ピンちゃんの赤貧日記

明日は明日の風が吹く
フィリピン人の熱い息
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    ■北海道釧路地方で震度5強の地震が11月29日3:32頃に発生。3:36〜4:50まで津波注意報を北海道太平洋東部沿岸に発令。けが人14名がいたものの、大きな被害は報告されていない模様。

    昨晩から起きていて2ちゃんねるを覗いていたらいきなり地震。けっこう長いこと揺れていました。ふーむ、驚いた。北海道民はわりと地震慣れしていると思いますが、長いこと道外生活していたピンちゃんは、免疫が薄れているのかもしれません。

    ■イエローキャブ社長の野田義治が、筆頭株主のスタッフ東京と経営方針をめぐって対立し、11月26日の株主総会で社長を辞任。

    どうでもいい話ですが、イエローキャブと聞くと、ピンちゃんなんかは堀江しのぶさんを思い出します。それ程美人とは思いませんが、巨乳タレントのはしりだったのではないかな。最後に出ていたドラマが『男女7人秋物語り』だったような記憶があるので、あれはピンちゃんが大学2年生の頃です。随分時間がたつのは早いものです。

    ■女優のジュリア・ロバーツが、ロサンゼルスの病院で男の子と女の子の双子を出産し、男の子はフィニアス・ウォルター、女の子はヘイゼル・パトリシアと命名。

    今後5年間は育児に専念するそうですか、年齢的にみて5年もブランクがあくと、復帰できないんじゃないかと思いますが、よけいなお世話かな。まずは無事生まれてよかったですね。ところで、ジュリア・ロバーツとイチローは顔が似ていると昔から主張しているのですが、賛同者はほとんどいません。残念。似てるのになあ。

    ということで11月も今日で最後。明日から師走に突入ですか。赤貧日記を始めたのが2001年の9月後半だったと思うので丸3年たったわけです。3年間にいろいろあったような気はしますが、本質的に変わったことは何もなかったな。突然頭が良くなることもなく、人格者にもならず、かといって謙虚でもなく、昔とかわらずマイペースです。できてもできなくても、月間計画とか目標を立てて生活したほうがいいのかな。

    取りあえず来月は部屋の掃除をしよう。部屋をきれいにすればやる気がでてくるかもしれないし。よし、決めた。部屋の掃除するぞーーー!

    はぁ。ため息をついても、ひとり、年の暮れ。

    ではでは

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    水平線の彼方に何が見えるというのだろう
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      テレビを眺めていて最近あらためて思う。日本はまだ不況なんですね。貧乏とか節約を取り上げた番組が多いこと。何を今更と言われそうだけど。月1万円生活という企画はいつ頃から始まったんでしょう。当然スタッフに料理研究家とか省エネアドバイザーみたいな人がいるのだろうけど、そういうことを考えず虚心坦懐(笑)に見ていると、それなりに面白いものです。食費と光熱費が月1万なら楽だろうなあと、切実な思いでみたりして。

      「伊藤家の食卓」の裏技で(違うかもしれない)、水洗トイレのタンクやバスタブに、水をいれたペットボトルを沈ませて節約するとかいうのは主婦にとってはもはや常識に違いない。興味のないことにはとことん無関心なピンちゃんですが、日本全体のこういう流れに気づいたは、ハンバーガー65円とか、牛丼(いくらだったかな?)が安くなったりの頃だから数年前ですね。100円ショップが雨後の竹の子のようにあちこちできたり。

      このままではデフレスパイラルになるとか言って、小泉・竹中コンビの経済政策が随分批判されていたような記憶があります。禿たかファンドに食い荒らされるとか、竹中はアメリカの犬だとか、とにかく批判されていたはず。まあ、株価はまだ低いままですが、当初経済学者が言っていたことは、ほとんど外れたわけで、学者と呼ばれる人はたくさんいるけど、なかでも経済学者が一番当てにならない。何のために存在しているかわからないな。

      ■ウクライナ共和国(旧・ソビエト連邦構成国の一)の大統領選挙の決選投票の開票をめぐる混乱から、同国の議会は11月27日緊急会合で「人民の意思を反映していない」不正行為が行われたとして投票の無効・やり直しとする決議を採択した。

      ウクライナもきな臭くなってきましたね。片方の候補者、信じられないくらい顔が変わってびっくりです。旧ソ連時代に、放射性物質を混入した毒物をKGBが開発していて、その症状にそっくり・・・

