ピンちゃんの赤貧日記

明日は明日の風が吹く
もっと遠く! もっと広く! もっと猥雑に!
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    午前6時20分起床。午前中は寒かった。

    はあ、いつも書いていることだけど、今日で10月もお終いです。今月はいきなり覚醒したピンちゃんが真面目に働いた月として後世の歴史家に語り継がれるだろうと思うのだけど、とにかく今日で現場は一応終了です。自分がアタマであってもなくても、ひとつの現場が事故もなく終了できると心底ホッとします。

    仕事は午後2時には終わったので、大急ぎで帰宅して、いつもの通り一風呂浴びてから発泡酒。肴は、しめ鯖、マグロ、タコ刺。相変わらず贅沢しています。昼のお弁当はミートボールとか焼肉とか、肉系が多いピンちゃんだけど、晩酌の肴は魚介類に偏ってます。やはりおじさんになったんでしょう。

    夜は『ボーン・アルティメイタム』を本気で鑑賞したことは別エントリ(@ブログ版)に書いたので、繰り返しません。

    ・・・

    ○「カジノも風俗街も大阪が引き受ける」…橋下知事
    http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20091029-OYT1T01218.htm

    この発言、リップサービスみたいな感じで思いつきで言ったのか、ある程度青写真があってのものか、微妙ですね。表現そのものは下品だけど、ピンちゃんも大阪の印象は「猥雑な街」です(笑)。だから、お金に余裕があれば、2年くらい住んでみたいなと昔から思ってます。

    「猥雑な街」というのは、映画『ブレードランナー』の冒頭のシーンみたいなイメージなんだけど、いくらなんでも大阪はあそこまで凄くはないかな(笑)。あれは「アジアの混沌」を上手い具合に映像化していて、近未来の世界はああなるのかもしれないと納得させる、すばらしいものでした。

    もうひとつ、映画の近未来描写で秀逸だったのは『マッドマックス』。オーストラリア映画が注目される契機となり、メル・ギブソンの出世作だけど、もっと重要なのは、映画にあった終末イメージが『北斗の拳』に受け継がれたことでしょう。

    「一子相伝」という概念がすばらしいし、ラオウ、トキ、ジャギ(だったっけ?)の兄弟たちも素晴らしすぎる。

    いきなり現実に戻るけど、橋下知事、単なる思い付きでいったなら酷い発言ですよ。

    ○中日新聞紹介の母子家庭生活保護費使途に疑問の声、携帯代2万5千円
    http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2009&d=1027&f=national_1027_020.shtml

    どういう訳か、最近「サーチナ」の記事にネット民の声を反映したいい記事が多いのだけど、何かあったのでしょうか?

    上の記事は「生活保護」家庭が贅沢しすぎだろ、という無意識の思いを取上げている。ピンちゃんは他人が幾ら稼ごうが、それは本人の能力だからいいと思っているけど、確かに生活保護を受けながらこまごま文句をいうひとには反感を持ってしまう。

    少し穿った見方をすれば、生活保護を受けているひとにはこんな酷いのがいるんですよとマスコミが宣伝しているようにも思える。生活保護というのは、本来、怪我や病気で働きたくても働けない日本国民が、最低限の文化的生活を保障されるための制度でしょう。

    ネットでは、大阪の生活保護率が高くて、その理由は在日朝鮮人が云々と言われているけど、ほんとうかしら。大阪は在日朝鮮人の2世3世が多いだろうから「在日」というくくりで一概に言えない恨みはあるだろうけど、日本国籍を持っていない「在日」の生活保護需給率くらいは明らかにしていいんじゃないかと思う。

    事実無根ならいらぬ噂を抑制する効果があるだろうし、実際に在日朝鮮人の生活保護家庭が多いのなら、なんらかの対策をとるべきだし。

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    【ボーン・アルティメイタム】
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      これ、めちゃくちゃかっこいい映画ですよね。3部作の完結編ということだけど、ピンちゃんは第一作しか観ていないような気がする。とにかく面白かった。ピンちゃんは映画好きではあるけど、監督がどうのとか、誰が脚本とか、ハリウッド映画かヨーロッパ系だ、インドだみたいな話は詳しくない。

