ピンちゃんの赤貧日記

明日は明日の風が吹く
I'm Free !
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    北海道は天候がやや不順のようで、高速現場は中止。従ってピンちゃんは酒浸りである。

    ・・・

    ビートルズが初来日したのは、忘れもしない1966年6月29日。ピンちゃんが生まれる前の話だから、忘れたくても憶えていないんだけど(笑)、日本武道館で、6月30日から7月2日にかけて5公演したそうな。

    その数日後、7月5日にピンちゃんは北海道の片隅で産声を上げたわけです。東京オリンピックが開催され、日本が国際社会に復帰したのは遡ること2年前──1964年。五輪見たさに一般家庭にも白黒テレビが普及し始めたと仄聞したことがあります。

    だいたいこのへんの時期が、ピンちゃんの歴史的時間軸の基準点になってます。

    ・・・

    中学生になった頃、ピンちゃんより進んだ同級生達の中には、洋楽を好む人が何人かいました。「レッド・ツェッペリン 」「ローリング・ストーンズ」「ディープ・パープル」あたりが人気あったような記憶があります。

    ピンちゃんはといえば、英語の歌詞の意味が判らないから洋楽なんて興味がなくて、邦楽、特にフォークとかニューミュージック。一番のお気に入りが歌謡曲でした(笑)。そうは言っても、ピンちゃんも背伸びしたい年頃だったから、少しは洋楽も聴いていました。

    有名どころで一番好きなのが「ビートルズ」だったのは、歌詞が聴き取りやすかったことと、字幕で何となく意味が判ったからです。「シンディーローパ」「ビリージョエル」なんかも流行っていたような気がします。

    ・・・

    その後も邦楽好きは続いた。ピンちゃんも高校生になり、MTVが流行っていたから、洋楽も少しは聴きつつ何となく時を過ごしていたのかな。そこで「マイケルジャクソン」が大ブレイクしたという流れだった。

    なんと言っても衝撃的だったのは「ムーンウォーク」で、当時の若者は必死に練習していたものです。トラボルタの『サタデー・ナイト・フィーバー』が1977年だったから、既に「ディスコ」文化みたいなものの土壌はあったのだけど、マイケルの登場と『フラッシュダンス』で、一気に花開いたような印象がある。

    ダンスシーンなんてものに興味はあまりなかったから、微妙に時代考証が間違ってるかもしれないけど、ピンちゃんにとって懐かしい「昭和」を思い出します。

    まあ、なんとなく昔を懐古しながら、しみじみ飲んでいるのである。

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    女子は肉食男子を望んでいるの
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      ピンちゃんは、もともと政治家の金と女には寛容なのである。と書けば、政治家が男であることを前提にしているから、もう少し範囲を広げて「姫のトラ退治」で有名になった彼女が、いくら男にだらしなくたって問題ない、と書き添えておく。

      世の中には、小説というものは小説の世界──作品だけで判断すべきであって、作者の私生活なんぞは関係ないという意見があるのだけど、ピンちゃんはそうは思わない。日本の麗しき伝統である私小説でなくても、やはり作者がどういうひとなのかは気になるものである。

      にもかかわらず、小説家と政治家を同一視するのはどうかと思いつつ書くのだけど、政治家の私生活なんて、まったく興味がない。山拓先生みたいに変態気味の女好きでもかまわない。ただ、自分の愛人に足をすくわれた事実は残る。

      少なくとも、多くいたであろう田中角栄の愛人は、誰一人として、田中の足をひっぱたりしていない。男としての器量の差がでたんだろうなと思わずにいられない。少々昔話を持ち出すのだけど、艶福家としられた三木武吉はかく語っている。

      選挙中の立会演説会において、相手候補から「さる有力候補は愛人を3人も囲っている」と批判された。ところが、次に演壇に立った三木は「さきほどの弱小候補が述べた愛人を囲っておる有力候補とは不肖わたくしであります」と愛人の存在をあっさりと認め、さらに「先ほどの候補は3人と申しましたが、正しくは5人であります。それも今は年を取り役にたちませんがこれを捨てるに忍びず、現在も誰一人捨てた事がありませぬ」と反論した。その率直さが好感を呼んで選挙では当選を果たした。

      wikipediaの三木武吉の部分のコピペなんだけど、今こんなことを言えば、完全にアウトだろう。「それも今は年を取り役にたちませんが」なんて下りは特に酷い(笑)。きっと年老いた5人以外にも若い女性がいたに違いないけど、そんなことと政治家の仕事は関係ない。

