ピンちゃんの赤貧日記

明日は明日の風が吹く
アイルランドの魂が揺れる
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    バブル真っ只中の当時、ピンちゃんは修士課程の院生だったけど、飲み屋さんでバイトしていました。社長は、たぶん40歳くらい、ジュディオングに似た美人で、何件かの飲み屋と人材派遣会社をやっていて、すごいひとだったなあと思います。

    で、そのグループ全体(といっても20人くらい)の慰安飲み会があって、某ナイトクラブまでいきました。ピンちゃんは25,6歳で、まだ居酒屋以外では飲んだことがない頃で、夜の虚飾の世界に興味ありまくりんぐでした。

    最初に美味しいものを食べて夜の部で行ったナイトクラブは、今にして思えば、いかにも田舎の店なんだけど、何しろフィリピーナが何人もいて、ダンスショーとかがあって、ピンちゃんもドキドキしたものです。たまたま隣にフィリピーナなひとがついて、これはと思ってピンちゃんは熱心に話しかけたりしました。同じ店で相棒だったひとも、なんやかや話しかけたり。

    次の店に移って同じジュディオング仲間だけど別の店の女性にいわれました。あんたら女ならなんでもいいのとか。というのも、レオタードで踊っていたフィリピーナの彼女は、股間こそたまたまがないのは明らかだったけど、顔は叶姉妹の姉をさらに男らしくした感じで、明らかに性転換したんだろうなと誰にでもわかる外見だったのですね。

    フィリピーナは英語が話せるから、若き日のピンちゃんは、自分の英語がどの程度通じるか興味深々で英語で話しかけていたのだけど、なるほど遠くから会話が聞こえない人から見ると、女ならなんでもいいのか?と見えていたんだなあ。

    ピンちゃんがしつこく下手な英語で話しかけるのがウザかったのか、当の性転換フィリピーナが、1分くらい、英語で怒涛のごとく何やらまくしたてたのが今でも記憶に残っています。ピンちゃん程度の実力ではわからないであろうスピードで。内容はまったくわからなかったけど、呪詛の言葉であったろうと、言葉のニュアンスでわかりました。
    | - | 00:24 | comments(0) | trackbacks(0) |
    春一番が吹く頃にもう一度叫ぶ
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      赤貧日記らしく、いままで何をしてきたか書きますね。

      何もしてません。あはは。もうね、いい年していい加減にしろというくらい、というか、本当に死んでしまいたいと思うほど、意味も行動も何もない生活をしてきました。今はコンビニで買った「北の豊」という日本酒を飲んで酔っている勢いで書いています。

      ようやくバイトでも始めたかと思う方もいるかもしれませんけど、違います。本職のヒキコモリとして何もしていないのだけど、毎月1度母親にお金を貰って飲んでます。嗚呼。赤貧日記なんだから、本来の姿に戻ったともいえるけど、ピンちゃんとしてもはなはだ不本意な状況です。

      こういう馬鹿げた状況から抜け出すには、なんでもいいから働くしかないわけで、パソコンとネットでやれることを・・・などと最初は思ったけれど、いくらピンちゃんがネット好きでも、これを仕事にするのは困難みたいです。なぜかというと、なぜでもです(笑)。多分死ぬほどがんばって月に2,3万円とわかってから、気合が入らないのです。

      ピンちゃんが普通の仕事ができるとは思えないし、それなら多少の知識があるパソコン関係にするしかないと思いながらも、他人と接する仕事をしないと、ますます精神的におかしくなるような気がしています。幸い外見は実年齢よりやや若く見られるほうだから、コンビニのおっさんあたりを目指したいと思っています。

      嗚呼、やはり何をいってるかわかりづらいですね。えーとですね、赤貧日記を書くに書けなかったのは、仕事もしないでぶらぶら、というかヒキコヒキコしている自分に幻滅して、人様に読んでもらう文章を書くなんておこがましい・・・という意識がありまして。何かしら就職が決まったら、かっこよく再開しようとか思っていたけど、どうにも無理なので、今日からまた何年か前に戻った感じで書こうと思います。
      | - | 06:40 | comments(0) | trackbacks(0) |
      カトリーナに 指令出したと アルカイダ
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        アメリカがハリケーンで大変なことになってますね。ピンちゃんは酔うとしばしば「毛唐」という言葉を使うくらいだから、白人は今ひとつ好きではないけれど、それでも彼らには彼らの一貫した主張があるのはわかる。

        それにしても人種差別というのは欧米人の弱点で、今後もそう簡単に克服することのできないアキレス腱であり続けるのだろうと、ピンちゃんはシニカルな視点で見続けることになりそう。神はなぜ黒人の肌を黒くつくりたもうた、という思いは、白人も黒人も嘆かずにいられない嘆きだろうと思う。

        アメリカのディープサウスと呼ばれる地域で水害があって、そこで被害にあっているのがほとんど黒人の貧困層であるという報道を見て、ピンちゃんは毛唐を憎むけれど、だからといって被害にあった人を尊敬するわけにもいかない。本当にいやな気分です。車がなかったとか毎月1日が補助金かなんかの需給日だという報道もあって、余計に困ってしまう。

        思い返すに、ピンちゃんの年代なら、アメリカの光と影は知りたくないことまで知らされてきたけれど、日本の世の中が裕福になって、中国の影の部分を知らせないのと同じくらいアメリカの影の部分も知らせなくなったような気がします。日本のバブルがはじけてからも他国の影を積極的には知らせていないのではないかしらん。

        ピンちゃんは小泉&ブッシュを支持するひとだけれど、今回のハリケーンのアメリカは、久しぶりにアメリカの嫌な部分を直視させられた思いです。今回の災害を、アメリカが京都議定書に批准しなかったことに結びつけるような単純なひとには、いくらでも反論できるけれど、それにしてもブッシュの対応の遅さは批判の対象でしょう。

        なにを言いたいか自分でもわからないけど、とにかく、赤貧日記を再開したいと思っています。
        | - | 06:06 | comments(0) | trackbacks(0) |
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