      ■2004年度の女子プロゴルフ公式戦の日程が全て終了。不動裕理がツアー選手権・リコー杯で優勝し、猛追した宮里藍を振り切って賞金女王5連覇を達成。

      ゴルフはまったく興味ないのですが、宮里さんの話し方が旧姓やわらちゃんに似ている気がして、それだけが気がかりだ・・・

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      夢の中で息をふきかえしたときに
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        さて、いい感じにお金もなくなったので、もうアルコールはしばらく飲まないぞ。というか、買えない。以前に会社を辞めると騒いだ時、赤貧日記を読んでいる方からメールを頂いて、会社勤めは無理だから本気で作家修行してはどうかというようなことが書いてあって、ピンちゃん一瞬「おお、ピンちゃんも修行次第では小説家になれると思われるくらい読ませる文章を書いていたか!」と勘違いしてしまいました。

        よくよく聞いてみると「それくらいしかできそうもない」という意味の返事が来たりして(笑)。こうみえてもピンちゃん、頭を使わない単純作業は割りと好きなんですけど。映画『アメリカン・ヒストリーX』でノートン君がやっていたような作業が理想的だ。ラジオを聴きながらの単純作業ほどピンちゃんにぴったりの仕事はないだろうと思う今日この頃なのです。

        ところで今更ですが、ここ数日はお酒を飲みながらテレビを観つつ2ちゃんねるで実況してました。実況板というのがあって、テレビを見ながら、

        14 名無しステーション New! 04/12/05 12:05:49 ID:Qj1pmHpS
        解説の伊藤国光は長野県上伊那農業高等学校出身で
        果樹のせんていが得意 

        15 名無しステーション New! 04/12/05 12:06:05 ID:TNDkARzy
        男子マラソンは盛り上がらんな
        誰か併走して盛り上げろ!

        16 名無しステーション New! 04/12/05 12:06:18 ID:umXWCzzK
        大崎には頑張ってほしいな。

        17 名無しステーション New! 04/12/05 12:06:53 ID:iSInCjaR
        下平も徳永もうっちゃんの女

        18 名無しステーション New! 04/12/05 12:06:56 ID:gQgTnFCn
        大阪市役所出てる?

        というようなことを書き込みます。これはすごい流れが速くて、IEではとてもついていけません。そこで、ピンちゃんはLive2chという専用ブラウザを愛用しています。これ、使いやすいですよ。まあ、無職で2ちゃんねる専用ブラウザを使うようになると人間おしまいだという気もしますが・・・

        ところで、昨晩飲みながらエロDVDを観ているとき、いきなり神の啓示があり小説の構想が浮かびました。タイトルは『プロフェッショナル』。しかも短編集。その時はすごい傑作になると興奮したのですが、冷静になって考えると・・・ピンちゃん、根本的に馬鹿なんじゃないかと思ったり。いや、はっきりと馬鹿だ。

        ではでは

        【追記】2010.07.10
        ああ、この頃またもや無職になっていたのか。人生で2度目の危機でござった。

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        寄せては返す波の音
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          さて、皆様ご無沙汰してました。日記上は毎日書いているように見えますが、最近は不規則更新ですいません。毎日が日曜日な生活に再突入したのが11月20日でして、その後数日部屋にあるアルコールを蒸発させるべくがんばり、見事25日に完了。ここでさっそく身の振り方を考えるべきだったのですが、昨日・今日の二晩で、近くのコンビニで購入したウイスキー2本飲んでしまい、ほとんど記憶がありません。

          ──というのがピンちゃんの極私的近況であります。へへへ。と、照れ笑いしている場合ではないのですが、結局勤め人はピンちゃんには向いていないようです。しかし、ちょうど1年余り会社員というか社会人の真似事ができたのは、ピンちゃんにとって貴重な経験になりました。ひきこもってネットサーフィンしているだけではわからないことを多く学べたし。

          ■プロ野球・福岡ダイエーホークスの買収が内定しているソフトバンクの孫正義社長が王貞治監督と会談し、王監督に監督兼任でゼネラル・マネジャーの就任を要請したことが明らかになった。

          そういえば、結局ダイエーはソフトバンクに身売りしたんだった。ピンちゃんはあまり孫という人が好きではないけど、福岡のひとはどう思っているのかな。福岡にいた頃通っていたピアノラウンジには天井近くにテレビが吊ってあって、優勝争いや日本シリーズにダイエーホークスがからむと野球好きがあつまって観戦します(普段はテレビはつけない)。懐かしいなあ。ピアノの上手いママは元気かしらん。

