ピンちゃんの赤貧日記

明日は明日の風が吹く
仮面と虚構と、いつか恩讐の彼方へ
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    午前5時20分起床。くもり。

    今日は高速現場を離れ、昭和新山を仰ぎながらの仕事。収入は少ないけれど、ピンちゃんが道路関係の警備員を気に入っている理由の一つはこれで、自然に囲まれながら戸外で働いていると、精神的に癒されるのです。

    仕事内容はつまらなかったけど、まあ、いいことにしましょう。贅沢を言えばきりがないし。

    ・・・

    ○44歳教師が転身、医師へ 「夢を持て」現実に
    http://www.chunichi.co.jp/article/national/news/CK2008033102099695.html

    いわゆるひとつのいい話──なのかなあ。いまや医師不足で、相当高齢のお医者さんが引退できなくて困っているようだから、44歳でも嬉しい戦力なのかもしれない。がんばって下さいとしかいえないな。

    ○ネット右翼はガンダムが起源? マスゴミが促進する右傾化
    http://news.livedoor.com/article/detail/3571555/

    なんという論旨のわかりづらい文章(笑)。いくらnews.livedoorの記事にしてもひどすぎるのではないかと。ピンちゃんは常々自称してきたように右翼シンパサイザーなので、2ちゃんねるでの議論ではしばしばネトウヨ認定されることがあるのですが、そんなことは気になりません。

    要は意見の中身だと思っています。そして、何度も書いているようにピンちゃんはマスコミやジャーナリストというものが嫌いなのだけど、それでも、2ちゃんにおいてすら「マスゴミ」なんて表現は一度も使ったことはありません。

    中国共産党も嫌いですが、文脈上必要なとき以外、赤貧日記でも「シナ」「支那」という表記は極力避けてます(酔った勢いと一時期頭がおかしかった時期に使ってしまったことがあるので反省しています。すいません)。理由は簡単で、中国政府が公式に「支那」という表記に抗議していたと記憶するからです(カタカナ表記の「シナ」には抗議していなかったと思うけど)。

    「支那」という表記は歴史的なもので、語源からして卑称の意味はないという意見にも応分の理屈はあると思うけれど、当の中国政府が嫌がっているなら、無理に使う必要はないと思ってます。

    なんの話がしたいかといえば、いくら日本のマスコミに頭に来ていても「マスゴミ」なんて表記は、下品だなあ、と。2ちゃんではよく見かけるけど、これは文責を問われない匿名掲示板ならではの現象でしょう。livedoorの記事自体は「マスコミ」を「マスゴミ」と直接批判している訳ではないけど、全体の文脈からすれば、ネット用語を引用しながら批判しているように感じたので苦言まで。

    ・・・

    記憶が曖昧で申し訳ないけれど──山本夏彦の著書が何かの賞を受賞し、選者に大江健三郎がいた。氏が受賞を強く推した由。そのパーティで夏彦翁はスピーチしなければいけない。恐らく、翁は大江氏の小説はあまり好きではない。イデオロギーに関する発言にも不同意である。しかしながら、目出度い受賞の席で、自身の受賞を推してくれたひとにそんなことを言えるものではない。

    そして、大江氏だって夏彦翁のイデオロギーには承服しかねるだろうと思われる。それでも受賞を推したのである。

    翁曰く「大江さんはタイトルの名人である。『芽むしり仔撃ち』 『見るまえに跳べ』 『万延元年のフットボール』いずれも凡人の良くするところではない云々」。このスピーチを前にして、大江氏は微笑を持ってかえしたとか。

    夏彦翁は「君子の争いは、斯くの如くありたい」と結んでいたと記憶しているピンちゃんなのです。

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    今は三月 たったそれだけ
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      目が醒めると午後8時(笑)。この時点で、昨晩のご乱交が思いやられ。

      こういう場合、順序だてて最初から思い出さないと何がなんだかわからない。まず、昨晩の午後7時半頃、O部さんが車で迎えに来てくれた。イーとアップには歩いてもいける距離に住んでいるのだけど、何しろ午前中から飲んでいたので迎えにきてもらったのです。

      到着すると、すでに10名以上が集まっていた。警備員というものは、年齢も前歴もばらばらだから、一見してどういう集団かわからない。最終的な出席者は20名弱だったのだけど、その中の約5名ほどは、○×組の若頭やチンピラであってもおかしくない外見。実際、ピンちゃんたちがのそのそとテーブルに移動するとき、他の一般客達はかなり引いていました(笑)。

