ピンちゃんの赤貧日記

明日は明日の風が吹く
泥猫の死骸を埋めておやりよ
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    午前10時起床。重役出勤。台風の影響で雨のち曇り。

    本州の小中学生は待ったなしの1日なのでしょうか? 前にも書きましたが北海道では夏休みも25日間なので、とっくに学校は始まっています。どうでもいいことなら細部まで記憶しているピンちゃんなのですが、小学生の頃の夏休みの記憶は不鮮明です。何をしていたのかしら?

    北海道の夏は短いから、外で遊んでいたはずなのに、意外と思い出せません。自転車でいける山の中に、クワガタを採りに行った記憶ならあります。ピンちゃんは植生に疎いから、どういう種類の木かはわからないけど、水あめを塗って、次の日朝早くから採りに行ったような気がします。

    津軽海峡のおかげで、北海道には元来ゴキブリとカブトムシはいませんでした。フェリーによる物流によってどちらも北海道に現れました。カブトムシは、夏祭りの夜店から逃げたらしいのを捕まえたことがあります。が、ゴキブリは、本州へ行くまで見たことなかったです。

    テレビ東京を見ていたら、デイトレーダーの話がありました。元金300万円で始めて、1年半で1億6千万円。うーむ、すごいなあ。しかもすべてネット経由。いかにもピンちゃん向きな感じですが、株のことは何もわからないし。お酒は飲むけど、博打には手を出さないピンちゃんなのですが、魅力を感じないでもありません。

    さて、日本の国家権力も時に酷いことをしますが、さすがに中国政府は一味違います。戦前の日本でも主義者(共産主義者の意)に対して酷い拷問をしていましたが、中国では今現在↓のようなことが行われているようです。吐き気がします。

    【追記】2010.06.24
    下のふたつのサイトはひどい写真が含まれているので、そういうのが嫌いな人は見ないで下さい。


    7時間の電撃を受けた高蓉蓉の悲惨な姿(写真)
    http://minghui-jp.org/2004/07/17/phss_040717_01.htm

    中共による法輪功信者への組織的拷問
    http://www.faluninfo.jp/2004/08/html/040827_phss.htm

    なんにしろ北京五輪まであと4年。今からの4年は、中国史に残るだろうと予言致します。中国の経済発展の勢いは止まらないでしょうが、世界的注目が集まれば集まるほど、中国の矛盾が世界に知られることでしょう。ピンちゃんは、中国がソフトに分裂してくれたらいいと思っていますが、どうなることやら。

    http://www6.plala.or.jp/masak12/
    あまり更新してませんが、世界情勢の分析が面白いです。正しいかどうかはピンちゃんにはわかりませんが。

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    水に雲かげもおちつかせないものがある
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      午前8時15分起床。晴れ。

      仕事で札幌のはずれ丘珠まで行ってきたので、運転で疲れてしまいました。車のクーラーが利かないのに、今日の札幌は暑かった。

      今、テレビ東京で男子レスリングの試合の合間に、これまでの競技の総集編を観ていました。見逃していた陸上競技が、非常に要領よくダイジェストしてあって判りやすかった。100m男子なんて上位5人が9秒台。カールルイスとベンジョンソンが凌ぎを削っていた頃を思い出してしまいました。

      陸上のトラックは、要するに走るだけなので面白くないという人もいるけれど、ピンちゃんは陸上競技も好きなので、手に汗を握ってダイジェストを観ました。しかし、ピンちゃんにとっての陸上競技は、ひたすら疲れるだけという記憶だけしか残ってません。中学のときに陸上部だったけど、栄光の記憶は一切なく、ただただ走っていました(笑)。

      陸上部に入った理由は「筋肉をつけたいから」。中学に入学した頃のピンちゃんは、身長は150cmに届かず、体重は確か40kg前後。要するに子供体型だったので、陸上競技では激しく不利だったのです。ひとつだけ、中3の時、中体連110ハードルで全道大会に参加できたのがせめてもの記憶です。ピンちゃんの地元には、私立でスポーツだけは非常に強い高校があって、中学生のときに合同練習に参加したことがあります。たかだか3才くらいした違わないのだけど、体力の違いは歴然としていて、かなり手加減してもらったメニューにもかかわらず、死ぬかと思いました。ピンちゃんが陸上競技を好きな理由は、ストイックなところかもしれません。単純に世界一走るのが速いって、かなり素敵なことだと思うのです。

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      教育について、或は教育者について思うこと その1
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        週刊文春8月12日・19日夏の特大号を読み返していて、97頁にある義家弘介氏による1頁コラムを読んで、何か感想を書きたくなりました。