      要するに単に娯楽として観るのが好きなだけで、知識は大してないのです。しかも、いまやちょとネットで調べれば判ることまで調べないで適当に書くのだけど、この映画はハリウッド映画なんでしょう。そして、ハリウッドが本気を出せば、こんなにスタイリッシュな映画を作れるんだと感心してしまうピンちゃんなのです。

      いつもネット放送のBBCラジオを聴いているから、テレビ放映される映画の内容がほとんど頭に入らないということは書いたことがあると思うけど、この映画だけはそうはいかない。イヤフォンを外して、真剣に観ています。久しぶりの映画鑑賞。

      ・・・

      スパイ映画といえば、イギリス映画の『007シリーズ』が有名だけど、明らかにエンターテイメント方向に偏重していて、シリアスな緊迫感というものが希薄です。ジェームス・ボンドがどんな窮地に陥っても、すごい秘密兵器で脱出できる安心感で見てしまうし。これはむしろ、シリーズモノの弊害で、イギリスの『水戸黄門』なのかもしれない。

      「007評論家」がいるなら(たくさんいるだろう)、ピンちゃんの皮相的な見方に異を唱えるとは思うし、昔の作品ではシリアスなのもあったし『007 カジノ・ロワイヤル』では、かなりシリアス路線に戻ってはいる。でも、やはり、絵空事という印象が強い。絵空事が悪いってことでもないんだけど、「007シリーズ」も好きなんだけど、『ボーン・アルティメイタム』のかっこよさにピンちゃんは痺れているのです。

      ・・・

      この文章は映画を観ながら書いているので、唐突に挿入するけど、『ボーン』シリーズは、アクションシーンが素晴らしすぎる。スナイパーとの闘いのカット割というのか、構図がしびれるほどだし。ピンちゃんは「赤貧日記」以外で特に何かを表現している訳じゃないから、その範囲内でしかわからないけど、文章にしろ、助長な説明は贅肉のように不要なものです。

      赤貧日記を書くときピンちゃんは酔っているから、「推敲」なんて高度なことはほとんどしないのだけど、後で読み返して書き直したくなることがよくある。それは「てにをは」レベルだけじゃなく、よけいな副詞とか、修飾語にも及ぶ。

      やはり文章の極意は、簡潔、清潔にあると思うピンちゃんなのです。

      その意味で、finalvent氏とか内田樹氏のような文章には憧れながらも、やはり、下手くそな文章だとの印象が強い。読み手の想像力を喚起する文章はかっこいいけれど、どこかでエクスキューズしながらの文章ではないかとの疑いもある。

      つまり、後で議論とか論争になったときなど、いくらでも言い訳できる書き方でもあるとピンちゃんの目には映る。同じような方向性で「不愉快」とたまに感じるのは、「ネットゲリラ」の野次馬氏。彼は「つまり、そういうことですw」みたいな書き方が好きでよく書くんだけど、ピンちゃんにはさっぱりわからない事があって苛ついてしまう。

      ようするに思わせぶりで、野暮になるからはっきり書かないけど、賢明な皆さんならここまで書けばわかるでしょ的な感じ。野次馬さんは匿名の人ではなく、地元ではそこそこ有力な会社の社長さんらしいから、社会的な立場もある。だからそういう書き方になるのは理解できないでもないけど、ちょっとずるいなと感じます。

      酔った勢いで話が蛇行しているけど、この話はここまで。

      ・・・

      ところで、主人公の「マット・デーモン」。なんだか知らないうちに、いい役者さんになってますね。『グッド・ウィル・ハンティング〜旅立ち〜』で知った人だと思うんだけど、脚本も書けて演技もできるタイプですか。何やらかっこいいなあ。

      ・・・

      映画を観ながらこの文章を書いてきたのだけど、物語は割とちいさくまとまって終わりました。でも、このシリーズは絶対に傑作です。面白いから、観たことのないひとにはお奨めですよん。

      【追記】2009.11.01
      第1作『ボーン・アイデンティティー』、第2作『ボーン・スプレマシー』を両方見たことありました。ちょうど今夜第2作を放映してるのを観て思い出しました。


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      旅立ちの朝見送ってくれる友がいたなら
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        午前7時12分起床。曇り。めちゃ寒かった。

