ピンちゃんの赤貧日記

明日は明日の風が吹く
今日は一年で一番つらい日だったかも・・・
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    昼過ぎに起きだし、深夜までもつようにちびちびちびちび飲みながら時間をつぶし、昨日の日記に書いたとおり、格闘技番組を観て、朝まで生テレビを朝方まで観ているうちに酔いつぶれました。

    11月20日頃に仕事をやめてから約40日間でピンちゃんが翻訳によって得た収入は3500円くらい(笑)。最初だけはりきっていたのだけど、途中から面倒くさくなったりして。いけませんなあ。それでもなんとなく手ごたえは感じつつありますので、あと3ヶ月修行する余裕があれば、月収5万円くらいまではいきそう。月収10万円までは半年かかるかも・・・

    今年もいろいろなことがありましたが、今月途中から今年あった重大ニュースなんかを適当に書いてきました。ピンちゃんにとって1番のニュースはやはり会社を辞めたことでしょうか。4,5月は人並みにがんばって、通常業務と平行して新会社設立に奔走していたのが嘘のようです。やはり向かないことを無理にやろうとしてもダメですなあ。いい経験になったのでよしとします。後で役立てばいいなあ。

    翻訳修行もいまひとつ力が入らなかったのですけど、多分生活が荒れているからだと思います。実はめんどうで大掃除しなかったのです。まずは大掃除しないことには、何も始まらないに違いない。

    今年一番つらかったことは、昼に母から電話があり、今日帰省するんでしょ、早く来なさいとほとんど懇願されたのに、帰省を断ったことでした。ふたりでお腹いっぱい食べようと生寿司四人前買ってあるし、他にもたくさん食べ物があるよと・・・

    乗っていた車は会社のもので今は返したから足がないし、バスと汽車を乗り継いで帰省するのは結構大変である。何より会社を辞めたことはまだいってないし、汽車で帰省してしまうとすぐにバレてしまう。かなり迷ったけど、断ってしまった。楽しみにしていただろうに、大晦日にとんだ親不孝ものだ。今にして思えば素直に白状してしまえばよかったようなものだけど、半分寝ていたところへ突然の電話だったので頭が回らなかった。うう、正直つらかったです。

    今年最後の日記が陰気臭い内容になってしまいましたが、皆様におかれましては、来年がよりいっそうよい年でありますよう祈りつつ締めくくらせて頂きます。

    今年も一年お付き合いくださり、誠にありがとうございました m(_ _)m

    【追記】2010.07.16
    今読み返しても、泣いてしまいそうです。。。


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    ニューイヤー・イブ・イブに降る雪は
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      さて、今年もいよいよ今日で最後。なんだか情けないことになってるけど、まあ、いいや。新潟やプーケットの人々に比べれば、まだまだ幸運かもしれないし、などととんでもない比較をしながら、年越しは格闘技の『男祭り』を観てから朝まで生テレビに突入だ、電波の具合かよくわからないけど、フジもテレ朝も、ここ2,3日は目を凝らせばなんとか見られる程度の画像だし。

      そんなことを考え、ぼんやり酒を飲みながらフジテレビを入れっぱなしにしていたのだけど、いっこうに格闘技が始まらない──そのうちに酔いつぶれ、今日が30日だと気づいたのは翌日だったのでした。最後の最後までボケてます。ええ、ボケてますとも。

      ■夏の甲子園、駒大苫小牧が北海道勢初のV
      道民としては、忘れたくても忘れられない嬉しいニュースです。昔から北海道は高校野球が弱くて、1回戦に勝っただけでもお祭り騒ぎだったのに、今回はなんと初優勝。しかも東北を跳び越して真紅の優勝旗が津軽海峡を渡ったのです。実家でリアルタイムで観戦していたピンちゃんも感動いたしました。

      無理やり盛り上げていますが(笑)、今年1年は明るいニュースよりも災害やら暗いニュースのほうが多かったので、道民の皆さんにとっては唯一といっていいほど嬉しいものだったと思われます。

      ■芥川賞、最年少受賞記録を更新
      小説好きなピンちゃんとしては、一応はずせないニュースだったかも。若い女の子ふたりの同時受賞は、審査側の思惑も感じますが、まあ許す。所詮商売なのだし、売れなければもともこもない。残念ながらぴんちゃんは両作品ともに読んでいないので、内容については語れませんが、綿谷りさたんに背中を蹴って貰いたいと思った世の男性は多かったことでありましょう(おやじギャグ)。

