるに、春並みの陽気で道路脇の雪が解けて道グシャグシャ。

          ちゅうことで空気が乾燥していないので、静電気も起こらないんでしょうね。

          夜はフィギュアスケートのことをネットで調べたりしていたら、いつも楽しみにしている「不毛地帯」「雨トーク」を見忘れてしまった。

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          今日から「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭」がはじまります。是非とも行きたいのだけど、あいにく休みは日曜日だけ。では日曜に行けばいいではないかと思うだろうけど、週6日働いて疲れているところに、自分で車を運転して、映画を観てまた帰ってくるのはけっこうきつい。

          誰かが運転して連れて行ってくれるんなら楽なんだけど。ああ、どうしようかなあ。土曜が休みならよかったのに。

          ・・・

          ところで、先日「あさま山荘事件」のことを取上げたけど、1972年2月28日、警官隊の突入により犯人全員検挙で幕を閉じたわけです。そして、1972年といえば、日本人には忘れられない年で、札幌冬季五輪が開催された年でもあるのです。

          若い人は知らないだろうけど、日本はノーマルヒル(70メートル級)で金銀銅を独占し、日本中大興奮。会場には数日後に二十歳になる女子大生がアルバイトをしていた。名前は中島美雪。後の中島みゆき様である。ああ、ピンちゃんはまだ5歳だったのか。

          虹と雪のバラード  トワ・エ・モワ
          http://www.youtube.com/watch?v=RD3ucoODHLE

          ピンちゃんは今でもこの曲を聴くと、懐かしさに胸が締め付けられます。

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          さあ、いよいよ盛り上がってまいりました
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            午前6時起床。ほとんど春。温かい1日。

            一度6時半に起きたつもりだったんだけど、寝ぼけていて実は5時半だったので二度寝。起きだしてからマツタケ風味のお吸い物とごはんを用意し(おかずは昨晩用意済み)、出撃準備完了。最近の晩酌は日本酒をちびちび飲んでいるのだけど、こちらのほうが焼酎お湯割より飲みすぎない。不思議だ。

            昼休憩中にカーラジオを聴いていると、午後1時前くらいに我らが浅田真央ちゃんが滑るらしい。もちろんその次がキムヨナちゃん。気になっていたのだけど、昼休憩だから軽く仮眠して、12時55分に携帯アラームで目が覚めると、すでに真央ちゃんは滑った後で、圧倒的な点差で暫定トップに。

            次のキムヨナちゃんの滑りが気になったのだけど、1時から仕事再開。後ろ髪を引かれる思い。小休止になったときに携帯で2ちゃんを確認してみると、なんとキムヨナちゃんが5点近い差でトップに。何たることか。真央ちゃんだってダントツだったのに、その上を行きますか。恐るべし、キムヨナ。

            ・・・

            で、帰宅してから本格的に調査開始。まずは、実際の演技をフルで見比べなくては話にならない。で、どの番組だったか忘れたけど、ノーカット映像を観ることが出来ました。何局かのテレビ局でやったから繰り返し見たのだけど、我らが真央ちゃん、信じられないノーミス。

            そして、キムヨナちゃんまでノーミス。あの雰囲気の中、見事です。ピンちゃんの大まかな印象としては、女子ではこのふたりが傑出していて、3位のカナダ選手も点数こそ70点台だけど、実力には差があるように思う。

            ピンちゃんも全くの素人だから、ここから少しいっしょに勉強しながらいきましょうか。

            飛び上がる瞬間に前を向いている=「アクセルジャンプ」(A)

            飛び上がる瞬間に後ろを向いている→助走の時右足で滑っている→踏切の瞬間、
            そのまま右足で氷を蹴っている=「ループジャンプ」(L)

            飛び上がる瞬間に後ろを向いている→助走の時右足で滑っている→踏切の瞬間、
            左足で氷を蹴っている=「トウループジャンプ」(T)