      ピンちゃんにありあまるほどのお金があったとしたら是非やりたいことのひとつは、マスコミ関係者の素行調査である。政治家に限らず、有名人の不倫なら大騒ぎしている人たちは、いったい品行方正に生活しているんだろうか。そんなことはあるまい。

      誰でもいいけど、ピンちゃんに10億円くらいくれたら、マスコミ関係者の大物の不倫を調べまくってもいいんだけどな。どうせ暇だし。

      ・・・

      なんでこんなことを書き出したのかわからないのだけど、最近の政治家はダメだよなあと思う。マスコミのせいでもあるけど、菅ちゃんとか、情けなかったし。ホテルで一晩いっしょにいて、何もなかったなんてその女性に失礼でもある(笑)。

      「やる気満々だったけど、息子が言う事を聞かなくて、ふたりで一晩お話してました」

      くらい言ってくれよ。

      ・・・

      ああ、ほんとに何を書きたかったのか判らなくなった。何かかっこいい決め台詞を想定して書き出したはずなんだけどな。

      思い出せないのでこのへんで失礼します。

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      とうとう或る日彼は云う
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        俺は不幸だ
        何故なら俺は幸福だから
        友達は優しく彼に握手を求める
        これでやっと一人前


        午前3時起床。はれ。昼過ぎから風が冷たくなった。

        目が覚めて朦朧としながら今日も仕事だなと思う。ほんとに仕事だなと思ったのかおぼつかないほど酒が残っている。っていうか、よく目が覚めたものだ。宿酔いではなく、酔ってる最中だったから起きられたのだと思われる。

        幸い今は社有車を使えないから、酒気帯び運転しなくてすむので助かった。3時半にM島さんに迎えにきてもらい、半分死にながら現場へ。仕事しながら倒れてしまうんじゃないかと思うくらい具合が悪かったのだけど、なんとか回復して事なきを得た。

        仕事が終わって帰る道すがら気付いたのだけど、どうも熱っぽい。風邪をひいている。朝起きた時宿酔いで気分が悪いなあと思い、仕事が終わる夕方に宿酔いが治まってみると、実は風邪を引いていて具合が悪かったんだ、というようなことがよくある。

        今回もそんな感じ。困ったものである。

        ・・・

        最近ピンちゃんが気に入って読んでいるのがfinalvent氏の「極東ブログ」である。英語なら「The Far East Blog」である。だからどうした。きっかけは、『[書評]離婚(色川武大)』を読んだからで、これが出色の出来なのである。色川武大氏はピンちゃんも思い入れがある作家なのだけど、ここまでみごとな書評は読んだことがなかった。

        http://finalvent.cocolog-nifty.com/fareastblog/2009/05/post-5376.html

        切り込み隊長はfinalvent氏のことを爺と呼んでいるのだけど、実際はピンちゃんより8歳か9歳年上なだけで、まだ還暦も迎えていない。文章もけっこうくだけた感じのエントリが多くて、とても50代のものとは思えないこともある。けれど、ピンちゃんは判る。

        江戸時代に生まれて明治期に活躍した日本人のことは知らない。けれど、第2次大戦後に生まれた日本人は、いつまでたっても大人にはなれない。ぬるま湯の中で生きている日本人の中でも、ピンちゃんなんてその最たるもので、結婚してないから子供がいない。当然子育ての難しさ、苦労、愉しみ、嬉しさを知らないし、まともな社会人として、苦渋の決断をしたこともない。

        ただただ阿呆のように飲んでいるだけなんだから、いつまで経っても外見に男の渋味は刻まれない。「男の顔は履歴書」と言ったのは大宅壮一だったと記憶してるけど、まことにその通り。ピンちゃんの顔はつるんとしていて陰影がないし、背中に哀愁が漂う事もない。あるはずがない。

        「ピンちゃん、若い。全然40代に見えな〜い」とか飲み屋のおねーちゃんに言われてにやけてるんだから、処置なしなのである。

        いきなり話が脱線してしまった。上で紹介したfinalvent氏の書評は、本当に見事だ。ピンちゃんも、せっかくブログをやってるんだから、いつかはこういう文章を書いてみたいものだと思うのだけど、やっぱ無理だろうなあ。

