ピンちゃんの赤貧日記

明日は明日の風が吹く
笑うとき朝のようにみどりであった
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    泣く時に夕のように灰色であったとつづくのですが前に書いたように詩を読む気持ち悪い中年状態のピンちゃんですが皆様如何お過ごしでしょう。

    現在4月29日午後11時40分。明日は泥酔するまで飲むという神のお告げがあったので今のうちに書いておきます(笑)。

    謎の白装束軍団大活躍。いやー、なんだか嬉しいです。ひょっとして、たまちゃん報道は、この話題に結びつけたくてやっていたのかな。どうやら、読売新聞と日本テレビが熱心に報道していたような気がしますが、これってスクープなんでしょうか? 思い返すに、1995年の元旦第一面で、上九一色村の土壌から、サリン成分?検出の大スクープを飛ばしたのも読売でしたね。公安関係に強い読売、今回も頑張っているのかな。それにしても「スカラー波」「グルグル渦巻き図形」とか美味しい要素が炸裂していますね。「三角柱」も信者にとっては意味があるんでしょう。

    外野からカルトの方々を眺めるのは、退屈な日常を送っているピンちゃんにとっては、なかなか愉快な娯楽なんですけど、笑えないこともあります。東北の某地方国立大学に勤めていた頃の話です。その頃が最も経済的に恵まれていたピンちゃん、夜な夜な遅くまで焼肉屋、居酒屋、スナックでお酒を飲んでいたのですが、当然部屋に帰る頃はハラホロヒレハレ状態になっていることが多かったのです。

    そんなある日、大学の研究室に電話がありました。ピンちゃんが住んでいる、大学官舎からでした。電話ではよく意味がわからず戻ってみると、ピンちゃんの物置(各戸にひとつ割り当てられていたけど、ピンちゃん一度も中を見た事すらない)の前で大学職員と官舎に住む奥さん(当然大学の先生夫人)が困った顔をして立っていました。季節は冬。まだ、そちこちに雪が積もっていた事を憶えています。

    で、何事かと思い尋ねてみると、ピンちゃんの物置から焦げ臭い匂いがして、それを大学先生夫人が不信に思い大学の事務に通報し、事務の人が駆けつけ、ピンちゃんに通報があり、ピンちゃんが駆けつけたのでした。どうやら本人がいないのにかってにドアを開けるわけにもいかなかったようです。その時はじめて自分の物置の場所を知ったピンちゃん(笑)、わけがわからず、どうぞどうぞ開けて中を確かめましょうと言いました。そして、中を見てみたら……。

    つづく

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    【追記】2008.05.06
    この時は本当に困ったなあ。ピンちゃんは毎日のように泥酔していて、挙動不審なひとなのがバレかけていたから、余計にに怪しい目で見られてしまったのです。

    およそ大学の先生らしくない生活だったからなあ。
    | 日記 | 21:08 | comments(0) | trackbacks(0) |
    夕ぐれの時はよい時
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      だんだん生活のリズムが狂ってきてますが実はAirHPhoneのつなぎ放題コースで2chみまくりなので夜更かししてしまうのですけど皆様如何おすごしでしょう。

      午前11時起床。煙草を吸い、日本茶を飲みながら朝刊を隅からすみまで読んでから、ピンちゃんの1日が始まります。ちなみに読売新聞です。地元の選挙結果を眺めていると、同級生のおじさんとか、ひとつ上の先輩なんかが当選しておりました。やはり田舎は狭いなあ。

      昨日は夕食後、2度目の散歩。前回とは違う方向をぶらつきました。われ知らず足は小学校へ。今を去る事30年前に入学した小学校です。ピンちゃんが5、6年生の頃に百周年記念だったから、北海道の小学校としては歴史のあるほうかもしれません。当時の通学路をとおったのですが、所々に小洒落たアパートが建っていました。町並みそのものはあまり変わっていないので懐かしかったです。

      グラウンドの隅にある鉄棒にぶら下がり、試しに逆上がりをしようとしたら、体が持ち上がりませんでした。何たることか。保育所じぶんから出来た逆上がりが……。時の流れを感じてしまいます。というか、体を鍛えなくては。

