ピンちゃんの赤貧日記

明日は明日の風が吹く
【8月の業務連絡】
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    ここ数ヶ月、赤貧日記@ブログ版のアクセス数(ページビューだと思う)が増えてきて嬉しいピンちゃんです。

    8月のトータルは、23889PV

    うふふ。正直嬉しいっすよ。31で割ると1日当り770PVっす。ユニークアクセスがどれくらいかはわかりませんが、こつこつやっていきます。

    ・・・

    もうひとつ嬉しいことがありました。アマゾンコムでどなたかが赤貧日記のバナー経由で買い物をしてくれたらしく、199円の紹介料がありました。換金額の3千円までの道は遠いけど、こつこつやっていきます。

    次はちょっと残念だった話。グーグルのほうは、8月31日までのトータルでUS$99.92……

    うーむ、あと7、8円。まあ、来月には確実に念願の100ドルに達して、再来月には口座に振り込まれるだろうと期待しています。

    ところで、まえにグーグル広告のシステムについて間違ったことを書いていたようです。赤貧日記の一番上と右側にあるグーグル広告というのはクリックしてくれると何がしかの金額が加算されるのだけど、その金額がかなり違います。

    ピンちゃんとしては、同じ人が何回もクリックしたりすると評価が低くなって、1クリック0.1ドルとかになって、たまたま通りかかった人がたまたまクリックすると1ドルみたいなシステムなんだろうと思っていたのだけど、よく考えたら、のべ何億人もいるグーグル広告使用者のブログでいちいちそんな分析をしていたら、いくら処理能力があってもパンクしますね。

    2ちゃんのグーグルスレを読んでみると、どうやら、広告自体に1クリックいくらみたいな格差があるシステムらしい。高い広告料を支払うクライアントと、安いところがあるってことらしい。

    他にも評価基準はあるかもしれないけど、基本はこれ。そうじゃないと処理しきれないと思うので、きっとそうでしょう。

    ・・・

    よし、9月は仕事も頑張って20万くらい稼いで前借り生活から足を洗おう。赤貧日記も頑張りますぞ!


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    中国拳法の極意は円にあり
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      午後1時起床。天候不明。たぶん曇。

      いつものように「CSI-5」を見る。ひょっとして、最近ピンちゃんが読み始めた今野敏さんの「STシリーズ」って、この番組に触発されて書き始めたのかしら? いずれにしろアメリカのテレビドラマは本格的というか、面白いものが多いですね。この番組並に面白番組って、日本では「相棒」くらいしか思いつかないなあ。

      そんな「相棒」に驚愕の新事実が!

      ○『相棒』新シリーズをもって寺脇康文が水谷豊とのコンビを“卒業”
      http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080828-00000034-oric-ent

      えーっ、本当っすか。

      俳優・寺脇康文が、水谷豊とのコンビで難事件を解決していく人気ドラマ『相棒』(テレビ朝日系)を卒業することが28日(木)わかった。同作は10月より新シリーズ「season7」がスタートするが、寺脇の出演は同シリーズが最後に。放送前に主要キャストの卒業発表は異例だが、同局プロデューサー・松本基弘氏は「社内外から批判があったが、リアリティを追求するには亀山(寺脇)は去らなければいけない」と説明し、寺脇も承諾。「亀山薫の生き様を、皆様の目に焼き付けて頂ければ」と最後まで全力で演じきることを宣言した。

      これはまた野心的なプロデューサですね。ここまでの人気番組に育ち、しかも映画版も大成功したというのに、相棒の寺脇さんを変えるなんて。ここをうまく乗り切り、更なる魅力を引き出せれば素晴らしいけれど、正直失敗する確率のほうが高い気がする。

      ・・・

      「CSI」の次は当然洋画。今日は『デビル』。1997年の作で、ハリソン・フォードとブラッド・ピットが主演なのに、B級フレグランスというか、チープさが漂う作品でした。イギリスとアイルランド、さらにはアメリカそれぞれの雰囲気、はっきり書けばアイルランド紛争に関する3国の空気の違いをまずは土台として描きたかったのだろうけど、失敗してます。

      「悪魔」とまで呼ばれている冷酷非常な主人公(ブラッド・ピット)についての描写もちょっと弱すぎるし、実直なアメリカ人警官のハリソン・フォードも魅力が引き出されていない。『刑事ジョン・ブック 目撃者』は1985年の作品なのですぞ。