      ・・・

      イートアップというのは、多分、北海道ローカルな食べ物屋さんで、焼肉中心のバイキングがあります。ひょっとするとバイキング専門のお店なのかもしれないけど、ピンちゃんは初めてなのでよく知りません。バイキング+ドリンクバーで2千円コースがあって、送別会はこれでした。

      お酒を飲みたいひとは、飲んだ分だけ後で自己申告で払う予定だったのだけど、なぜか社長の奥さんがきて、ひとり千円で足りない分はすべて支払ってくれました。S本さんの人徳なのかもしれません。

      2次会は、ピンちゃん勝手にいつもの飲み屋に突撃するつもりだったのに、なぜか事務のOTさんがなじみのスナックへ。OTさんはいつもミニスカートをはいていて、とても脚がきれいな事務員です。たぶんお酒は好きで、少し酔って浮かれたんだろうなあ。

      奇跡的にこの辺までははっきり記憶があるのです。

      問題はその後。

      ・・・

      2次会は7、8名だったと思う。店にはママと若い女の子(といっても30歳前後)がふたり。しかしながら、ピンちゃんがいつも飲みに行くところとは違い、美人が多い飲み屋街。すでに出来上がっていたピンちゃんはいつもの悪い癖で、速攻で自分個人のボトルを入れてしまった。ワイルドターキー7500円也。

      午前中から10時間以上飲んでいたくせに、なぜ、バーボンのロックをばんばん飲むことができたのか不思議だ。しかもカラオケも数曲歌ったような気がする──その後のことは、全くわからない。

      気がつくと今日の午後8時だった。戦利品は3人の名刺のみである。ママの名刺には携帯の番号も書いてある。残り少ないお金を、また1万円以上使ったようだ。別にいいけど。

      ああ、明日から仕事かと独りごちながら、また飲みだすピンちゃんなのだった。

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      いつか流れた頬に 雪解け水がまた流れる
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        今日は平凡な1日になるはずだったのである。金土日と3連休だけどお金ないしー。お金がないから部屋にこもって焼酎水割りを飲みながら『タイタニック』後編を鑑賞するはずだったのである。福岡時代を思い出して涙するつもりだったのである。

        その後は華麗に『特命係長・只野仁』も見るつもりだったのである。あとは2ちゃんねるを巡回して、適当に酔いつぶれるのみ。それがピンちゃんの人生だ、文句あるか!

        別に啖呵をきる必要はないのだけど、勢い込んで引篭もる予定であったのである。そこへ昨日の夕方、会社のT野さんから一本の電話が……

        「あっ、もしもし、ピンさんですか?」
        「はい」← なぜかテンション低い
        「あの、突然なんですけど、明日セッキーの送別会をやることになりまして」
        「はぁ」← なぜかテンション低い
        「明日はなんか予定あります?」
        「いや、別に……」← とにかくテンション低い
        「じゃあ、明日は出席と言うことで」
        「わかった」← テンション低い年頃だし
        「8時にイートアップです。みんな金ないですから(笑)」
        「わかった(俺もないよ)。近いから歩いていけるし」

        ・・・

        こんな会話を昨日交わしておいて、今日午前中に起き出して、すぐに飲みだすピンちゃん。何を考えているのか自分でも判らない。ひょっとしたら、何も考えていないのかも──というのは冗談で、たぶん緊張したのだと思う。

        ピンちゃんは昔から緊張すると、飲まないほうがいいとわかっていて飲んでしまう。おかげで数限りなく失敗を繰り返しているけど、こういう精神的なものはそう簡単には直らないのです。

        っていうか、なぜ緊張したかといえば、S本さんが突然警備員を辞めて、他の仕事にトラバーユすることに。彼はお酒の飲めない体質だから、夜のクラブ活動での付き合いはなかったけど、いっしょにラーメン屋巡りしたり仲が良かったのです。まったく突然だったので、びっくりしたのもあるし、送別会ってのは緊張するものです。

        午前中から部屋でちびちび飲みだして、10時間ほど経ってから送別会は始まったのでした。

        その顛末は明日の日記で。

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        ブログ名:ピンちゃんの赤貧日記様

        診断日:2008年4月1日

        本日行いましたブログ健康診断の結果をお知らせいたします。



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        この道しかない春の雪ふる
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          昨日、突然仕事中にSおっちゃんから電話が来た。何事かと思ったら、母がいきなり押しかけて、ピンちゃんへの荷物を置いていったとのこと。どうせ、食料品とか身の周りの日用品の類に違いない。

