ピンちゃんの赤貧日記

明日は明日の風が吹く
草の咲けるを 露のこぼるるを
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    午前8時起床。小雨&霧。

    ちょびっと寝坊。ふう。最近はどうしたら会社が儲かるかというようなことをボーッとしながら考えています。人相が悪くなっているかもしれません。なってなければいいな。といっても、詐欺的商売を考えているわけではないんだけど、まったくなにもない状態から会社を立ち上げたので、なかなか大変なのです。

    なんだかんだ言って今日で6月も終り。早いもので、ピンちゃんも37.99才(笑)。もうじき誕生日です。身長は169.5cmで、残念ながら170にわずかに届きません。飲み屋のおねーちゃんに身長を聞かれたときは正直に169.5と言っているのだけど、小数点で正確に答えると結構うけます。おじさんウレピー(笑)。

    最近のトピックスで思いのほか騒がれている球界再編劇ですが、livedoorがいきなり球団買収を名乗り出てひと波乱あるようですね。livedoorの社長は悔しい事にまだ30代前半なのに、超億万長者だとか。創業者の特権とはいえ、一発当てると大きいのですね。非常に不毛な想像だけど、ピンちゃんが資産500億円あれば、きっと仕事なんかやめて、だらだら生活するだろうな。

    今は北海道の環境をよくするビジネスモデル(ほんとかよ!)がないものかと無い知恵を絞ってます。まあ、何も思いつかない訳ですが、せめて安価な製品を作って供給できればと思っています。などど、できるかどうか判らないことを偉そうに書くあたり、ピンちゃんもだんだん資本主義に毒されてきたな(笑)。

    ふと気づくと玄関に参院選の投票所入場券が。衆院選の時は住所を移していなかったから投票できなかったので、意味無く嬉しいです。これでようやく北海道の住民になれた気がしてます。投票に行くかどうかはわかりませんがね。

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    けさは涼しいお粥をいただく
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      午前7時起床。天気思い出せず。夜はすごい霧。

      昨晩は午後10時頃には意識不明で、久方ぶりに爆睡熟睡した実感。仕事はそれなりに忙しいとはいえ、まだまだ余裕はあります。普段の睡眠時間が短いのは、小説、漫画、DVDを観て夜更かしするからです。平日でもお酒を飲むときもあるし。本当に仕事が忙しい人は趣味の時間なんてほとんどとれないに違いないけど、ピンちゃんはそこまで仕事に打込めないのです。

      話は変わりますが、脚本家の野沢尚氏が自殺されたようです。ピンちゃんが氏の名前を認識したのは、『破線のマリス』で乱歩賞を受賞した時です。それまでも脚本家として活躍されていたみたいですが、ピンちゃんはだいたい映画監督とか脚本家に疎いので、全く知りませんでした。

      福岡にいた頃、生まれて始めて自前のビデオ(テレビデオ)を購入してからと言うもの、近所のレンタルビデオ屋でビデオを借りまくりました。邦画が多かったのだけど、昔見逃したテレビドラマも随分観ました。ドラマだけでも100本以上でしょう。その中に、『青い鳥』というドラマがあり、その脚本が野沢氏だと後で知りました。トヨエツが主演で「駅長」と呼ばれていたドラマです。

      何が驚きかといえば、野沢氏享年44。若すぎます。作品数からすれば、十分の実績があり、これから重鎮になれるはずの人材・才能だったのに、ご本人には他人にわからない苦悩があったのでしょう。スランプだったのかもしれませんが、野沢氏の脚本や小説は一定レベルをきちんとクリアしていたとピンちゃんは思っています。

      才能ある方が、その才能ゆえに苦しみ、いたずらに命を散らしてしまうのを見聞きすると、ピンちゃんなんて本当に無駄に生きているなあと思ってしまいます。ピンちゃんが一点だけ野沢氏に苦言を呈するなら、それは、母君の嘆きを想像できなかったのかということに尽きます。親より先に旅立つことは最大の親不孝なのです。所詮面識もないことだし、ピンちゃんができることは、冥福を祈るのみです。合掌。

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      ひらひら蝶はうたへない
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        徹夜。はれ。湿気多し。

        土日は測定データを取って、今日分析。するつもりだったけど、さすがに眠くてギブアップ。午後6時過ぎには帰宅。完全徹夜すると堪える年になってしまいました。メル友の女の子に徹夜で疲れたとメールしたら、体のことを気遣われてピンちゃん嬉しかったです。メル友っていいものですね(笑)。

        帰宅してテレビを見るとはなしに見ていると、ボクシング。格闘技フリークのピンちゃんの目が光る。キラリ。そういえば、随分前からテレビ東京では宣伝してました。世界戦が2試合だったけど、どちらも軽量級。調べればわかるけど、記憶だけで書きますが、超軽量級の世界王者は外国人(東南アジアのどこか)で、挑戦者が変則スタイルの日本人(金髪)でした。

        実は途中で耐えられなくなって布団でうとうとしながらだったので、よくわからなかったけど、チャンピオンが防衛。前半を見た印象でもチャンピオンの方が強かった。チャレンジャーの日本人は、試合運びがずるくて、ピンちゃんはあまり感心しなかったな。メインイベントは、チャンピオンが徳山とかいう在日朝鮮人ですね。日本で反北朝鮮の雰囲気が濃厚だった時に、敢然と金正日を称える発言をしていたので記憶にありました。

        うむ。日本人のピンちゃんには信じられないけれど、彼は彼なりに愛国者なのでしょう。徳山君が負けてざまあ見ろという気持ちも半分あるけれど、日本で生まれ育ってなお金正日と北朝鮮のおかげで鉄拳を身につけられたと豪語していた彼を見下すつもりはありません。できればじっくり話をしてみたい。強制収容所でのたれ死んだり餓死した北公民のことをどう思っているのだろうか?

