ピンちゃんの赤貧日記

明日は明日の風が吹く
恩讐の彼方へ
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    たけしのTVタックル2時間スペシャルはみなさん観ました? テレビ朝日の良心といってよい番組ですが(笑)、若手とはいえ国会議員がよくあんな衣装着てへんな寸劇に出演するよなあ。というか、平沢さんはもう若手じゃないだろうし。時間が長い分、いろんな問題を取り上げていましたが「竹島問題」に関してはピンちゃんが号外で指摘していたのと事実関係においてはほとんど同じだったことを確認できたと思います。

    ちょっと自慢げに聞こえるかもしれませんが、ピンちゃんがいくら暇人で右翼シンパサイザーだからといって、竹島問題なんて詳しいはずがない。頭の中にある関連することを、ネットを使って事実関係の補強をした上で、それなりにコンパクトにまとめれば、誰がやっても同じような内容になるでしょう。むしろタックルの若手スタッフがネットに触発されているのかもしれません。

    それだけネットにおける竹島問題に関する「日本人の」認識は一致しているわけで、少数派である竹島問題韓国擁護のブログは、コメント機能をオフにしていたり、同系統のブログ同士でしかコメントできないようにプロテクトしている場合が多いです。それはひとつのやり方ではあるし、少数派として生き残る方策なのでしょうけど「普段、軍隊はいけない、話し合いで・・・議論が足りない」と主張している人々ほど自分と異なる意見は排除する傾向にある気がします。

    日本通として有名なシラク大統領が来日して、日独の拒否権付常任理事国入りを支持、というニュースを見て、たまにはいいこというなあと思っていたら、舌の根も乾かぬうちに中国への武器輸出解禁とか言ってます。どの口がそういう事を・・・

    ところで花粉症のひとは大丈夫ですか? ピンちゃんは生まれてから1度も花粉症になったことがないのでその苦しさがわからないのですが、何か体質が関係しているのでしょうか。昔はなぜ花粉症になるのかが問題視されていましたが、これだけ多くの人が罹患するようになれば、ピンちゃんみたいにへっちゃらなひとを調べたほうが対策を立てやすいんじゃないかしら?
    | - | 04:04 | comments(0) | trackbacks(0) |
    いきなり閑話休題
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      すいません。今日は、

      ブログ(http://archaeopteryx.blog4.fc2.com/)

      の方を読んでもらえないでしょうか。最近ネットで起こった事件について簡単に触れています。特にWinnyを使っている方は読んでおいたほうがいいと思われます。

      ではでは。

      ここから全く無関係な追記:

      お宝鑑定団を見ていて思いついた粗筋。

      とある旧家。格式は高いが戦後没落し、先祖代々の秘蔵の品を細々と売り払うことで生活することに疑問ももたなくなって久しい。そのことに15代当主は一抹の寂しさを感じている。そんなある日、ながらく骨董品の値踏みを一手に引き受けてもらっていた知り合いが他界。他に秘蔵の品を引き受けてくれる骨董屋などしらない。思い余って、いっそのことテレビで有名な鑑定番組に出品してみようと決断する。すると意外なことに、そこそこの値を期待していた品が二束三文の鑑定を受けてしまう。驚いた15代当主が他の品々も鑑定依頼すると・・・

      というような話に多少の肉付けをしたら、漫画『ギャラリーフェイク』の2話分くらいの原作にならないでしょうか? いや、まじで(笑)。それとも既に似たような話があるのかな。
      | - | 23:13 | comments(0) | trackbacks(0) |
      号外 盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領の憂鬱 その5
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        ピンちゃんが隣国の大統領を精神的に不安定だと評するのは、もちろん理由があります。韓国や中国は昔からそうですけど、自国の軍拡は進めるけれど、日本の軍事力には過敏に反応するあたりは、まあ、普通です。単に日本人からすれば厚顔無恥なだけで、国際標準です(笑)。ノ大統領が訪日したとき、砂風呂に入る入らないとか、浴衣を着るのは屈辱的みたいな瑣末な問題で、自国の反応を気にするあまりキャンセルするのは頂けない。