      その後は「久石譲」さんのコンサート風景をNHKで鑑賞。スタジオジブリに提供した曲を中心にしたコンサートだったので、バックの大スクリーンには宮崎アニメが映し出されていました。ピンちゃんはアニメオタクではないどころか、ファンとも呼べないレベル(エヴァすら観てない)なのだけど、例外的に宮崎作品は好きなので、楽しく視聴させてもらいました。

      子供の頃にテレビでやっていたアニメならほとんど観ていたんですけどね。

      ・・・

      夜は『沈黙の聖戦』鑑賞。ピンちゃんはセガールの玄人好みのアクションシーンが大好きで、赤貧日記でも誉めてきたと思うのだけど、この作品では体の切れがちょっと悪くなってきている。1951年生まれだから仕方ないか。ワイヤーアクションを取り入れてるのがちょっと悲しい。しかし、合気道を極めているセガールらしい手の平と手の甲の使い方はカッコよくて惚れ惚れしました。

      西洋人俳優であそこまで東洋を判っているのは、セガールとリチャード・ ギアくらいですよ。ギアも『愛と青春の旅だち』で見せた格闘シーンから察するに、空手の腕前はかなりのものです。西洋人が東洋に憧れる要素のひとつは神秘的な格闘技にあるのでしょう。

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      何となく気になっていたことなど
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        前から書きたい書きたいと思いながらいろいろな理由で(主に酔って忘れてしまう)書けなかった事をまとめてお届けしましょう。

        ・・・

        まず、大塚愛さんが出ている日本生命のCM。あれ、すごいアップだけど、ピンちゃんはいつも大塚愛さんの口元を見つめてしまいます。なんちゅうか、よくあんな仕事を受けたよなあ、と。大塚さん本人としてはまんざらでもない仕上がりなんでしょうか。ピンちゃんが大塚さんなら耐えられない。

        ・・・

        ○「原爆ドーム」背景に「パンチラ」ダンス ブログ大炎上、女子大生謝罪
        http://www.j-cast.com/2008/08/26025739.html



        なるほどバックに原爆ドームが映っているけど、踊り自体はむしろ健康的でかわいいとピンちゃんは思いました。最近はなんでもかんでも「祭り」「炎上」ですね。

        ピンちゃんとしては、女の子ふたりが跳ねるように踊っている横を、ほとんど無反応で通り過ぎたおじいちゃんに笑いました。

        ○柳楽優弥の自殺未遂報道に“兄貴分”押尾学は何思う……
        http://news.livedoor.com/article/detail/3800660/

        うむ。記事の内容にもちょっとばかり驚いたけど、ピンちゃんがもっと驚いたのは「柳楽」をなんと読めばいいのか判らないこと。映画『誰も知らない』の頃はカンヌ映画祭で有名になって、テレビで名前を聞いたはずなのに、もはやわからない(笑)。

        ○「毎日デイリーニューズ」刷新します
        http://www.mainichi.co.jp/20080720/0831.html

        この問題、テレビであまり取り上げられないから、年配の人は知らない人が多いようなきがするけれど、紙媒体のマスコミでは大騒ぎになっているみたいですね。毎日新聞は記事を記名制とかにして頑張っていたのだけど、肝心な部分がダメだった感じですね。

        ピンちゃんは毎日新聞が潰れればいいとは思ってないけれど、それは読者が決めることなんでしょう。ただ、マスコミ関係者の猛省を促す意味では、毎日新聞が潰れるくらいのインパクトのある出来事があってもいいと思ってます。

        ピンちゃんは昔からマスコミが大嫌いなので、どうしても厳しい見方をしてしまう。マスコミによる政治批判の如し(笑)。

        ○トヨタ、マスメディア広告費3割カット=自動車業界、一段の経費圧縮
        http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080829-00000227-jij-bus_all

        少し前までは我が世の春って感じだったトヨタまで。

        祗園精舎の鐘の声、 諸行無常の響きあり。 娑羅双樹の花の色、 盛者必衰の理をあらわす。 おごれる人も久しからず、 唯春の夜の夢のごとし。 たけき者も遂にはほろびぬ、 偏に風の前の塵に同じ。

        あまりの名文に惚れ惚れしてしまうのだけど、トヨタの中のひとたちは、もう少しだけ謙虚になるべきではないでしょうか。

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        バブルは泡だから弾けるに決まってるんだ by ガッツ石松
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          午前4時起床。はれ。

          昨日は昼過ぎに目が覚めた後、冷蔵庫に残っていた発泡酒で迎え酒。社会人失格だと落ち込んでも、飲むものは飲むのである。いまさら長年の習慣は忘れられない。

          仕事は高速現場で、5:00〜18:30。お金にはなるけど、さすがに疲れます。8月の仕事は今日が最後。9月は気合を入れて20万は稼がないと、この状況からは抜け出せない。