        いつからか、コンビニでは昔の漫画を抜粋したものが300円ほどで売ってますね。これ、なかなかよいアイデアだと思います。ピンちゃんは、小説も好きだけど、漫画も好きで仕事が遅かった時なんかはコンビニ弁当を買うのだけど、ついでに昔好きだった作品を見つけるとつい買ってしまいます。最近のマイブームは細野不二彦著『ギャラリーフェイク』細野氏は実力派で、面白い作品が結構ありますよ。ではでは。

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        秋となった雑草にすわる
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          午前9時起床。やはり曇りだったような・・・

          9時半出社。それからだらだらだらだらして、次の日になってから少し仕事をしてお茶を濁し誤魔化す。もともとあまり意味がなかったし。でも、徹夜したので疲れた。

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          捨てきれない荷物の重さまえうしろ
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            午前10時起床。天気は多分曇り。

            今日も仕事。ということですが、寝坊。まあ、本来休みだし、もともと昼からで間にあうのでピンちゃんはあまり気にしていないけど、10時に所長からの電話で目覚めました。電話が来なかった場合何時まで寝ていたかは不明。ひょっとすると午後まで寝ていたかもしれません。

            今日は午後9時に仕事を終え、っていうか終わっていないけど帰宅して、適当に時間つぶし。をしたはずだけどあまり憶えてません。単にだらだらしていたのでしょう。

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            王侯貴族の憂鬱
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              午前7時50分起床。くもり。湿度ややあり。

              毎回日記の劈頭に毎回起床時間を記しています。これは目が覚めた時間ではなくて、文字通り床を離れた時刻です。前の日に飲みすぎていなければ、大抵携帯のアラームで7時に目が覚めます。で、あと5分あと5分とちらちら携帯で時間を確かめて、最終的に寝坊したりしてます(笑)。

              今日は全く仕事をせず、ただ事務所で瞑想していました。寝不足だったので30分位机につっぷして寝たり、日刊工業新聞を読んだり、ネットサーフィンしたり。こんなことでは遠からず倒産してしまう。経済は持ち直しつつあるんだから、なんとか儲かる商品を開発しないといかんのですが、まだ実感がないのでのんびりしてます。

              さて、今晩は結構昔に買っておいたDVD鑑賞。チャン・イーモウ監督『至福のとき』。うーむ。しみじみとした作品でした。理由はわかりませんが、中国映画は1作97分という中途半端なものが多いようです。本作も97分で中篇映画という印象。ストーリーは、まるでOヘンリーの作品のような構成。才能豊かな中国人原作者にカンペイ!

              さて、粗筋はというと、推定50歳にして独身かつ無職のチャオが、安らぎを求めて嫁探しに奔走しているところから始まります。御見合いに失敗しつつけたチャオがようやく見つけた女性は2度の離婚歴があり、男の子と、失踪した前夫の連れ子ウー・インがいます。この子は盲目で、義母と義弟からじゃけんに扱われていて、生きる気力を無くしている。チャオは、結婚相手の機嫌をとるために、あの手この手の法螺を吹き、それが元で盲目の少女の面倒を見ることになります。

              最初は結婚するためにいやいや面倒を見ていたチャオだったのですが、徐々に親子のような愛情が芽生えてきます。その後はネタバレしないために省略しますが、なかなかよくできた佳作。少女役の女の子が可憐で、下着姿だけで部屋の中をうろうろシーンが再三あり、ロリ心をも刺激する作品に仕上がってます(笑)。いや、絶対監督も狙っていたに違いない。

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              そして、最後の日本人は
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                午前8時起床。くもり。

                ラスト サムライ』鑑賞。うむ、傑作ではないですか。監督が誰だか分からないけれど、外国人が日本を主題にした小説・映画で、ピンちゃんが最も感動した作品になりました。格闘技フリークのピンちゃんは、戦闘シーンにもある種の基準を持っているのだけど『ラスト』は素晴らしいの一語に尽きます。

                例えば『マトリックス』の場合は、香港映画のスタッフを招いてロープアクション等を駆使していたけれど、残念ながら主役のキアヌ・リーブスには格闘技の素養がなくて、ブルース・リーの表面的な物まねにすぎなかった。一番問題なのは、キアヌは腰が入っていない。キアヌがフェンシングでも何でもいいから武道をやっていれば違ったのだろうけど、何れにしろ基本がダメすぎ。

                一方、『ラスト』の渡辺謙と真田広之はさすがで、殺陣の基本ができている。ほんの数秒真田が舞を舞うシーンが挿入されているのだけど、その優美な舞に酔わされた。全編を通じて渡辺謙の演技は素晴らしかった。小雪さんの優雅さと儚げな風情も見逃せないし、子役もどこから見つけてきたのかと驚いたほど。しかし、トム・クルーズの演技とアクションが本作の見所であった。キアヌと違って、トム・クルーズの体捌きは本物っぽく見えた。

                トップガン』でビーチバレーのシーンがあって、その時のトムクルーズは運動神経がない感じでがっかりしたのだけど、今回はすごい成長振り。危険なシーンも代役無しで、気合の入り方が尋常ではないと感じた。おもわずトムのファンになってしまったピンちゃんなのです。

                DVDを借りてみたのだけど、本編とは別に、ほぼ本編と同じ長さで監督の解説入り別バージョンがあってびっくり。両方あわせると5時間近い内容でした。監督のひとり語りの解説をどうみるかは意見が分かれるでしょうが、今回に限って言えばとてもよかった。何より低音かつ明晰な英語がよい。とても明晰なひとで、ワンシーンといえどもないがしろにしない姿勢を確認できました。

                いやあ、久しぶりに映画を堪能しました。

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