        韓国のマスコミから、大統領としての威厳が損なわれる云々という意見が出たそうだけど、じゃあ、いっしょに砂風呂に入る予定で、結局ひとりで砂に埋もれた小泉首相の威厳は損なわれたのか(笑)。というか、ノ大統領に損なわれるほどの威厳なんてあるのかい。訪日中はいっさい日本側にスキを見せてはいかん、という朝鮮人特有の事大主義なんでしょうけど、アホかバカかと。地元がどれだけ気を使ってセッティングしてるか想像しないのかな?

        思い返せば、2002年の選挙でノ候補が僅か2.3%差で勝利した時、日本のマスコミは、インターネット世代による逆転勝利とかなんとか騒いでいました。選挙前日から当日にかけて、ネットでかなり激しい運動があったようです。ネット世代なら当然若者で、若者は反日教育の結果、ただでさえナショナリズムに燃えている世代で、困ったことに北朝鮮への幻想が再燃している。

        大韓航空機爆破事件の犯人は、実は北朝鮮ではなくてKCIAによる謀略だとか、そんなホラを信じる風潮まであるらしいのだから始末に終えないのだけど、あろうことか、反日のあまり、狂った韓国人の価値判断からみて「親日的」な言動を法律的に罰する法案ができるとかできたという話はどうなっているのだろう?

        思想信条の自由すら未だにない国なのだから、日本の先進的なマスコミが少しは批判すればいいと思うのだけど、こういう時だけ内政干渉に敏感になるのが日本のマスコミのいいところ(笑)。ピンちゃんが極東3国(中国・韓国・北朝鮮)との関係において、最も問題だと思うのが日本のマスコミの報道姿勢です。ことに朝日新聞は一貫して酷いので、いちいち例証する気も失せてしまう。

        日本のマスコミはいかん、というピンちゃんの年来の主張に戻って、この号外は終わるのであった。めでたしめでたし。でも、ノ大統領の迷走はまだまだ続くと予想しておきましょう。
        | - | 08:49 | comments(0) | trackbacks(0) |
        号外 盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領の憂鬱 その4
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          2002年の選挙でノ・ムヒョン氏が小差で辛勝したことなんて、既に日本では昔話に近いでしょう。ピンちゃんにしても、こういう文章を書くときだけ思い出す程度で、普段の生活ではどうでもいいことです。日本国内の政治状況だって、それほど気にしないくらいだから、韓国なんて更に興味ないのです。

          従って、ノ大統領が韓国国内で政治基盤を失いつつあっても、それは韓国国民の判断なのだし特に興味ないのです。けど、日本の隣国は、国内政治がうまくいかないと反日行動を取るのが習慣で、もちろんノ大統領も「竹島の日」騒動に乗じて支持率アップを狙ってきたのです。

          ──と、ノ大統領以前なら、自分達韓国の主張の方がおかしくても国内政治引き締めのための方便だと解釈するところなのですけど、韓国初の戦後生まれの大統領は、ひょっとすると本心から竹島は韓国の領土だと誤解している可能性があります。戦後反日教育を受けてきた弊害も見受けられ、しかも、精神的に不安定で、日韓関係だけでなく、米韓関係まで最悪の事態になりつつあります。方向を見失っているとしか思えません。

          盧大統領が厳しく日本批判 「竹島の日」条例案関連
          http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2005/03/23/20050323000042.html

          朝鮮日報によれば、ノ大統領は「日本との厳しい外交戦争もありうるだろう」「今度こそ根絶したい」などと、日本に対し例を見ない厳しい批判をしているそうですけど、その1でも触れている通り、竹島問題で国際司法裁判所による判断から逃げ回っているのは当の韓国政府なのですからお笑い草です。