            ジャンプの種類の違いからして初めて知ったんだけど、真央ちゃんの演技でピンちゃんが気になったのは、一番の見せ場である最初のトリプルアクセル(3A)とダブルトウループ(2T)の連続ジャンプ。女子のショートプログラム(SP)での3A成功は(五輪?)史上初らしく、これだけでもすごいんだけど、女子には大技過ぎて、次の2回転がしょぼく見えてしまった。

            つまり、単独ではすばらしい3Aが連続技としてみると次の技の足かせになっている感じ。では、なぜこんなプログラムなのかといえば、想像だけどSPの女子の場合「単独アクセルはダブルまで」とかいう不思議なルールがあるかららしい。だから無理して連続ジャンプに組み入れているのだけど(と想像するのだけど)、流れが止まる恨みがある。それ以外はすばらしかったと思う。

            一方のヨナちゃんは3Rz(ルッツ)+3Tで、ピンちゃんが見た感じではダイナミックだったんだけど、詳しい人が見ると、実は回転不足だったらしい。

            【ゆっくり解説】キムヨナの回転不足ジャンプ


            これ以外では、ヨナちゃんはスピン系が苦手らしく、軸が明らかにぶれていた。でも、コスチュームといい、エッチな腰のクネクネといい、ピンちゃんはヨナちゃんの演技もかなり堪能いたしました(笑)。もう少しで下品になるぎりぎりのところでセーフという感じ。全体的にダイナミックだし、トップでもおかしくはない(ただ、世界最高得点はおかしすぎという意見が多い)。

            なので、どちらも凄かったんだけど、点差が5点近いというのは確かに怪しい。2ちゃんでもさんざん騒がれています。どうやらひとつひとつの技の基礎点以外に、加点できる自由度(GOE?)があるらしく、回転不足を見逃された上に、キムヨナちゃんは妙に加点が多いという疑惑がある。

            日本のテレビ局でこういうアングルからの指摘は今のところないみたいだけど、いずれにしろ、明後日のフリーの演技が終わって結果がでないことには、言いたいことがあるひとも何も言えないでしょう。

            もうひとつピンちゃんが気になったのは、真央ちゃんのほぼ完璧な演技──当然高得点を知った後のヨナちゃんの不敵な笑い。勧善懲悪なドラマに出てくる悪女役でもあれだけ不敵な表情は出来ないんじゃないかしらと思うほどすごかった(笑)。

            キムヨナ不敵な笑い

            まあ、いろいろあるけどふたりともがんばって下さい。ピンちゃんは当然だけど、フリーが得意な真央ちゃんの逆転金メダルを念じています。

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            真央ちゃんがんばれヨナ
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              午前6時55分起床。温かい。春近し。

              今日から新しい現場でござる。ぎりぎり市内で片道20分ほどの場所だし仕事は8時からなので、朝は楽です。朝8時からが楽だと感じるなんて、ピンちゃんもすっかり早起きになったもんだ。仕事は楽だけど、ほとんど残業のなさそうな現場なので、あまりお金にはなりません。今のピンちゃんはあまり勤労意欲がないのでちょうどよい。

              給料が出てから一度も「夜のクラブ活動」をしていないので、懐具合にはまだ余裕がある。けど、今月はあまり働いていないので、来月にそなえてせっせと自作弁当を持って仕事に行ってます。ピンちゃん偉いぞ。仕事の度にコンビニ弁当などを買うのと比べると、月に1万円くらいは節約できるはずです。

              ピンちゃんは朝ご飯はコンビニの惣菜パンとミルクコーヒー合わせて250円前後というのが多いのだけど、ほんとはこっちも家で食べれば更に節約できる。でも、面倒なので、こっちは難しいっす。飲み物もお茶か紅茶でもポットに詰めていってポット男子になれば更に──これも、面倒だし、そこまで徹底するつもりはないのです。

              とりあえず、毎晩刺身を肴に晩酌する生活ができれば満足なピンちゃんなのでございます。

              ・・・

              最近気になっているのが「謝罪CM」。今は「トヨタ」の謝罪CMが流れていますが、これの嚆矢は「パナソニック」のストーブ関連だったでしょうか。拾ったストーブで一家6人くらいの方が亡くなったのがきっかけだったかしら。実は、この不幸な事故はピンちゃんの住んでいる町での出来事だったので、印象深かったのです。