        起床時間の記述が妙に細かいのは、寝坊してM浦さんからの携帯で起こされたから。昨晩は12時頃寝たんだけど、焼酎水割りを飲みすぎてしまったようだ。やはり緊張感がぷっつりと音を立てて切れてしまった感じ。

        仕事は今日も楽だったのだけど、朝慌てて部屋を出たものだから防寒ズボンをはくのを忘れてしまい、寒さに震えながらの仕事になりました。いやー、ほんとに寒かった。もうすぐ11月だし、北海道は既に初冬と言っていいかもしれません。

        今の現場では毎朝8時からラジオ体操してから朝のミーティングをやります。このラジオ体操が馬鹿にできなくて、ピンちゃんみたいに普段体を動かさない中年にとっては、かなり効果があります。何しろ体中が硬くなってるので、無理しない程度に筋を伸ばすととても気持ちがよい。

        できたらもう一度体を鍛えなおしたいと思っているんだけど、なかなか実現できないでいます。ピンちゃんは昔いろいろ運動をしていたから、自分なりのセオリーがあるのだけど、まずは体の柔軟性を取り戻すのが第一歩です。毎朝5分か10分軽いストレッチをやれればいいのだけどなあ。

        ・・・

        ああ、アクセス規制がなかなか解けない。まじめに働いて、帰宅してすぐに一風呂浴びて発泡酒というのが日課なのだけど、一息ついてから「酒スレ」に書き込むのもピンちゃんの楽しみなのです。数日前の日記にも書いたけど、「酒スレ」の書き込みを読んで、ああ、みんな飲んでるなあとか思いながら何か書いたりするのが憩いの時間で、それ程孤独を感じたりしないのです。

        なのに、いつまで経ってもアクセス規制で書き込めない。ニュース系スレに書き込むのも日課だったから、なんだか欲求不満が溜まってきてる。こういう時のためにモデム内臓のPHSでも契約しようかと思ったりするのだけど、いくらなんでもそんな贅沢はできない。困ったことである。

        ・・・

        何日か前にTBSで昔のドラマの主題歌をテーマにした番組をやってました。偶然見たのだけど、さすがはかつて「ドラマのTBS」と呼ばれていただけあって、いいドラマがたくさんあった。ピンちゃんにとって印象深いTBSドラマといえばいくつもあるけど、やはり1番は『男女7人夏物語』『男女7人秋物語』かな。

        ピンちゃんがさんまさんを好きなのは、このドラマの影響が大きいと思う。『夏物語』は、ピンちゃんが大学に入学した1986年の夏に放映され、『男女7人秋物語』は翌年の秋。ピンちゃんは大学寮を出て、居酒屋でアルバイトしながら友人といっしょに住んでいた。

        仲のいい友達はみな飲み屋でバイトしていたから、金曜日の夜バイトが終わった後、友達のアパートに集まり、録画した『秋物語』をみながらわいわい語りあうのが習慣になっていた。もちろん飲みながら。あれから20年以上経っているなんて、ほんとに信じられない。

        あの頃はピンちゃんにも、友と呼べるひとびとがいたんだなあ。

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        秋風の最後の一葉が舞い落ちるとき
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          午前6時10分起床。昼過ぎからカミナリと雨。天気予報がぴたり当って驚いた。

          仕事は大した事なかったんだけど、ピンちゃんはすっかり腑抜に。いままで緊張していた糸が切れたみたい。昼頃から降ったり止んだりしていたのだけど、仕事が終了する直前もかなりの雨。この時期の雨は冷たくて、カッパを着ていても体力が奪われる感じ。

          仕事は午後5時前に無事終了し、今日も早めに帰宅。すぐに一風呂浴びてから発泡酒。肴はタコ刺とローストチキン。どちらもスーパーで売っていたのだけど、〆て500円ほどか。ピンちゃんは350mlの「麦とホップ」を愛飲しているのだけど、最近は毎晩6缶飲みきってます。

          6缶パックで620円だから、毎晩の晩酌で千円から千五円くらい使っている。正社員の独身サラリーマンなら、これくらいは普通かもしれないけど、ピンちゃん基準では贅沢しすぎな感じ。今更将来のために貯金なんてするつもりはないから、まあいいか。