          「日本は自衛隊の海外派兵の法的根拠を設け、再武装の論議を進めている」といっている韓国が、イラクに日本以上に派兵しているのはどうしたことか? 韓国の軍隊はきれいな軍隊でしょうか? ベトナム戦争で韓国軍が行った苛烈な作戦行動は有名であって、韓国軍によるレイプ被害による落し子は1万人と言われています。

          まったくもって支離滅裂なノ大統領の発言の数々なので、北朝鮮同様、所詮笑って見過ごすほうがいいくらい低レベルなのだけど、これらのトンデモ発言を現職の大統領がおこなっているとすれば、日本としても見過ごせない。というか、ここいらで日本がきっちりと対応しないと、韓国はいつまでたっても半人前で、日本としても迷惑だし、本人達のためにもならないと思う今日この頃なのであった。
          | - | 07:27 | comments(0) | trackbacks(0) |
          号外 盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領の憂鬱 その3
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            ピンちゃんの目には、日本側が大幅に譲歩し続けてきたように映るのだけど、それでも日本式教育を受けてきた韓国大統領は、まだしも道理を知っていて、知ってはいるけど韓国人の強烈なナショナリズムをなだめつつ内政を安定させるために、日本側に裏で「申し訳ないが…」ということを言ってきた。日本の政財界は、これまでは大人の態度で韓国側の無茶な要請を受け入れてきたのでしょう。

            しかし、日本人の我慢にも限度はあります。特に今回「竹島の日」を制定した島根県議会は、これまで日韓の政府レベルでなあなあにしてきた問題で直接被害をこうむり続けたひとびとの代表なのです。李承晩ラインによって、無法に拿捕・抑留・死傷された漁民というのは、西日本、あるいは裏日本のひとびとなのは想像に難くない。

            「竹島の日」条例/冷静に歴史検証が必要
            http://www.sanin-chuo.co.jp/ronsetu/2005/03/17.html

            「竹島の日」制定騒動を受けての地元紙『山陰中央新報』の論説に、地元民の切実な思いが抑えた筆致で綴られています。地元漁民としては、竹島周辺海域での安定操業は昔からの懸案であり、切実な問題であり続けたのです。今回、あえて島根県議会が「竹島の日」制定に踏み切った背後には、政府レベルの事なかれ主義で犠牲になってきた地方による捨て身の反撃という意味合いが読み取れます。

            このような大胆な行動に踏み切らせたきっかけには、皮肉なことに、北朝鮮の日本人拉致問題による日本人のナショナリズムの高まりという側面も見逃せないでしょう。山陰中央新報にもあるように、この条例は、韓国ではなく、ふがいない日本政府にたいする連判状なのでしょう。新潟県が新知事になり、国に先駆けて万景峰号の入港禁止に動いたのと同様、国全体の世論の動向が地方政治にも活力を与えつつあるように思われます。

            ピンちゃん心から思うのだけど、金正日が日本人拉致問題を公式に認めて謝罪したことのインパクトは、いくら評価してもしきれないものがあります。その1点だけでもピンちゃんは小泉総理を評価するし、怪我の功名であれ(本人の思惑は違ったでしょうが)、裏の実務を担当した田中均氏の努力にも敬意を表したいと思います。

            朝鮮半島を巡る日本の状況をかいつまんで説明してきましたが、こういう状況で右往左往しているこまったひとが隣国にいます。もちろん、盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領その人です。
            | - | 06:32 | comments(0) | trackbacks(0) |
            号外 盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領の憂鬱 その2
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              今を遡ること半世紀前──昭和27(1952)年1月18日、韓国大統領・李承晩が海洋主権宣言なることをいいだして、一方的に日本の漁船立入禁止線を決定。そのライン内で操業している日本漁船の拿捕や銃撃事件が相次ぎました。

              この李承晩ラインの内側に竹島が含まれていて、昭和28年(1953)年から韓国が竹島の実効支配を始めたわけです。日韓基本条約が調印され、李承晩ラインが廃止される昭和40年までに拿捕された日本船の数328隻、抑留者数3929人、死傷者数:44人を数えます。