          ■大相撲九州場所で朝青龍関が千秋楽を待たずして今年5回目の幕内最高優勝を決める。

          やはり朝青龍は強いですね。ピンちゃん見るところ、反射神経とバランス感覚がずばぬけています。体はあまり大きくないようですが、筋肉も柔らかく、しかも強靭。あと2年くらいは横綱でいるような気がしますね。

          ■北朝鮮拉致被害者・曽我ひとみさんの夫のチャールズ・ジェンキンス氏が、神奈川県のキャンプ座間で、禁錮刑の刑期を予定の30日間から短縮して釈放された。

          軍法会議の結果が気がかりでしたが、やはり軽い刑で済みましたね。当然米軍(米政府)が日本に配慮してくれたのでしょう。ブッシュ大統領と小泉首相が良好でなければ、もっと重罪だったはずです。歴史のめぐり合わせで小泉氏が首相になっていなければ、恐らく拉致被害者を取り戻すことはできなかったとピンちゃんは固く信じています。

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          赤方偏移とビッグバンと真空と暗黒のあいだ
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            何日もたってから日記を更新すると、まったく何も思い出せなくて愕然としてしまうことが多い。お酒がはいると余計記憶は脳細胞と共に崩壊し、闇の彼方に消え去ってしまう。

            最近は中国が小泉首相の靖国参拝をやめさせようと必死です。ピンちゃんはもちろん参拝賛成派です。中国ごときに口出しされるいわれはない。小泉首相はきっぱりはねつけて欲しいもんだ。この靖国問題追求に最も熱心な新聞は当然朝日です。なぜ当然かと言えば、朝日が(中国に御注進)記事を書き、人民日報(笑)がそれを引用し、それを更に朝日新聞が記事にするというマッチポンプをやったからです。まさかそこまで酷くはないだろうと思うこと無かれ、子羊たちよ。事実なのである。くたばっちまえ、アーメン、なのである。
            http://www.okazaki-inst.jp/yasukuni01.html

            なぜそんな非常識というよりは反日的なことをやるかといえば、ソ連崩壊のもっと前、中国の文化大革命当時まで遡らなくてはなりません。

            文化大革命と日本メディアの状況の概観
            http://www9.big.or.jp/~cumy/sayoku/si_1_1.shtml
            ・支那政府当局が朝日を除くあらゆる報道関係者を追放
            ・広岡社長自ら支那の文化大革命礼賛報道(文革支那政府子飼い時代その1)
            ・文化大革命礼賛コラム掲載(文革支那政府子飼い時代その2)
            ・「日本軍虐殺」捏造コラム掲載(文革支那政府子飼い時代その3)

            ※上のサイトは明らかに反サヨクすぎて気持ち悪いかも(笑)。

            もう少し学術的な解説はこちら
            http://web.sfc.keio.ac.jp/~takaki/hpdata/project.htm

            ※ただしこちらは本格的論文なので、読むのが大変(笑)

            要するに、所詮共産国には言論の自由など存在せず、意に沿わぬマスコミは排除する(次々に日本人記者を追放)。文化大革命当時の日本マスコミはどいつもこいつも腰抜けで、しっぽを振って中国共産党の飼い犬になっり、なかでも朝日新聞のしっぽの振り方は常軌を逸していたということです。それ以来一貫して中共政府の忠実な番犬として精勤してきたわけです。

            ちなみに、日本人記者追放の理由は、当時の中国でのメディアは主に壁新聞(笑)で、欧米人記者には理解できない漢字を読めたので、ばんばんスクープしたから(笑)。それで追放されるなら望むところだと新聞各社が団結すればよかったのに、朝日新聞だけが抜け駆けし、そして反日売国新聞への道を邁進したのであった。

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            夢をみながら 幼な子のように泣く
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              ここ数日かけて部屋の中にあるアルコールを処分してきて、ようやく終了。処分が先か、体がおかしくなるのが先かの競争だったのだけど、みごとピンちゃんの勝利。日頃の行いがよかったからだろう。やはり、自分を信じ、一度立てた目標は最後まで諦めないことが肝心だ。それがどんなにくだらなくても。単なる貧乏性だったとしても、である──なんちゃんて(笑)。