      世界の中心で、愛をさけぶ』というのもありましたね。恐るべき大ベストセラーですが、恐らくこちらは一発屋でしょう。作者本人のせいではなく、映画化されその主題化がヒットするというような消費のされかたをすれば、仕方のないことです。『太陽の季節』『限りなく透明に近いブルー』の時も似たような現象に思えますが、やはり内容が違います。

      もうひとりは名前も知りませんが、綿谷さんには密かに期待しています。サガンのような作品を書けるひとなら一度読んでみたいと思ってます。

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      李小龍も成龍も過去のひと
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        スマトラ沖地震と津波の直後に、ジェット・リーことリー・リンチェイが行方不明というニュースがあり、2ちゃんねるでも一時騒いでいてタイトルのような感想を持ちました。ジェット・リーは、リーサルウエポン4で中国マフィアの悪役をやっていたひとです。考えてみれば李小龍(ブルース・リー)はピンちゃんが小学生の頃亡くなったのだから、若い人は知らなくて当然か。

        東直己著『古傷』について。東さんは北海道在住作家としては、現在最も売れているひとではないかと思います。作品も面白いのが多い。特にメジャーデビュー作『探偵はバーにいる』は傑作で、ピンちゃんが一番好きな作品です。東氏の作品には主にふたつのシリーズがあって、ひとつは<俺>が主人公のススキノ探偵シリーズ。もうひとつが探偵畝原が主人公で、こちらは毎回娘さんが危険な目にあうことで有名です。

        さて、『古傷』はどちらにも属さないもので、法間という探偵が得意のヨイショを連発して事件を解決するシリーズ(になるか?)。で、この法間(ノリマ)さんのあだ名がホウカン。並みの幇間では歯が立たないくらい次から次から調子をいいことを言いまくるのですが、本作はいまひとつ。前作の短編の評判がよくて本作が書かれたのでしょうけど、ピンちゃんには面白くなかったです。

        ストーリーはあるけど、ミステリーは全くなし。手を抜いたのではなく、意図してこのような内容にしたのでしょう。次作の法間ものに期待したいと思います。

        話し変わって、ピンちゃんが週刊新潮で最も楽しみにしている読み物はふたつあり、ひとつは久世光彦氏『森繁久弥 大遺言書
        』。これは何度か紹介したと思います。もうひとつが、地味ですが野口武彦氏『OH! EDO 物語』ちょっとタイトルがあれですが(笑)。なんといっても端正な文章が抜群です。今回は米国使節団の話。主人公は立石斧次郎。強そうな名前ですが、1860年はまだ16歳の若者で、通詞見習い(通訳助手)としての渡米だったそうです。好奇心旺盛で愛くるしい顔立ちの斧次郎は全米で人気者になり、トミーと呼ばれた由。古きよきアメリカの雰囲気を短い文章で纏め上げ、かつ、当時の日本の時代背景も説明されています。練達の技といえましょう。

        見開き2頁なのに、読後の余韻までいい味出してます。立ち読みでも一度読んでみては如何でしょう。いつ読んでもはずれがないと大絶賛するピンちゃんなのでした。

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        初めての英語 ─ Hello, My name is Ken Oka
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          嫌だったら観なければいいだろう、という理屈は通用しない。NHKのことではない。民放は無料なんだから、などという甘えは通用しないという意味だ。CMで宣伝しなくても買わざるを得ないもの──米とか塩とか、あるいはガソリンでもいい──は、要するにほっておいても誰でも買うのであって、テレビのおかげで民放なんて見ない人(ピンちゃん)まで宣伝費を上乗せした商品を購わされているのだ。

          いったい何を書いているんだろう? 何日も前に書きかけてあったので、何を思ってこんな書き出しだったのか思い出せませぬ。

          それはそれとして、NHKのエビジョンイルこと海老沢会長集中砲火を浴びてましたね。ピンちゃんは密かに前会長、シマゲジこと島桂次氏の方が好きだったので、別になんとも思いませんが、島氏が失脚したあとはそれは惨めなもので、ほどなく亡くなってしまいました。海部八郎氏もそうでしたね。仕事に全てをかけ、頂点を極めた後に失脚するとガックリきてしまうのかもしれませんね。