          何の前触れもなかったから、怪訝には思ったけど、たまたま休みだったのでしょうね。

          ・・・

          昨日の日記にあるように、突然バックした車があったこと以外は特別のことはなく、仕事は無事終了。会社に戻ったのは午後7時頃。Sおっちゃんの団地に荷物を取りに行くついでにまた飲もうかと思い、たまたまひとり休めることになった今日の仕事はキャンセルしたのに、前回酔ったピンちゃんがへんな行動をしたらしく「さっさと帰って大人しく寝ろ」とのこと(笑)。

          まあいいやということで、母が持ってきた荷物を車に積み込んで戻ったのだけど、予想通り、即席めん、じゃがいも、たまねぎ、おかし各種、ティッシュ、洗剤、その他色々。要するに日用品が山ほどありました。齢四十を過ぎても、母からすればピンちゃんはいまだに頼りない子供なんでしょう。来月の給料日まで、食料関係はこれで足りると思います。

          ・・・

          部屋に戻ってからは、大人しく飲みながら『タイタニック』鑑賞。もうね、この映画を観ると、ピンちゃんは胸が締め付けられます。アカデミー賞で各部門を総なめにしたにもかかわらず、お子様向け映画みたいな評価もあったけれど、ピンちゃんが過去に見た映画の中でも確実にトップ10に入る傑作だと思っています。

          2夜連続で、今晩は半分だけだったけど、それでも所々編集しての放映。今更内容について云々する必要もないくらい有名な映画だけど、特にピンちゃんの琴線をかき鳴らすのは音楽であると思う。この音楽を聴くと、ピンちゃんははっきりと当時住んでいた福岡のアパートを思い出せる。

          那珂川沿いのそのアパートは、1LDKロフト付というお洒落な新築で、家賃は確か52500円だったと思う。こまめに掃除して、ぴかぴかに磨き上げた床でペーパードリップのコーヒーを飲みながら、タイタニックのサントラCDを聴いては涙していた。何故だか知らないけど、ピンちゃんは感傷的になっていたのです。

          ・・・

          ○ブラックホール生成実験は安全性が確認されていない
          http://www.technobahn.com/news/2008/200803281315.html

          いつのまにやらミニブラックホールを生成できるところまできてましたか。具体的な計画がわからないのでなんともいえないけど、直観としてはとくに危ないことはなさそう。もしもホーキング輻射がないとするとどうなるんだろう。加速器の中でいつまでも安定にミニブラックホールが存在できるとは思えないし。

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          【田中清玄自伝】
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            この本を読んだのは、いつだっただろうか。出版年は1993年とのことなので、ピンちゃんが博士課程の学生の頃である。ということは、つくばにいたころのような気がしつつも、東北の本屋でハードカバーを購入したような気がしないでもない。

            要するにいつ頃どこで購入したのかはわからない。ただ、「日本で一番面白い人生を送った男」と帯にあったのが印象に残っている。読んでみると、俄かには信じられないくらい濃い人生を送ってこられたひとである。

            というようなことを書くには、本書の中身が単なる自己正当化の類ではないという担保が必要なのだけど、インタビュアーは毎日新聞社の大須賀瑞夫氏。複数回に分け、3年間ものインタビューを一冊にまとめられた由。田中清玄が大須氏のインタビューを受けたのは晩年で、毎回インタビューを受ける前は、昔の出来事をじっくり思い出し、記憶の錯誤がないように努めたとある。

            突然『田中清玄自伝』を取上げたくなったのは、すばらしいサイトを発見したから。といっても、『田中清玄自伝』のところしか読んでないけど(笑)、この頁はかなりわかりやすい。

            とてもピンちゃんにはこんなまとめかたはできないと思う。

            ○松岡正剛の千夜千冊
            http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya1112.html

            ここに『田中自伝』の紹介があって、少々長文だけど、わかりやすい引用に満ちている。本書の構成もみごとだった記憶があるけれど、松岡氏のまとめもまたすばらしい。簡にして的を射ている。

