2004.07.25 Sunday
宇宙は意思の現れであり、意思の本質は
午前7時起床。快晴。蒸し暑い1日なり。
わたしは男の人を見るたびに、この人とわたしが子供を作ったら、いったいどんな子供が生まれてくるのだろう、とつい想像してしまいます。
桐野夏生著『グロテスク』の出だしの文章は、上のように始まります。ピンちゃんは女性作家の小説は苦手だと何度も書いてきました。けれど、桐野さんの文章は読みやすいと思ってます。桐野さんはもともとジュニア小説を書いてきたとか。ジュニア小説恐るべし。
と思うようになったのは、氷室冴子さんの『なぎさボーイ』『多恵子ガール』を18歳の頃読んだからだと以前にも書いた記憶があります。ピンちゃんにとって数少ない好きな女流作家です。姫野カオルコさんも好きだったけれど、結婚を機に「団鬼六賞」でデビューした過去を抹消し始めたのはいかがなものか、と。
もうひとり気になる女流作家といえば『親指P』の人(名前失念)と『聖少女』の倉橋さん。うーん、なんだか暗い作風の人ばかりだなあ。要するにピンちゃんは自分を客観視できる女流作家の作品なら読めるらしい。小説を書くという行為は内在的に自らを客観視するという作業が不可欠であるという誤解があるけれど、それは誤解である(笑)。
最初は、或いは一時的に、第三者的視点があった女流作家でも、途中からどんどん自分の世界に嵌り込んで行く例は多い。最近の例でピンちゃんが最も残念に思っているのは高村薫女史で、『晴子情歌』は読んでいないけれども、とにかく残念です。ああ、今日も酔っている。
わたしは男の人を見るたびに、この人とわたしが子供を作ったら、いったいどんな子供が生まれてくるのだろう、とつい想像してしまいます。
桐野夏生著『グロテスク』の出だしの文章は、上のように始まります。ピンちゃんは女性作家の小説は苦手だと何度も書いてきました。けれど、桐野さんの文章は読みやすいと思ってます。桐野さんはもともとジュニア小説を書いてきたとか。ジュニア小説恐るべし。
と思うようになったのは、氷室冴子さんの『なぎさボーイ』『多恵子ガール』を18歳の頃読んだからだと以前にも書いた記憶があります。ピンちゃんにとって数少ない好きな女流作家です。姫野カオルコさんも好きだったけれど、結婚を機に「団鬼六賞」でデビューした過去を抹消し始めたのはいかがなものか、と。
もうひとり気になる女流作家といえば『親指P』の人(名前失念)と『聖少女』の倉橋さん。うーん、なんだか暗い作風の人ばかりだなあ。要するにピンちゃんは自分を客観視できる女流作家の作品なら読めるらしい。小説を書くという行為は内在的に自らを客観視するという作業が不可欠であるという誤解があるけれど、それは誤解である(笑)。
最初は、或いは一時的に、第三者的視点があった女流作家でも、途中からどんどん自分の世界に嵌り込んで行く例は多い。最近の例でピンちゃんが最も残念に思っているのは高村薫女史で、『晴子情歌』は読んでいないけれども、とにかく残念です。ああ、今日も酔っている。
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