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          ○追悼 女優・南田洋子さん おちゃっぴい…そして名女優
          http://sankei.jp.msn.com/entertainments/entertainers/091025/tnr0910250927003-n1.htm

          認知症を患った南田さんを追ったドキュメンタリーを最近テレビで見たばかりだったのに、まさかの急逝。スマップの中井君が司会している番組でも長門裕之氏が出演して、昔の浮気話などをかなりあけすけに語っていた。

          ちょっと驚いたのは、暴露本『洋子へ』は編集者に騙された形で出版されたんですね。そこそこのベストセラーになり、本屋で立ち読みして「なぜ突然こんな危ない内容の本を出したんだ?」と疑問に思ったことは記憶にあります。

          この暴露本騒動で長門氏は芸能界から干され、大変な目にあったというのは事実だと思いつつ、疑問も残る。ゲラを全く読まずに強引に出版されたのが事実なら、そんな悪徳出版社は民事で訴えればよかったのに。ところで印税はきちんと貰ったのかしら。3千万円くらいにはなったはずだけど。

          南田さんは長門さんの欠点も含めて受け入れていたひとで、男のピンちゃんから見たって長門氏は困ったひとで、別の人と結婚したならもっと平穏で幸福な人生だったんじゃないかと思ってしまう。そして、他人がそんなことを思うのは僭越なことなんだとも思う。

          それにしても、ピンちゃんは南田さんの知的なまなざしが忘れられない。どういう番組だったのかは全く思い出せないのだけど、相当昔に南田さんが、女性がトイレで用を足しながら水を流すことに関して、

          「私はあれ、お行儀いいとは思わないのよ。誰だって同じなんですもの。水がもったいないわ」

          と仰っていたことが印象に残っている。テレビでこういうことをさらりと語れる女性はなかなかいない。夫の浮気に悩まされながらも、凛とした気品を最後まで失わなかった方ですね。女性としてというよりは、人間として尊敬してしまう。

          衷心より哀悼の意を表します。

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          「婚活」連続不審死の34歳女 ネット詐欺常習者だった!
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            ○不審死男性、死亡直前に「今夜から婚前旅行」
            http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20091027-OYT1T00338.htm

            現在ネットで最もホットな話題と言えば、もちろんこれでしょう。ネットどころかテレビでも取り上げられているけど、テレビはどことなく腰が引けている。読売新聞の記事は最初からかなり踏み込んだ内容なのに、名前も顔写真も無い。「松本サリン事件」の前科があるからマスコミも慎重になっているのだろうか?

            上の記事が、ピンちゃんがこの事件を知った第一報だったから、酷い女もいるもんだ、たかだか500万で殺すなよ──などと思っていたのだけど、その後、この女性の周りで少なくとも4人の男性が不審死との情報が出てきた時点で、もはや常識の通じる相手ではないと悟った。

            現在では、不審死した男性の数は6人などといわれているのは皆さんご存知の通り。それにしても、こんな情報まででているのに名前も報じられないのは何か理由があるはず。ひょっとして、精神病院かなにかの通院歴でもあるのかしらと想像していたのだけど、どうもそうではないらしい。

            ○「結婚サギ不審死」女の顔 みの「写真出せないの?」
            http://www.j-cast.com/tv/2009/10/29052765.html



            マスコミの中のひとである「みのもんた」氏も実際に不思議に思っているのか、それとも、一般視聴者からの問い合わせが多くて、それに番組側から答えたものかよくわからないけど、上の記事にあるTBS解説委員・柴田秀一氏の説明を聞いても、いまいちすっきりしない。

            要するに、結婚詐欺容疑だけでは名前や顔写真を報道するのは躊躇するってことなんだろうか。なんだかよくわからないけど、我らが「東スポ」が顔写真を載せてくれたので(笑)、思い切ってピンちゃんも掲載してしまいます。

            一番上の「事件に強い読売新聞」があそこまで書いたからには、かなりの確証があってのことだろうから、写真を載せることに不安はない。だってさあ、被害者の顔写真ばかり報道されて気の毒だし、不審死したひとの中に80歳とか、明らかに不自然すぎる。それにしてもすごい事件で、言葉を失ってしまいそうだ。

            ・・・

            ○「婚活」連続不審死の34歳女 ネット詐欺常習者だった!
            http://www.j-cast.com/2009/10/28052757.html