          夜になってY子ちゃんから電話で呼び出されたけれど、さすがに飲みに行けるような状況じゃない。コンビニで口座残高を確かめてみると2万円もないし。これで来月の20日までもたせなきゃいけない。しかも、電気代がかなり厳しい状況だと思われる。

          ・・・

          昨晩は阿部サダヲさんの『舞妓Haaaan!!!』鑑賞。まさに、阿部サダオさんの映画ナリ。「ゴンゾウ」の内野聖陽さんもそうだけど、やはり本業が舞台俳優ってひとは一味違う。好き嫌いは別れるにしろ、アイドル系のひと、いわゆる芸能人とは演技の質が違うと思う。

          ○豪雨の愛知県岡崎市で女性1人が死亡 屋根近くまで浸水
          http://www.asahi.com/national/update/0829/NGY200808290002.html

          ○独自の気象情報収集 自治体で大きい格差
          http://www.chunichi.co.jp/article/national/news/CK2008083002000278.html

          最近「ゲリラ豪雨」って言葉をちらほら耳にしますが、いまひとつ原因がわからない。気候、天候というのはパラメタが多すぎて──要するに複雑すぎて、きちんと因果関係を解明するまでには至っていないんですよね。

          ○ジュリアナ、9月一夜限り復活 40代ママお立ち台へ
          http://www.asahi.com/national/update/0830/TKY200808300099.html

          この記事は2ちゃんのN速+でみつけてスレを読んでみたら、やたらと世代間の口汚い罵りあいになってました(笑)。ピンちゃんはモロに「バブル世代」の昭和41年生まれなのだけど、知り合いがどんどん一流企業に就職する中、大学院に進学してしまいました。

          なので、ピンちゃん自身はバブルの恩恵なんて1ミリも受けていません。ルーズソックスとか援助交際なんてのがでてきたのはバブル崩壊後だったと思います。バブルに狂乱した大人が「お金が全て」という感じで騒いでいたのを見ていた子供達が、影響を受けないわけがない。

          「人を殺して何が悪いの?」「援助交際したって誰にも迷惑はかけていない」などと子供に詰め寄られて、言い返せない大人が増えたのもバブル崩壊後だったと記憶しています。

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          江戸時代の夜は暗かった
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            「不夜城」なんて言葉がいつ頃できたのか気になるのです。夜でも明るくて、よほど凄いことだったからこんな言葉が出来たのでしょう。

            そもそも「辻斬り」なんて言葉があること自体、夜が暗かったことの証左です。時代劇で悪代官が顔を隠したりしながら邪魔な人を浪人に斬らせたりするんだけど、あの程度の顔の隠し方ならすぐに誰かわかるじゃんと、現代人かつシチーボーイのピンちゃんは思うのだけど、当時の夜は本当に暗いから、あれくらいでもばれないのでしょう。

            江戸時代の人だって馬鹿じゃないから、誰かが斬り殺されれば、それで誰が得をしたか考えるわけで、だからばれる時はばれるし、ばれなくたって噂は残るのです。

            ・・・

            こういう状況を、少しだけ現代的な見地から分析すると、いわゆる情報の問題な訳です。明治維新で活躍した人びとも、名前やいくつかのエピソードは今でも伝えられているけれど、顔の判らない人は多い。現代みたいにインターネットがあれば、顔は勿論、経歴やひととなりなんかも一瞬のうちに知れ渡って、とても明治維新みたいなことはできなかったでしょう。

            ・・・

            ○秋田弁が消える?県内の若者、共通語化顕著
            http://mytown.asahi.com/akita/news.php?k_id=05000000808290002

            それはそれとして、地方から方言が失われてきたって話なのです。こんなもん、分析するまでもなく、昔ならラジオ、現代ならテレビで標準語、共通語が普及し始めてからの現象に決まってます。東北弁と北海道弁が似ているのは距離が近いからで、要するに東北から北海道に流れてきた人が多いのでしょう。

            どうせ次男とか三男が食い詰めて北海道に渡ってきた。それ以外はどうなんでしょう。罪人も多いのだろうけど、昔の屯田兵とかは酷い扱いだったらしい。かてて加えて、たこ部屋に押し込まれた人たちは悲惨だったでしょう。そういう事情がありつつ、北海道弁というのは、日本中の言葉が交じり合って出来ています。