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        花の命は短くて苦しきことのみ多かりき
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          金曜夜から連続飲酒状態なので、今日も何をやったのかほとんど判らない。何をしたかは判らないけど、例えば空は飛んでないし、確率微分方程式も解いてない。もちろん絶世の美女とベッドインもしていない。やってないことだらけである。

          何しろ6月も後半なのに、一度コタツに座り込むと、潰れるまでちびちび飲みながらネット巡回したりテレビをチラ見するだけなんだから、外部との接触は無いのだ。達磨のように座り込み、指先だけが無意識にタイピングしているのだけど、指先を通してネットに接続されているのだから、精神的な活動はいくらかしているはずだ。

          カレーライスにはラッキョウか福神漬けかみたいな大問題から、この調子で飲みつづけたとしたら何歳くらいまで生きられるのかという人生の瑣事まで、いろいろ考えた可能性はあるんだけど、何しろ記憶が無いから判らない。

          ぼんやり憶えているのは『チャーリーズ・エンジェル』を観たことくらいか。3人のなかではドリュー・バリモアがお気に入りなんだけど、一時期はかなりグレていたみたいですね。ハナサキガニの甲羅くらいなら、余裕で噛み砕けそうな力強いアゴがチャームポイントです(笑)。いや、あの笑顔は本当にキュートだと思います。

          ・・・

          突然話は変わるのだけど、最近「○○男子」というのをよく見かける訳ですが、KCIAの陰謀かなにかでしょうか。少し前までは「○○王子」が流行ってました。「王子」の場合は、個人を指すわけですが、「○○男子」の場合は、一般論としてある傾向をもった男性を漠然と指すようです。

          「草食男子」というのは、なかなか上手い言い方だなあと感心しないでもないんだけど、要するにピンちゃんみたいな「羊の皮をかぶったヤギ」みたいな男性のことでしょ。全然要約になってないけどさ。

          で、ピンちゃんが気になっているのは「男子」という言い方。これは、何歳くらいまで含まれるんでしょうか。40代前半も「○○男子」に含まれるのかしら。雰囲気的には含まれていそうなんだけど。ピンちゃんなんて「草食男子」「弁当男子」だし「貧乏男子」だし「アル中男子」でもある。更に言えば「花より男子」だし、もう訳が判りません。

          ひょっとして、世の中のアラフォーな「負け犬女子」なみなさんが、40過ぎても自分のことを「○○女子」って呼んで欲しいから、無理矢理男の事も「男子」って呼んでない? キョンキョンだってがんばってるし、私達女子だってまだまだ大丈夫よ、みたいな。

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          飲んで、酔って、寝た
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            無意味な1日

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            人生が一瞬の夢ならば、出会えた事を喜ぼう
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              午前3時半起床。晴れ。真夏のような暑さ。

              仕事の関係でピンちゃんが乗り回していた社有車が使えない状況なので、朝、M島さんに迎えに来てもらった。ほんとは3時半に待ち合わせだったのに、思いっきり寝坊。M島さんからの電話で目が覚めた。予定では2時半頃起きて、お弁当をつくるつもりだったのに。コンビニで買い物して千円以上散財。既にお金が不足気味なので、ちょっと痛い。

              仕事はいつも通り終了。月曜日はまた夜勤の予定なので、その準備などをして、最終的に仕事が終わったのが午後7時半。日報は4:30〜19:30のはずなので、今日も15時間拘束。聞くところによると、高速現場は7月いっぱいある予定らしい。ピンちゃんがいつまでこの現場に入るのかよくわからないけど、疲れることである。

              ・・・

              今日最大の話題は、なんといってもマイケル・ジャクソン死去でしょう。仕事中に休憩になると、携帯で2ちゃんをチェックするのが習慣なので、午前中に知りショックを受けました。

              ○マックロクロスケ出ておいで
              http://shadow-city.blogzine.jp/net/2009/06/post_4480.html#more

              当然、我らが野次馬さんもブログで取上げています。ピンちゃんもコメントしたし。読み出してすぐに、野次馬さんはマイケルのこと嫌いなのかな、それにしてもこの書き方はないだろ、と思ったのだけど、最後の最後に野次馬さんらしい弔辞がありました。

              こういうのを見ると、マイケルが誰よりも黒人らしく生きた黒人だというのが判りますね。たとえ表面だけは真っ白になっても、骨の髄までマックロケの、黒人の誇りを一生涯持ち続けた人でした。合掌・・・