          一度だけでも頂点にたったことがあるなら、それだけでも立派だとピンちゃんは思いますけど。超低空飛行のピンちゃんですけど、精一杯生きた人を批判するつもりはありません。

          それはそうと、西部グループの総裁堤氏といい、ナベツネといい、今年の後半は大物が続々と失脚した年ですね。なにか裏があるのかもしれないけど、どうせ一般人にはわからないことなんだろうな。全世界の裏側が知りたいと思うと同時に、あまりにもすごすぎて知らないほうがいいような──やることがなくなると下らないことしか考えません(笑)。

          今年わすれられない重大事件といえば、子供が犠牲になった凶悪犯罪多発も忘れられません。

          ■長崎で小6女児が同級生殺害
          ■奈良で小1女児誘拐され、殺害


          どうして日本はこんなことになったのでしょう。昔から凶悪犯罪はあったと思うけれど、近年ひどくなってきているという実感は、ピンちゃんだけではないでしょう。

          ■相次ぐ振り込め(おれおれ)詐欺

          犯罪者が弱者を狙うのは当然のような気がしますが、やり口が卑劣です。豊田商事も一人暮らしの老人を狙って、なけなしの老後資金をむしりとったことを思い出します。昔のように親子3代の家庭が普通という時代なら有り得ない犯罪ですが、社会の変化とともに犯罪も様変わりするのでしょう。嫌な世の中だなあ、ほんと。

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          春はどこまできたか
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            年末またーり酔っているピンちゃんもびっくりの大地震&津波被害。当然ピンちゃんも、2ちゃんに張り付いて状況確認しているのですが、これは死者は2万人を超えそうですね(註:その後恐ろしいことに)。CNNが最も力をいれて報道していたみたいだけど、ピンちゃん見られないし。

            現時点の情報ではマグニチュード9.0! しかも震源もかなり浅い。地震や津波に慣れている日本人でもパニックになりかねない規模ですが、津波なんて知らない現地の人々は今どうなっているのか。日本政府のすばやい救援が望まれます。自然災害に慣れている日本ができることは、なんでもして欲しいのです。

            24日に購入した本は、ナンシー関著『何だかんだと』と長尾三郎著『週刊誌血風録』を交互に読んでました。号外まで書いて『血風録』を批判しましたが、読了した今でも、長尾氏とは相容れないものを感じています。週刊誌の裏側(の当たり障りないことだったけど)には興味があったので、それなりに楽しんで読みました。

            ナンシー関さんの著作は恐らくこれが最後でしょうね。ナンシーの亜流はすでに何人かいますが、今更ながらにナンシーのいないテレビ批評界はさびしいなあ、と思いつつ読了。ピンちゃん、やたらとナンシーさんが好きだったので評価が甘いと思いますが、ただ、今回読んでも昔の感動というか、爽快感はありませんでした。

            それに引き換え、山本夏彦のコラムなら今読んでも色褪せることはありません。同じコラムでもナンシーは時事的な、しかも芸能界とその周辺だけを題材としていたからでしょう。どちらが偉いということではありません。夏彦翁の鋭い批評の数々も、50年後まで残っているとは思えないですし。

            だいたい50年後のピンちゃんは90歳近いので、到底生きてはいないでしょう。夏彦翁は大往生だとしても、ナンシーは酷いよなあ。もう少し長生きしてくれてもよかったのに。

            ではでは

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            そしてわが祖国
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              テレビでも年末モードの番組が増えてきた今日この頃ですが皆様如何お過ごしですか?

              どうでもいいことですが、

              ■2004/12/24 (金) Cheer up! It will be soon come out all right

              は本当は25日の日記のつもりです。

              今年を振り返って感慨深いことはいくつかありますが、やはり、小泉政権のことにも触れるべきでしょう。こいつ大丈夫なのかと、随分失礼な第一印象を持った細田官房長官でしたが、冷静に思い出してみると、あれはあれでいい味を醸し出しているような気がします。最初は無能っぽくみせるのがマスコミ対策上も賢明なのかもしれません。