            函館なんかは津軽弁の影響が大きいけれど、北海道は広いのです。他のどの地域がどこの内地の影響が多いのかピンちゃんにはわかりません。わからないけど、内地のあちこちの方言が交じり合っているのです。そして、北海道独特の言い回しも多くあります。

            これは道外にでないとわからないけど、「ジョッピンカル」が標準語だと思っている道産子は今やいないでしょう。「バクル」が北海道弁だとしったのは、高校生のときの修学旅行で誰かが「おい、内地でバクルと言っても通じないらしいぞ」と教えてくれたので知りました。北海道のひとがくすぐったい時は「コチョバイ」のです。冷たいときは「シャッコイ」し(笑)。

            内地のコーラは細いらしいと知ったのは中学の修学旅行のときでしたね。カツゲンが北海道限定だと知ったのはもっと後でした。

            ・・・

            ピンちゃんがかなり尊敬していた国語の先生が仰っていたのだけど「言葉は変わる」ものらしい。今にして思えばかなり左巻きな先生だったし、毎日3時間は読書をかかさない、学生の頃は勉強しまくったとの自己紹介にもかかわらず、東大ではない。北大でもない。

            この子の七つのお祝いに』で第1回横溝正史賞を受賞した斉藤澪さんと同期らしい。ちょっと批判的に『この子の』について語っていた記憶があるから、理由は全く判らないのだけど、国学院出身なのである。うーむ。何だかなあ。

            ・・・

            地方においても方言が減ってきて、言葉が平均化してきているという現実は、物理学的には「エントロピー増大の法則」にかなってはいるのだけど、だからどうした(笑)。ピンちゃんは個人的には悲しいです。エントロピーなるものが、いかなる問題に関しても増大しつづけるものならば、いつか世界は、国家どころか民族すら全て溶け合い、紛争などなくなることでしょう。なんとなれば、言語すらひとつに収束するはずです。

            それが千年後か1万年後かは知らんけど、ピンちゃんはそんな世界は見たくないっす。

            もしもピンちゃんが生まれ変われるなら、千年後ではなく、ろうそくの明かりの江戸時代のほうがいいのでした。

            【追記】2008.08.31
            ああいかん。電灯、街灯が発明される前の大昔は、夜になると町じゅう真っ暗だったという話は前から気になっていて、まとまったことを書きたいと思っていたのに、激しく酔った勢いで訳の判らないことになってます。最近こういうのが多いなあ。


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            退屈な田舎にて、退屈な自然を眺めている
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              正午過ぎ起床。雨。

              携帯が鳴っている。でるとH山さんのようである。

              「ああ、ピン君元気? 明日ね高速だから。5時までに西インターだよ。忘れないでね」

              何が嬉しいのかH山さんはクスクス笑いながら話している。ああそうか、もうあの話が広まっているのか。

              「わかりました、西インター5時ですね」
              「うん、それじゃあね」


              やたらと嬉しそうなH山さんなのである。

              嗚呼。昼過ぎまで寝たのに、まだ意識が朦朧としている。何故だ?

              ・・・

              今日の現場はだいたい7時40分くらいまでにいって、ラジオ体操とミーティングのあと8時くらいから始まる。今朝は目が覚めると8時5分だった。うむ。完全な遅刻である。あせってO宮さんへ電話連絡。

              「ピン君か、現場中止になった?」
              「いえ、寝坊して今起きました」
              「何!?」「先方からは何の連絡もないぞ」
              「……」
              「じゃあ、すぐ走ってくれ」
              「わかりました」


              あまりにビックリしてこの会話の時は意識がはっきりしたのだけど、メガネが見つからない。とりあえずタッパーにごはんだけでもつめて、ジュース代がもったいないから麦茶も持って──我ながら情けないのだけど、お金がないもんだから、こんなせこい事しか思い浮かばない。

              おろおろするばかりで、なおもメガネは見つからない。そこでふと気付いたのだけど、尋常じゃないくらい具合が悪い。もちろん宿酔い。運転すれば最低でも酒気帯び、下手したら飲酒運転になるんじゃないかってレベル。なんでこんなに酔ってるんだ?