              野次馬さんは偽悪的な書き方をする人だから、本人の中には素直に書けない精神的なひっかかりがあったんでしょうね。それはそれとして、コメントの中に見過ごせないことが書いてありました。

              マイケル・ジャクソンの肌の色が白くなってきたのは「尋常性白斑」という病気のせいで、森光子さんも同じ病気にかかっていることで有名なのだそうです。ピンちゃんはなんとなく、整形を繰り返したり、無理矢理肌の色を白くしていたのかと思っていました。

              この病気説が本当なら、ピンちゃんはマイケルに関して、根本的なところですごい誤解をしていたことになります。マイケルは白人になりたくて、大金をはたいて手術して今の外見になったのだと思っていたのです。しかも、あまりに無理をしすぎて、顔面崩壊みたいになっていたんだと。

              自分のうかつさを誤魔化すつもりはないけれど、「尋常性白斑」という病気が本当なら、マスコミの報じ方にも問題があったのではないかという気がします。

              ○生かして…1秒でも長く ファラ・フォーセットさん「がん闘病」放映
              http://sankei.jp.msn.com/world/america/090515/amr0905151158008-n1.htm

              一方で、ファラ・フォーセットさんも病床に伏していたんですね。上の記事は一月以上前のものだけど、この時点で助からないのは判っていたのでしょう。ドラマ「チャーリーズ・エンジェル」でのファラフォーセットさんの在りし日を記憶されていいる方は、上の産経の記事を読んでください。下のほうに、フォーセットさんのグラビアが多数掲載されています(もう少し若い頃の写真を載せて欲しかった……)。

              若いひとにとっての「チャーリーズ・エンジェル」といえば、キャメロン・ディアス、ドリュー・バリモア、ルーシー・リュー主演のリメイク映画のことだと勘違いされるかもしれませんが、オリジナルはもっと昔のアメリカのテレビドラマだったのです。

              ファラ・フォーセット、25日午前9時28分(日本時間26日)、カリフォルニアにて永眠。62歳だった由。


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              こうなりゃパフィの澪つくし
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                たまたまパフィのエントリを書いたのだけど、youtubeで見始めたら止まらなくなったので、更に書きます。なお、下に並べたパフィの曲は、年代順とかピンちゃんが好きな順ではなく、適当にyoutubeで見た(或いは聴いた)順で、一応寸評らしき感想を書き添えます。

                ・PUFFY 愛のしるし


                こういう雰囲気って、女性に人気なんだろうな、奥田民生の野郎、狙いやがって──などと、最初は妙に嫌いになろうと思っていた気がする。でも、好きです(笑)。

                ・PUFFY 渚にまつわるエトセトラ


                う〜む、これはイイ! ほんと、イイ! 「渚にまつわるエトセトラ」というタイトルもよければ、歌詞の中に出てくる「メリケン波止場で〜」「カニ食べに行こう」「はにかんで行こう」など、韻を踏みつつ何のことだか判らないけど印象的なフレーズが満杯。

                ふたりの魅力も引き出されているし、ピンちゃんとしては文句のつけようもないのだけど、これほど表現者とプロデュース側の狙いが一致していても、ミリオンセラーにはならないのだなあ(たぶん、なってないよね?)。

                ・これが私の生きる道 (Valuable version) / PUFFY


                ひょっとして、パフィのおふたりは、アメリカが昔から似合っていたのかなと思わせるPVですね。更にひょっとしてついでに思ったのだけど、ピンちゃんがパフィを好きなのは、ふたりが歌う時の口元が上品だからかもしれません。

                女性の目から見ると「ぶりっこ」みたいに見えるのかもしれないと思うのだけど、ピンちゃんは男なので、あの口元が好きなのです。

                ・『海へと』PUFFY
                http://www.youtube.com/watch?v=hhwZoJm0GQQ

                これは「HEY×3」なので、埋め込み動画はないみたいです。で、ピンちゃんはこの映像を見て、PUFFYも苦労してるんだなと感じ入りました。最初の方の山田花子ちゃんとのやりとりはどうでもいいのだけど、歌い出したときの曲調と衣装。ふたりをどうやって売り出したらいいか、周りのスタッフともども、真剣に考えてこんなことになってるんでしょうね。

                それは当然のことなんだろうけど、虚飾の世界で生きるのって、大変そうだなあ。

                ・・・

                youtubeには他にもたくさんパフィの動画があるのだけど、酔ってきたのでこのへんで失礼します。

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