            手元に本書があれば、こまかく読み返してから何か書きたいのだけど、少なくとも10年以上前に読んだだけなので記憶は曖昧なのです。

            ただ、田中清玄氏は「日本で一番面白い人生を送った男」であるのは間違いない。それを再認識したので嬉しくなって松岡氏のサイトをご紹介したくなったということで。

            【追記】2008.03.31
            このとき田中清玄は88歳だった。「今は何に関心がありますか」と問われて、田中は即座に言っている、〔いま最も知りたいことはビッグバンがこの世に本当に存在したのかどうかということです。もうひとつは遺伝子工学に関することです〕と。
             最後にサル学者の河合雅雄の話を出して、どうも人間だけが生物界と異なることをしているのが気になってしょうがないと考えこんだ。

            この辺が田中清玄のすごいところで、単なる右翼と一線を画している。もちろん3流物理学者であったピンちゃんも、ビッグバンには興味がある。しかしながら、理論的にはビッグバンの瞬間までは遡れないだろうと思う。ビッグバンの直後まではなんとかいけでも、その瞬間まで遡るには、永遠の時間がかかる。

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            【ピンちゃんと2ちゃんねる】 その5
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              2ちゃんねるといえば、印象深いコピペがいくつもあります。その中でも、2ちゃん初期の傑作といえば「吉野家コピペ」でしょう。

              http://www2.diary.ne.jp/logdisp.cgi?user=69964&log=20010407

              うれしやさるさる日記「Not Found」の新爆氏がこの名作を発表されたのが2001年4月7日。有志が調べたところに拠れば、はじめて2ちゃんにコピペされたのは同年4月9日なんだそうです。本人ではなく、誰かが読んであまりに面白いので、思わずコピペしたんでしょうね。

              思い切って、全文引用してみましょう。

              新作出来ました!人生とはセパタクローである、ってやつなんですけど。
              聞きたいっすか、いいっすか、そうですか、遠慮しますか。分かりました。
              と、まあそんなこんなで、アクセス者の95%がメガネという
              脅威のサイトN・FOUND、今日も始まったわけですけど。
              昨日、近所の吉野家行ったんです。吉野家。
              そしたらなんか人がめちゃくちゃいっぱいで座れないんです。
              で、よく見たらなんか垂れ幕下がってて、150円引き、とか書いてあるんです。
              もうね、アホかと。馬鹿かと。
              お前らな、150円引き如きで普段来てない吉野家に来てんじゃねーよ、ボケが。
              150円だよ、150円。
              なんか親子連れとかもいるし。一家4人で吉野家か。おめでてーな。
              よーしパパ特盛頼んじゃうぞー、とか言ってるの。もう見てらんない。
              お前らな、150円やるからその席空けろと。
              吉野家ってのはな、もっと殺伐としてるべきなんだよ。
              Uの字テーブルの向かいに座った奴といつ喧嘩が始まってもおかしくない、
              刺すか刺されるか、そんな雰囲気がいいんじゃねーか。女子供は、すっこんでろ。
              で、やっと座れたかと思ったら、隣の奴が、大盛つゆだくで、とか言ってるんです。
              そこでまたぶち切れですよ。
              あのな、つゆだくなんてきょうび流行んねーんだよ。ボケが。
              得意げな顔して何が、つゆだくで、だ。
              お前は本当につゆだくを食いたいのかと問いたい。問い詰めたい。小1時間問い詰めたい。
              お前、つゆだくって言いたいだけちゃうんかと。
              吉野家通の俺から言わせてもらえば今、吉野家通の間での最新流行はやっぱり、
              ねぎだく、これだね。
              大盛りねぎだくギョク。これが通の頼み方。
              ねぎだくってのはねぎが多めに入ってる。そん代わり肉が少なめ。これ。
              で、それに大盛りギョク(玉子)。これ最強。
              しかしこれを頼むと次から店員にマークされるという危険も伴う、諸刃の剣。
              素人にはお薦め出来ない。
              まあお前らド素人は、牛鮭定食でも食ってなさいってこった。
               

              PS.ACさんお金貸して下さい。

              実際にコピペされたのは吉野家の下り(黒字部分)ですが、この名調子、一部の隙もない論理展開。これを読んで多くの人が喜んだようにピンちゃんも喜びました。新爆氏GJなのです。