              特筆すべきは町村外務大臣。地味な印象だったのですが、組閣の時に我らが安倍ちゃんが強く小泉首相に進言したそうで、実際骨のある方らしい。中国であろうが、筋の通らない話は受け付けないあたり、道民のピンちゃんまで誇らしい気持ちになります。中川氏も中国のガス田開発にすばやい対応をしていて、北海道の政治家もなかなかがんばっています。

              さて、日本が経済制裁した場合は『宣戦布告とみなす』と吠えている北朝鮮は全世界的道化なので見逃してやりますが(というか、もう長くないし)、李登輝先生のビザ発給問題で中国までが報復とかなんとか口ばしってしまったのは残念です。ピンちゃんは随分この日記でも中国批判をしていますが、密かに尊敬している面もあったのに・・・

              思い起こせば、サッカー・アジアカップでの中国人の無礼な振る舞いで、決定的に中国人に対する感情が悪化したみたいですね。極東三馬鹿と呼ばれている中国・韓国・北朝鮮は、自国の内政が巧くいかなくなると反日に走るという、幼い統治を長年続けていて、もちろん日本にとっては迷惑な話なんだけど、それでも中国は別格という意識がピンちゃんにはありました。

              朝鮮半島に住む人々など、ピンちゃんにとっては興味もないし無視してかまわない人々だったのですけど、最近の中国人は小物ばかりになってきて、どんどん朝鮮人化してます。どう考えても有人ロケットを飛ばす国がODAを貰っているなどおかしい話で、卒業して貰おうと日本政府が決断したら、とたんに意味不明の対応をしています。

              靖国参拝にいちゃもんをつける中国と売国朝日新聞のことは前にも書いたと思いますが、総体として売国メディアの衰退著しいのは、小泉首相の手柄であると思うピンちゃんなのでした。

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              号外 『週刊誌血風録』の前書きに反論2
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                現在でも、大新聞やNHKが及び腰の政界などの腐敗を抉るのは週刊誌ジャーナリズムのほうだといってもいい。

                ここまでは、なるほどそうでしょう。社会的影響力や認知度からして、新聞でははっきりした証拠がなければ書けないことは多い。

                ある新聞社などは特定の政治勢力と一体化して、憲法改悪に狂奔しているし、

                これがわからない。「ある新聞社」とはおそらく読売新聞で、「特定の政治勢力」とは自民党なのでしょう。「憲法改悪」に至っては、その純情可憐ぶりに笑うしかない。朝日新聞が中国(や北朝鮮)と結託してきたことはスルーですか?

                許認可制のテレビなどは権力側の顔色をうかがって、批判精神などはすっかりけしとび、バラエティ番組などで視聴率稼ぎだけを狙っている始末である。

                許認可制のテレビ局であるTBSが、いかに酷い捏造歪曲をしてきたかご存知なのだろうか? 煩瑣なのでTBSの例だけあげるが。
                http://yucarimint.hp.infoseek.co.jp/ishihara/
                ↑は、石原都知事の発言に対する改ざん・捏造まとめサイトですが、TBSのNEWS23キャスター・筑紫哲也氏は、中国のチベット侵略を「自治権拡大」と発言したことがある。また、NEWS23のコーナー「多事争論」で、「拉致被害者に罪(落ち度、だったかも)があるとすれば日本人に生まれたことであります」とのたまったり。筑紫氏ね。いや、死ね。これ以上は、テレビ・マスコミ批判というより、筑紫個人批判になってしまうので自粛しますが。

                ことほど左様に長尾三郎氏の認識は頓珍漢なのだけど、このひと、ピンちゃんのふた回りも年上です。人間は年を取れば賢くなるわけではない、という見本のようなひとです。

                現に、民主党が躍進、自民党が敗北した2004年7月の参議院選挙の最大の争点となった「年金問題」を抉り出したのは週刊誌ジャーナリズムだった
                (中略)
                江角マキコを起用した社会保険庁のCMのデタラメさ加減をスクープしたのも同誌(ピンちゃん註・週刊現代)だった。


                こんな認識の人が反自民を任じているから、いつまでたっても政権交代が起こらないのである。週刊誌が「抉り出した」のは、誰某の議員は年金を払っていなかったということで、結局民主党にも、テレビキャスターにも、未納のひとがたくさんいたのである。馬鹿は死ななきゃ直らないかもしれないけど、せめて、反省しなさい。

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