            その後、ネットでは多くの情報がわらわら湧いてきてます。身長155cmで体重が100キロ近いとか。上の写真はセーラー服姿だから、まだ「ふくよか」といえる感じなんだけど、美食を重ねてすっかり太っちゃったんですかね。

            何やらネットでもアクティブに活動していたらしく、ピンちゃんもよく参照している「CookPad」なんかにたくさん書き込みしていたそうな。ブログも書いていたそうだし。詳細に関しては、捜査の進展を待つしかないのだけど、ピンちゃんが気になっているのは、この女性のパソコンは押収済みなのかどうかってこと。

            パソコンに残っているデータを詳細に分析すれば、相当多くのことがわかるはず。ひょっとすると、プラモデル製作が趣味である不審死した男性のブログのことが真っ先に記事になっているあたり、ネット関係から足がついたのかもしれませんね。

            【追記】2009.10.31
            コメント欄で教えてもらったのだけど、容疑者女性の写真として載せた2枚の写真のうち、サングラスをかけていたほうは人違いだったみたいです。引用もとのブログURLなども載せていたのだけど、関連する文書とともに削除。指摘してくれた方、ありがとうございます。

            また、無関係の方の写真を無断掲載してしまい、すいませんでした。


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            誰からも見られていない確信と
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              午前6時10分起床。晴れ。

              重機をつかうような作業は全て昨日で終り、今日「低床トレーラー」がきてユンボを持っていきました。K林さんとM浦さんは基本的に片側交互通行をやり、ピンちゃんはその他全般担当なんだけど、とくに重機周りは気を使います。

              最初は「杭打ち機」、その作業が終わってからは「ユンボ」がガンガン旋回するので、一般車が無いタイミングで旋回する合図を出すのはかなり神経を使います。あまり安全を気にしすぎると作業が遅れるし、さりとて旋回する時、一般車と接触なんかしようものなら即作業中止になり、安全大会を開かないといけなくなる。

              上の説明だけで意味が判らないひとには悪いけど、要するに神経を使う仕事だったのだけど、昨日でその苦役から解放されたのです。あ〜、すっきりした。まだ別業者の作業などがあるのだけど、とりあえず今日は後片付けモードだったので、とても楽な1日になりました。

              ・・・

              なんと今日は午後4時半には仕事が終り、早めに帰宅。途中でスーパーへより、またもやタコ足とサーモン切り落とし、発泡酒購入。サーモンは軽くスモークしてあって美味ナリ。単なるサーモンの刺身とは違うコクがありました。それにしても、こんなに毎日タコ刺ばかり肴にしていると、しまいには足が生えてきやしないか心配です(笑)。

              一応テレビを点けっぱなしにして横目で見ていたのだけど、今晩の洋画の内容は全く頭に入らない。半分の神経は2ちゃんのスレに注がれ、イヤホンから聴こえてくるBBC放送で意味の思い出せない単語があれば「英辞郎」で調べたりしてるんだから当然か。

              テレ東の映画枠が木曜から水曜に移ったおかげで、せっかく始まった『相棒』を見られないのも悩みの種。ほんとは見たいのに、どうしても映画にチャンネルを合わせてしまう。困ったことです。

              ・・・

              ○デートの食事代は男性が払うべきか否か!?【独女通信】
              http://news.livedoor.com/article/detail/4415668/?p=1

              この記事で2ちゃんは賑わってます(笑)。ピンちゃんは女性と「食事デート」なんてまだろっこしいことはしないので関係ないんだけど、こういう女性もいるんだろうなとは思う。お姫様扱いしてくれないと満足できないんでしょうね。

              何しろ『好みのタイプではなかったが、「素敵なレストランがあるからぜひ貴女を連れていきたい」としつこく誘われ仕方なく応じた。』そうですから。

              若い頃のピンちゃんなんて自分から女の子を誘って飲みに行き、酔いつぶれて、気がついたら女の子が消えてましたから(笑)。これはさすがに反省したけど、上の記事の主人公・愛美さん(26歳)みたいな女性はちょっとご遠慮したい。

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              【故中川昭一氏に旭日大綬章 政府が閣議決定】
              0
                http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/091027/plc0910271145012-n1.htm