        北海道には、どこにも引き取り手がない不良ばかりを受け入れる高校があります。しばしばテレビ番組にもなっていて、昔ピンちゃんも見た記憶があります。義家氏は、そのような高校出身で、昔は悪ガキだったのでしょうが、見事に更生し、今は母校で教鞭を執っています。『ヤンキー母校に生きる』という著書や、TBSでもドラマ化されていたと記憶してます。今回のコラムのテーマは、薬物に手を出していた高校生が、悪癖を断ち切るべく、学校と先生に救いの手を求めたのにもかかわらず、それを無視して保身に走った事例を嘆きに嘆いています。

        日本では、もと不良が更生すると必要以上に持て囃したりしがちですが、マイナスだったのが平均に戻っただけならたいしたことではないと正直思います。昔ヤクザの妻だったひとが弁護士になったり、ヤンキーが教師になったからといって、それだけで偉いわけではない。ようは、その後の行動でしょう。ピンちゃんは正直言って義家氏のような熱血タイプは苦手ですが、それでも彼の文章に秘められた熱意には感じるものがありました。

        昔は、教師は聖職と言われていて、特に田舎では尊敬される職種でした。教師、弁護士、医者には、高度な倫理性と人格が求められるとピンちゃんは今でも思っています。だからこそ、小中高ではなく、大学の研究者を目指したのです。大学でも教育はありますが、それは、技術や知識の伝達が主目的なのです。大学においても教育者としては、あまり実績を作れませんでしたけどね。

        唐突ですが、現在の教育の崩壊は、家庭の崩壊と期を一にしていると思います。万引きした子供を引き取りに来た親が「子供の将来に傷をつけるつもりか?」と逆切れしたり、或は、深夜徘徊で補導された娘を一晩警察で預かってくれなどと言う親。昔から少しはいただろうけど、最近は異常な親が多すぎます。更に、教師の不祥事も多すぎます。しかも、未成年者との売買春が多い。教師のエロがらみは記事になりやすいとはいえ、それにしても適正に欠けるひとが教師になりすぎているのでしょう。

        つづく……はず。
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        | コラム | 02:49 | comments(0) | trackbacks(0) |
        水音といっしょに里へ下りて来た
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          午前10時半起床。晴れ。大大大寝坊。

          しかーし、今日は予め出社前に地元で用事があるからと社員に断っておいたので大丈夫。な訳はなく、午後1時に出社したときは冷たい雰囲気が漂っていました(笑)。いかん。約2時間も寝坊したので、本来なら11時には会社にいけたはず。起業したばかりで経営者側の人間がこんな按配では将来は暗いか?

          「上司は思いつきでものを言う」というような本がありましたが、ピンちゃんの上司であるオーナーも激しく思いつきでものを言う人です。それで振り回されていますが、その思いつき10のなかの一つでも当たれば結構な儲けになるような話が多いので、ピンちゃんもなんとかがんばってます。

          今の会社を始めてから知ったのだけど、世の中には中小企業でなにやらすごい商品を開発しているところが結構あるのですね。ただ、営業力や販路がない場合が多い。そのへんに目をつけて販路を構築できればビジネスチャンスはたくさんあるような気がします。問題はベンチャーで人手も資金力もないなかで、なんとか会社を軌道に乗せる全体的な戦略が必要なのでしょう。

          今テレ東で「給与明細」という番組を見ながら更新してます。テリー伊藤氏がプロデューサーの番組みたいです。出会い系サイト経営で年収1000万円は固いとか言ってます(笑)。何故かはわからないけど、ピンちゃんも携帯にも怪しいメールが時々来ます。どうやって調べているのか不思議ですが、速攻で削除するだけ。中には返信する人もいるのでしょうね。

          あらら、中途半端に番組は終わってしまいました。

          今日は一月ぶりの家賃支払いの儀。メールのやり取りを始めてから初の顔合わせ。正直彼女の顔を忘れていました。目がきらきらしていて少女漫画みたいな女性なのだけど、一月会わないと楽勝で顔を忘れてしまうピンちゃんなのでした。メールによると、最近新会社を設立して、アパート管理もそちらに移るのだそうで、忙しかったみたい。お互いがんばりましょうなんてどうでもいいことをメールに書いてました。

          久しぶりの邂逅だったのに、ピンちゃんは寝坊をしていてあせっていて、彼女もいつも通りあせっていて、しかも、いつもは二人だけで会えるのに、今日に限って不動産屋の奥さんらしき人がいて、まともな話もできませんでした。残念。ハムレット同様、障害が多いほ恋は燃えるものです。って、恋なのか?