              ・・・

              もうひとつは、あまり笑えないけどご紹介しましょう。

              〜2ちゃんねらの予言〜
              北朝鮮の現体制が崩壊したとき、いったい何が起きるか。
              2ちゃんねらの一人として、あらかじめ予言しておきます。
              1)にわか反体制運動家の出現
               それまで金正日体制に取り入ることができずに冷飯を食わされていた人間が、
               とつぜん「俺は独裁に反対したために睨まれていたんだ」と言い出します。
               体制崩壊の原因が経済破綻だったにもかかわらず、それまで名前も顔も知ら
               れていなかった「反体制運動家」が雨後のタケノコのようにあちこちから出現。
               まるで体制を崩壊させたのが自分の手柄であるかのように自慢げに振舞います。
              2)みんな「俺は強制されていた」
               それまで金正日万歳と叫び、進んで体制を支持していた人たちは、恋人に騙された
               女子高生のような顔をして「自分は騙されていたんだ!」「強制されていたんです!」
               と、実は昔から独裁体制の悪弊を見抜いていたかのようなことを言い出します。
              3)独裁体制が続いたのは日本のせいだ
               そして「にわか反体制運動家」「騙されていた善良な人たち」は口をそろえてこう
               言い出します。
               「あんなひどい独裁体制が21世紀まで続いたのは、日本が経済支援をしたからだ!」
               「金正日体制を裏で支えたのは日本だ!」
               「北朝鮮に独裁国家があったのは、日本のせいだ!」
               「日本は復興を支援して当然だ!」
              これ、絶対当たりますから、あちこちに貼っておくといいですよ(笑)。
              そのときに「ああ、そんなことは日本では前からネットで予想されてましたよ。」
              と言って微笑むためにも、ね。

              これを初めて読んだとき、ピンちゃんも同感だったのだけど、ひとつの国が崩壊するなんてめったにないし、独裁国家というものは、存外強いんですね。

              ・・・

              小ネタのコピペや「半年ロムってろ」「ググレかす」みたいな定型カキコはいくらでもあるけど、今日はこのへんで。

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              Alright hold tight I'm a highway star
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                高速道路の仕事をしていると、いいこともあります。ピンちゃんのような貧乏人に限らず、北海道のひとびとは普段あまり高速道路は利用しません。下道でも十分以上にスピードだせますから。なので、どこにどのようなインターがあるとかほとんど知らなかったのだけど、最近俄かに詳しくなってきました。

                高速道路にかかわる作業車両には、スルーパスできるカードが発給されるので、仕事中は只であちこちのインターを出たり入ったりします。高速道路でいちばんやっかいなのは、バックできないことです。500メートル後ろで作業する必要がある時、一般道なら簡単にUターンできるけど、高速道路では、一度もっとも近いインターで降りてから逆方向に。更に、作業したい場所を行き過ぎてからもう一度インターで降りてから方向転換するのです。

                インターチェンジというものは、1キロ毎にあるわけじゃないので、場合によっては、たった100メートル後ろで作業するために20キロ以上の往復が必要になるのです。非効率すぎると思われるかもしれませんが、路肩であってもバックによる移動は原則的に禁止されているのです。

                ・・・

                高速道路の仕事は、最初と最後が面倒なんだけど、仕事中は割と暇なので交代で車の中で休憩します。ボーっとタバコを吸いながら携帯で2ちゃんをチェックしていると、視界の端で動くものがある。ピンちゃんたちが作業しているのとは逆車線の路肩を、車がすごい勢いでバックしだした。

                何だあれ? 不思議に思って注目していると、いきなり路肩から本線上に曲がった。状況を文章で説明するのは難しいけど、要するにバックしながらハンドルを右に切ったのだ。映画のカーチェイスでよくあるように、いきなり方向転換して逆走するつもりかと驚いて駆けつけると、後ろのライト破片が散らばっている。中央分離帯のガードレールに軽くぶつかったらしい。車はすでに路肩に避難させていた。

                現場の状況からピンちゃんが総合的に判断するに、その車はうっかり降りるべきインターを通り過ぎてしまった。そのことに気付いたので、路肩をバックして降り口まで戻ろうとしたのだけど、スピードを出しすぎて橋のジョイント部分にあった窪みでハンドルを取られたらしい。バック走行でスピードを出すのは危険なのである。

                幸い交通量は少なかったので、最悪の事態は避けられたけれど、一歩間違えば死亡事故につながる暴挙です。これに懲りたら、「Leopalace21」のロゴ入り社有車を運転していた君、2度と高速でバックしてはいけませんよ。

                それにしても、上司にはなんて報告したのかなあ(笑)。
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