                 政府は27日午前の閣議で、4日に死亡しているのが発見された中川昭一元財務相(56)に正三位旭日大綬章を贈ることを決めた。

                あまりに短い記事なので全文引用(涙)。ああ、やはり忘れた頃にこういうベタ記事を目にしてしまうと、中川(酒)はほんとうに死んじゃったんだなあと思わずにいられない。

                ・・・

                いくつか政治家の死ということで思い出すことなどを書き留めておきたいと思う。

                大平正芳元首相が亡くなったのは1980年だからピンちゃんが中学生の頃だろうか。当時のことを思い出すと、大平首相はマスコミのめった打ちにあったいた。大平首相といえば、国会答弁の時の「あ〜、う〜」が有名だった。マスコミはそれを面白おかしく取上げ、いかにも愚鈍な首相像を作り上げていた。

                ピンちゃんにテレビ報道を批判的に見る目が無かったといえばそれまでだけど、当時中学生だもの、そんなこと判りはしない。こんなひとでも総理大臣になれるんだなあ、とか思っていた。ところが、衆参同日選挙の期間中に大平首相が突然亡くなり、その後の報道内容が一変した。

                曰く「政界随一の読書家」で、曰く「敬虔なクリスチャン」で、曰く──

                故大平正芳氏のひととなりと政治家としての実績については、wikipedia に詳しい。読んで驚いたのだけど、とてもよく書けている。政治系のライターが匿名で執筆したのではないかしら。

                http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E5%B9%B3%E6%AD%A3%E8%8A%B3

                上の記述を読んで、ピンちゃんは涙を禁じえない。いい加減にしろよ、マスコミ。いくらマスコミの使命が権力の監視にあるとはいえ、大平氏は「あ〜う〜」言うしか能が無いだけの愚鈍な人ではないではないか。大平首相は、答弁で適切な言葉をさがすために、考えをまとめながら「あ〜う〜」言っていたと後になって語られた。その答弁を文書化したものを後で読み返すと、見事な内容が多かったという。

                政治関係のマスコミは当然知っていただろう。それを生前は散々愚弄してきたくせに、亡くなれば手の平を返している。マスコミの中の人にも言い分はあるだろう。しかし、何事にしろ「節度」は必要である。

                当時は自民党政権が磐石で、よもや政権交代が起こるなんて想像できなかった。だからマスコミは思うままに自民党の政治家を批判して溜飲を下げていたのだろう。

                ・・・

                もうひとり、ピンちゃんの記憶にあるのは、山村新治郎。年配のひとなら「男やまむら」で判るはずで、「よど号ハイジャック事件」で人質と身代わりになった政治家だと言えば、もっと下の年代でも思い出せるはず。現代の常識で言えば、政治家がハイジャックの身代わりになるなんて言語道断だろうが、1970年当時は、そんなガイドラインはなかったに違いない。

                1970年当時のピンちゃんは4歳だから、よど号事件を思い出せるはずもないのだけど、ピンちゃんが思い出すのは山村新治郎氏の亡くなり方。wikipedia から引用すれば、

                1992年、自民党訪朝団団長として北朝鮮への訪問を翌日に控えた4月12日、精神疾患を患った24歳の次女に自宅にて出刃包丁でメッタ刺しにされ急逝した。当時健在であった母の目の前での惨劇であった。北朝鮮に訪問の際には22年ぶりによど号グループ首謀者の田宮高麿と会う予定であった。

                どういう運命の巡り合わせか、一度「男」になった政治家・山村が、もう一度晴れ舞台を踏む直前に自分の娘に殺されてしまった。あまりのことだから、マスコミの報道の仕方も節度があったことは憶えている。そして、17年経った今では、山村新治郎という政治家がいたことは、ほとんど忘れ去られている。

                ・・・

                上で引用したwikipediaの文章は以下のように続く。

                日本国憲法下で他殺された現職国会議員は浅沼稲次郎に続いて二人目。

                では、一人目の「浅沼稲次郎」とはどんな人物であったか。それをピンちゃんが適切に紹介することはできないのだけど、浅沼刺殺事件を扱った書籍を拙日記で昔取上げたことがある。

                ○歌をわすれたカナリヤ
                http://sekihin.jugem.jp/?day=20020813

                興味がある人は読んでいただければ、と思う。

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