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          それでよろしい落葉を掃く
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            午前8時起床。はれ。

            ピンちゃんは実家も今住んでいる某市も、会社のあるところも全て36号線沿いです。毎日最低50キロは運転してますが、すべて36号線沿い。笑っちゃうほど36号線なのです。36号線が北海道の幹線道路のひとつだということは、以前書いたと思います。この国道は北海道の中でも面白いことが多いので、そのうちにまとまった文章を書いてみたいと思います。

            ピンちゃんは休みの日は髭を剃らないのが習慣で、大抵日曜日は無精ひげオヤジ状態です。
            そこで、月曜日に寝坊すると、そのまま出社ということもあり、将に昨日今日はそんな感じの外見でした。

            最近は人数も増えて、心ならずもピンちゃんがいろいろ指図しています。ほんとにいいのかしら、と思いつつも、他にしょうがないのでしょうがないのです(笑)。さて、外見があまりに油ギッシュだし無精ひげなので、今日は初めて会社近くにある銭湯に行って来ました。スーツ姿はピンちゃんだけ。

            ここにはサウナもあり、サウナ好きなピンちゃん大喜び。階段掘り下げな構造で、50センチくらいのステップが5,6段ありました。ピンちゃんの前に3人ほど先客がいたのですが、当然らくらく勝ち。ピンちゃんも久しぶりで、滝のような汗がだらだら流れたのですが、ピンちゃんより先に入っていたひとは次々脱落。ふふふ。当然だぜ。

            ピンちゃんの後に入ったひとがひとり背後に残っていることは気配からわかっていたけど、しかも本気を出せば勝てただろうけど、大人気ないから止めておきました。なにしろサウナの中では全てが勝負になってしまうピンちゃんでした。500円かからない娯楽を思いだしました。ふーっ、久しぶりのサウナは気持ちよかー

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            五輪No.2スペシャル
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              悔しいなあ。女子レスリング48キロ級。銀は誇るべき成績だけど、伊調姉の試合は、誤審とはいわないまでも、微妙な偏向を感じてしまった。昔の話だけど、柔道の篠原・ドゥイエ戦の誤審も酷かったなあ。打ち股すかしを知らない審判なんて…

              吉田は実力で明らかに上回っていたから、堂々の貫録勝ち。ライバルは国内の山本聖子選手だけだし。お姉さんの美憂さんが活躍していた頃はまだ幼かった聖子さん、いつの間にか世界第2位の実力になってたんだ。そのライバルの吉田は完勝の金メダル。まじめに日本の女子レスリング強いですね。

              おお、伊調妹さん、見事金メダル。これで浜口さんが銅メダルを取れば、全員メダルですがどうなることやら。アニマル浜口と京子さんの父娘愛はわかるけれど、もう少し冷静になったほうがいいと思う。ラッシャー木村と組んでいた頃のアニマルはヒールだったけど、実は謙虚で清廉潔白なひと。なんだけど、愛娘の晴れ舞台とあって気合が入りすぎてるみたいです。

              今回の女子レスリングは、ひと頃の柔道みたいに、勝って当然負ければ国賊みたいな雰囲気が漂っていて、選手のプレッシャーはすごいものでしょう…といってるうちに順当に浜口銅メダル。うーん、冷静に考えると全員メダルなんて初めてではないだろうか。最後は笑顔でさわやかな浜口選手。

              女子レスリングは金2銀1銅1。これは立派過ぎる成績と言っていいでしょう。ふむ。ほんと今年はすごい五輪になってますね。浜口を下した王18歳、やはり優勝。ふふふ、ピンちゃんの目に狂いはなかた。王は強いと思ったもの。そういうことで、女子レスリングも日本はすごかった。ではでは。

              【追記】2010.06.23
              ふむふむ。そういえばこのときの五輪は凄かったんですよね。ピンちゃんも大喜びしてますね。懐かしいなあ。


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              くづれる肉体と輪廻と転生と
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                午前8時起床。はれ。

                どうしても小寝坊してしまう。昨晩は女子マラソンで快挙があったから、ついつい朝方まで起きていたから許してね。誰に謝っている?

                さて、女子レスリングを観戦しながらの更新です。昔からですが、山本美憂さんは美人ですね。多分30歳くらいにはなっているのかな…ググッてみたらちょうど30歳らしい。ふむ。ピンちゃんにちょうどいい年齢ではないか。何が?っていうか、確か山本美憂さんは既婚だったような気がする(涙)。

                浜口京子さんの試合、最後の最後2回続けて後ろを取られた姿勢になったのは何故でしょう? 一回目は消極的ペナルティ(パッシブというらしい)でわかるんだけど、耐え切って一度スタンドになったとたんもう一度。なーんかおかしい気がする。その後のローリングは相手が上手かったですね。相手の中国人選手は浜口選手と互角の体力で、まだ18歳とは信じられない。今後の72キロ級の女王になりそうです。

                4人中3人が決勝進出というのは快挙と言っていいと思うのですが、最も注目されていた浜口さんが負けたのは残念です。

                つづく…かどうかは不明

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