              日本がGHQの占領下から脱して「もはや戦後ではない」と経済白書において宣言したのが昭和31(1956)年のことです。従って、李承晩ラインができた当時、どんなに悔しくても日本政府になすすべはなかった。北方領土の周辺海域においても漁民は同じような目に遭っていますけど、戦争に負けるとはそういうことなのでしょう。

              こう書くと、韓国政府が一方的に悪いのですけど、まさにその通りなので、当時の日本における韓国の評判は著しく悪かった。なかんずくサヨク的なマスコミや学生・市民(運動家)からは米帝の手先として嫌われていて、むしろ北朝鮮こそ地上の楽園であるとの論調が70年代くらいまでは根強く存在していました。

              その評価が完全に逆転したのは、1988年のソウル五輪でしょう。直前に北朝鮮による大韓航空機爆破事件などもあり、また、経済的にも『漢江(ハンガン)の奇跡』と呼ばれる高度経済成長とあいまって、日本国内における韓国の評価が急激に高まっていったのです。この頃が韓国の最盛期だったといっていいかな。

              昔は、アメリカがくしゃみをすると日本が風邪をひくと揶揄されたものですが、日韓関係においては、日本のバブルがはじけると、韓国はIMF管理下に置かれてしまった。

              ピンちゃんは経済オンチなので山勘で書いているけど、日本のバブル崩壊と韓国の経済低迷は無関係ではないでしょう。そういう状況でも、実は盧武鉉大統領の前までは、日本統治下で日本式教育を受けていたので日本語に堪能で、表面上は日本にいちゃもんをつけても、裏では「今回はこちらの顔をたてて欲しい。そうすれば・・・」というような阿吽の呼吸で日韓関係はなんとか大きな齟齬をきたさずやってきたわけです。

              全斗煥 (1980〜1987)11代〜12代
              盧泰愚 (1987〜1993)13代
              金泳三 (1993〜1998)14代
              金大中 (1998〜2003)15代
              盧武鉉 (2003 2月〜)16代
              | - | 05:46 | comments(0) | trackbacks(0) |
              号外 盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領の憂鬱 その1
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                盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領の迷走ぶりを書こうと思ったのですが、長くなりそうなので『貧民夜想曲』という別のブログに書いて保存しようとしたら、サーバ混雑のためか保存できず。恐らくソフトバンク系列参入でアクセスが殺到しているのでしょう。無料ブログだからここでグチを書く程度のことしかしませんが、本業をないがしろにしてはいけませんね。

                さて、日本人から見た竹島問題の要点をまとめてみます。

                ・1905年(明治38年)2月22日に島根県が竹島編入を公示した歴史的事実
                ・そもそも竹島が韓国領であったという証拠がない(日本には沢山ある)
                ・にもかかわらず韓国が竹島を不法に実効支配している
                ・それに伴って、周辺海域から日本の漁船が締め出されている
                ・領有権問題を国際司法裁判所で解決しようという提案を韓国政府が拒否

                細かく言えばもっとありますが、歴史問題がからむと理性的行動から程遠い対応しかできない朝鮮半島の人々は、今回も感情的になって支離滅裂なことを叫ぶばかり。ついには盧武鉉大統領までがホームページで、対日強硬姿勢を鮮明にして、韓国の将来は混迷の度を深めるばかりです。

                こういう問題が起こるたびに、外務省は何をしてきたんだ!と思うのですが、調べてみると意外ときちんとした外交ラインによる抗議をしている場合があるので、今回もまずは外務省のウェブで確認してみます。

                http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/takeshima/index.html

                この主張が日本の公式の主張なので、興味があるかたは是非読んでみて下さい。5分で読めます。韓国の主張もいくつかあるのですが、第3者の歴史学者に判断してもらえば明らかに日本の主張が通るでしょう。それが判っているので、韓国政府は国際司法裁判所での決着から逃げ回っているわけです。困ったものです。

                では、何故韓国に竹島を実効支配されてきたのか?
                | - | 04:39 | comments(0) | trackbacks(0) |
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