              その後給湯器関係で「リンナイ」「パロマ」と続いたように記憶しております。逆だったかもしれないけど。で、「パナソニック(当時は松下?)」の謝罪CMは非常に評判がよく、何かの賞を取ったりして、逆に「災い転じて福となす」となった。

              だから一番偉いのはパナソニックなんだけど、どうにも気になってるのは、上に挙げたよっつの企業の謝罪CMのフォーマットがどれも同じこと。同じCM製作会社が作っているのだろうか。同じだったらどうだってことはないのだけど、いろんなことがメシの種になるものだと感心しているのです。

              いったい、どこの会社の仕事なんだろう。全国100万の赤貧日記読者の方で、ご存知の方がいらしたら、教えてくだされ。

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              今日の長野に降る雪よ
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                午前6時起床。晴れ。

                平成22年2月22日という記念すべき日に仕事である。何をしたかといえば、峠道の道路わきにある護岸壁みたいなやつ(名前失念)にできた雪庇を作業員さんがスコップで落とすのを眺める仕事。作業は路上ではないので、警備員がいなくても大丈夫なんだけど、規則で決まってるから必要なのです。

                一応、道路に氷や雪の塊が転がっていったりすると、ピンちゃんが片付けますが。朝は8時過ぎてから「さて、そろそろ始めるべ」みたいな感じで始まって、昼はたっぷり1時間半休憩し、午後4時半に無事終了。適当に煙草を吸いながら眺めているだけで1日7500円ほどの稼ぎなので、まずまずです。

                実際は片道1時間半かかるので、朝6時には家を出て、会社に戻ったのが午後6時半なので、拘束時間を考えればそれ程効率はよくないけど、楽に稼げてよかった。

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                帰宅して一風呂浴びて発泡酒。肴は、イカ、甘えび、しまあじ刺、チンジャオロースなど。途中から日本酒に移行。驚いたことに、夜9時からTBSで映画『突入せよ!「あさま山荘」事件』をやっている。何か唐突だなあと思ったのだけど、よくよく考えてみれば事件が起きたのは、38年前のまさに今ごろだった。

                当時のピンちゃんは5歳だから直接の記憶があるわけじゃないのだけど、原作の佐々淳行著『連合赤軍「あさま山荘」事件』を何度も読み返したことがあるので思い出したのです。特に印象深いエピソードが、突入Xデーが28日に決まったあと、警察庁上層部から天候不順のため1日延ばせと言われたとき、佐々氏は思わず電話での反論。

                「今年は閏年で、1日延ばして29日に殉死者が出たら命日が4年に1度しかないことになる!」

                この本は佐々氏の目を通した「あさま山荘事件」のドキュメンタリで、氏の記憶とメモで再構成したものでしょう。勿論、資料は調べただろうけど。

                読んでみると判るけど、かなり長野県警の失態を指摘していて、本書が世に出たとき長野側が激怒したそうな。まあ、佐々氏個人が警察側全体の動きを全て知っていたわけでもないだろうから、異論反論オブジェクションはあるにしても、ピンちゃんはとても興味深く読んだわけです。

                60年代から70年代の学生運動に興味がある若い人は、ぜひ読んでほしい一冊。一応公平を期すため補足すると、ネット検索で「あさま山荘事件」と検索してwikipediaにまずは目を通すと、更に興味が増すと思います。公平で詳細な説明と関連書籍などが紹介されてますぞ。

                さて、映画はというと、かなり原作に忠実で、それなりに面白かったです。この事件に関わった警視庁側のトップである丸山参事官は事件後、何が一番大変だったかと訊かれ「1にマスコミ2にマスコミ、3、4がなくて5にマスコミ」と答えた由。警察側にとって、マスコミ対策、広報がどれだけ負担だったのかが判ります。

                そういうマスコミの面々の中に『クライマーズ・ハイ』に描かれていた地元紙記者などもいたんだなと思うと、感慨深いものがあります。

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