              しつこいと厭味だけど、逆説のおもしろさということがある。普段無意識のうちに当然だと思い込んでいることを逆転させると、新鮮な感じがするし、頭がよくなったような錯覚まで抱かせてくれるからうれしい。お笑い哲学者として著名な土屋賢二氏のエッセイなども、この逆説が随所にあらわれる。これでもかとしつこいくらいである。週刊文春でまだ連載していると思うので、興味のあるかたはどうぞ。
              http://www008.upp.so-net.ne.jp/kenji/

              本棚拝見第15回。つかこうへい著『あえてブス殺しの汚名をきて』。著者による第1エッセイ集。手元にあるのは角川文庫、初版昭和54年10月20日、定価300円。これだけでも、当時の物価や、まだ消費税がなかったこと等の社会情勢がわかってしまう。ぴんちゃん賢いなあ。あはは。つかさんは静かな狂気と含羞が入り混じった不思議な性格をした人のようで、あちこちにピンちゃんの気に入った台詞があります。

              熱海殺人事件
              老刑事「おまえなあ、なんで新聞に現場の写真一つ載せるのに気が引ける、こんなブス殺したんだ、ああん。俺たちゃまるでファイトが湧かねえよ。他に気の利いたところがあるでしょうが。ファッションモデルとか、色っぽい未亡人だとかあるだろうが、ああん。いいかブスだったら殺したって刑が軽くなるほど日本の法律は進歩的じゃねえんだぞ」
              犯人「すいません。お力になれなくて」

              あはは。他にも『戦争で死ねなかったお父さんのために』という戯曲もあります。演劇に詳しい方なら先刻ご承知でしょうけど、初めて読んだときピンちゃんは大喜びしたものです。かいつまんで紹介したい部分がたくさんあるけど、ピンちゃんの手に余るので残念です。再読三読するとだんだんわかってくるのですけど、つかさんの新しかった、というか独特なところは、一歩先を読む羞恥心、と言えるかもしれません。こんな分析めいた駄文を読むよりは、古本屋で『ブス殺し』を探したほうが話が早いと思います。

              ではでは

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              濁点取ると「コルコ13」となり、非常に弱く見える
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                部屋に4リットルウイスキーが半分くらい残っていて、これを全て飲みつくしてからじゃないと落ち着いてなにもできない。確か、太宰のエッセイのような小説にも、新年に四升の日本酒を貰ってしまい、なにしろ落ち着かない。しょうがないので、あの手この手で酒をなくする話があったはずです。ピンちゃんもまさにそんな心持で、一生懸命アルコールを処分しているところです。まさか捨てるわけにもいかないので(捨てろよ・笑)、自分で飲んでいる訳ですけど。

                とりあえず一月以上は篭城できるくらいの食料はあるし(篭城?)、PHSの料金も払ってあるから、所持金と勘案して二月は引きこもっていられるはず。ああ、またもや正月をさびしい状況で迎えてしまいそうです。歴史は繰り返すといいますが、ピンちゃんの悪循環は何度も繰り返してます(笑)。ピンちゃんの場合、自ら招いている悪循環なのでしょうがないけど、2ヶ月でなんとかしないといけません。まあ、なんとかなるでしょ。

                ピンちゃんは基本的に警察官や警察組織に悪い印象はないのだけど、というか、現場の警察官は日々努力していると思っているけど、それにしても道警の腐敗振りは酷い(笑)。いやいや、笑い事ではないけど。稲葉警部がヤクザと癒着していたって驚かないけど、どうどうと拘置所内で稲葉を告発した暴力団員が死亡したのには驚きました。誰がどのように殺したのかは知りませんが、日本国内でこんなあからさまな謀殺が実行されて、それを誰も問題化できないなんて・・・

                昔からたくさん疑わしいことはありました。元首相竹下登の秘書青木伊平氏が自殺した件なんかもあやしいですね。政治家の不正献金なんかが問題になると、秘書が自殺するということが何回もあって、ほとんどは実際に自殺したのだろうと思いますが(日本人的行動様式だと思う)、中にはどう考えてもおかしいのもあります。いまから帰ると家族に電話した後に飛び降り自殺とか。あと、豊田商事の会長惨殺とか、オウム村井の刺殺とか、その背後に色々なことがありそうな事件でもマスコミはしらんふりしています。

                こういう事件は徐々にでも背後関係を明らかにしていかなければ、殺されたひとは浮かばれないでしょう。ネット環境が整備されてきて、情報収集も自説の発表も手軽にできるようになってきたので、過去の事件を掘り起こす流れができるとピンちゃんは予想しています。

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