              もう一度布団によこになってみたら、もはや覚悟するしかなかった。起き上がれない。

              「もしもし」
              「どうした?」
              「具合が悪くて起きられません」
              「何? どうした?」
              「宿酔いです……」
              「……」
              「すいません」
              「わかった。こっちでなんとかする」


              ここで電話は切れ、ピンちゃんもそのまま意識が無くなったのだった。8時過ぎに気絶して正午過ぎにH山さんからの電話で目が覚めたのだけど、この時点でもかなり意識が朦朧としていた。昨晩ってそんなに飲んだのだろうか。いつもと同じくらい飲んで寝たような気がするのだけど、よくわからない。

              確実なことは、ピンちゃんが社会人失格ということだけなのだった。

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              或る花しぼみてつゆなほ消えず
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                午前7時20分起床。曇。小雨。

                霧雨がそぼ降るなかで仕事。仕事は楽だけど、変化が少なくてつまらない。

                ・・・

                帰宅してからいつものように一風呂浴びて、いつものように飲み始める。ここ数ヶ月支払っていなかったガス代を請求されてしまい、泣きながら支払う。16568円也。これでまた給料日までお金がない。

                貧乏なので部屋でテレビを見るか、ネットをやるか。こうなるとBOOKOFFで購入した105円の小説がやや高級な趣味となってしまう(笑)。

                木曜日なので洋画劇場をやっていたのだけど、なんと『ジャッカル』ではないか。もともとはフォーサイスの小説『ジャッカルの日』を原作として、1973年に映画『ジャッカルの日』が作られたのだけど、こっちは原作同様シリアスな内容でした。

                で、一応はリメイクである『ジャッカル』は、ブルース・ウイリスとリチャード・ギアという2大スターが競演したにもかかわらず、コメディに仕上がっているという稀有の作品です。ブルース・ウイリスの変装がいかしているんですよね(笑)。

                ・・・

                ○無許可飼育:コブラにかまれ発覚 マンションに51匹、毒蛇飼育の41歳逮捕

                よく猛毒をもつ生き物なんか飼う気になるなと呆れるんだけど、こういう変な動物──ワニ、イグアナ、ヘビ、トラとかの猛獣なんかを飼うのが流行ったのって、バブルの頃ではなかったかな。なんとなく、自分は他人とは違うと主張したかったんだろうと想像するのだけど、要するに一種の見栄ですね。

                実際、お金のある人が多かった時代だったし。エリマキトカゲとかウーパールーパーが流行ったのっていつくらいだったんだろう。もはや思い出せない。

                ◎「モンスター児童」出現 用具壊し知らんぷり いしかわ子ども交流センター
                http://www.hokkoku.co.jp/_today/H20080827103.htm

                記事内容よりもマスコミの言語感覚のほうにげんなりしてしまう。「心の闇」「○○王子」「モンスター○○」「○○の品格」「○○力」。ちょっと流行ると同じようなのを連発しすぎですぞ。貸し出し品を壊してしらんぷりで返す子供なら昔からいました。こういう時こそ「親の顔が見たい」と使うのです。

                村上龍のエッセイに友達から聞いたエピソードが出てきます。その友達が小学生か中学生の時に万引きをして見つかってしまうのだけど、連絡を受けた父親が駆けつけ、その友達を一発殴ってから、いきなり店の人に土下座したそうな。それを見た龍先生の友達は顔から血の気が引き、これはとんでもないことをしたと悟ったそうです。

                ピンちゃんはお店の商品を万引きしたことはないのだけど、幼少の頃、一度だけ友達のおもちゃを盗んだことならありました。まだ小学校に上がる前だったから35年以上前です。そのおもちゃはブリキ製のちいさな車で、ネジをまくと走るというだけ、なんの変哲もないものだけど、ピンちゃんは欲しくてしょうがなかった。

                家に持ち帰り遊んでいると、見覚えのないおもちゃなので母がおかしいと思ったらしい。こういう時の母の感はとても鋭く、ピンちゃんに問いただした。そして、おそろしやピンちゃんはすらすらと嘘をついた(笑)。保育所のどこだかに落ちていたとか何とか言った記憶がある。

                しかし、しょせん子供だからついに嘘をつきとおせなくなり、たっくんの家から持ってきたことを白状してしまったのだった。怒る母。ビャービャーなくピンちゃん。だって欲しかったんだもん。結局返してきなさいと諭されて家を出たピンちゃん。しかし、タックンにおもちゃを盗ったと知られるのが死ぬほど嫌で、返しにいく途中、近所の家の灯油タンクの下に穴を掘って埋めてしまった。

                35年以上前のことを今でも憶えているのは、それだけ強烈な印象があったからで、母がきちんとピンちゃんを教育してくれたのでしょう。酒浸りだし、更に社会人としては明らかに失格だし、多くの人に迷惑をかけてきたけど、微妙な一線でひととしての道を踏み外さないでこれたのは、母のおかげだと感謝しています。

                ちょっと説教臭くなってしまったけど、ピンちゃんも説教臭いことをいうような年齢になってしまったのです。

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