      その後『東京ラブ・シネマ』を観ました。「東京」と「ラブ」。恥ずかしげもなく、と感じるべきか、製作者の心意気と取るべきかわかりませんが、江口さん財前さんは嫌いではないので観てしまいました。内容はありがちですけど、暇つぶしにはいいかなという感じです。深津ちゃん主演の『天気予報の恋人』もこの時間帯でしたね。ドラマオタク言うところの「月9」。今クールはTBSの『あなたの人生運びます』と『僕はペット』が頑張っているような気がしますが、『東京ラブ』も安定感があってよし。俄かドラマ評論家になろうかしらん。

      日記を更新しようとしても、周りに人がいたりすると気が散って文章が書けません。

      「こら、お前達、なして死んだの?寒いからか?」

      などと母親が水槽のグッピーに話しかけている横で、まともな文章を書くのは難しいのです(笑)。しかも我が愚母は、テレビ番組を観ながら一喜一憂するので、昨晩は日記更新を断念しました。自分の部屋が一応あるのですが―─ベッドに横になると天井で森尾由美ちゃんがピンちゃんに微笑んでいます──テレビがないので居間にノートパソコンを持っていって書くことが多いのです。

      ピンちゃんの周りの時間はゆるりと流れているようです。

      【追記】2008.05.06
      ああ、我が老母がグッピーに話しかけている姿を見るのは、胸に沁みるものがありました。愚息であるピンちゃんが、ほんの少しの親孝行をできれば、母はどんなにか喜ぶことだろう。


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      | 日記 | 20:17 | comments(0) | trackbacks(0) |
      雨にうたるるカテドラル
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        今日は考えがまとまらないのでタイトルだけ

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        | 日記 | 22:48 | comments(0) | trackbacks(0) |
        天井から降る雨は
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          今日も今日とて選挙カーが徘徊していてやかましいけど母はそのたびに耳を澄まして知り合いかどうかが気になる様子で居間をうろうろしておりますが皆様如何お過ごしでしょう。

          昨日だか今日で小泉首相まる2年なんだそうですね。そこでひとつ重大な疑問があります。まる2年の「まる」の語源なんですけど。意味合いから考えて、「まるごと」の「まる」ですよね。どちらが先かは判りませんが。英語で言えば just かな。あっ、「丸暗記」という言い方もありますね(英語で似た表現には rote learning があります)。もちろん丸い形状(円)に関係があると思うんですけど、ちょうど、まるごと、という意味で、まる、といい始めたのはいつごろで、どこから出てきた言い方なのかが気になるのです。小泉首相が「ライオン丸」と呼ばれていたから、ではないことは確かです(笑)。

          で、ぴんちゃんの予想なのですが、もともとは中国から輸入された暦から出た表現のような気がするのです。干支(えと)は12進法で、5回転して人は60歳になり、還暦を迎えるわけですが、これ関係ないでしょうか。昔はほんとうにきりがいい12年とか、60年の時に丸12年とか言っていたんじゃないかな。ピンちゃんは1966年生まれなので、干支は丙午なんですけど、次の丙午は2026年ですね。この「丙」とか「ヒノト」「ミズノエ」なんかの循環規則は単純ではないのですが、今は無視します(團伊球磨?さんの随筆『パイプのけむり』に詳しく解説してあったんですけど)。とにかく、「まる」の語源は中国のカレンダーシステムにあり、がピンちゃんの予想です。どなたか知っている方がありましたら教えてくださいませ。

          話は変わって、今読んでいるのは講談社英語文庫『69』、高橋源一郎『文学がこんなにわかっていいかしら』。『69』は村上龍の小説を英訳したものです。英語修行の一環として読んでいるので、あまり面白くないです。『文学が』は、高橋源ちゃん、ただのスケベではなかったんだ(笑)、と思いながら読んでます。ふざけたタイトルですが、中身はわかりやすい文学評論。1989年に単行本として発売され、評論としては異例の売れ行きだったものです。80年代といえば、サブカルチャーが流行った頃で、文学青年くずれの物理学徒であったピンちゃんは、サブカル嫌いだったので、高橋源ちゃんなんかは端から馬鹿にしていたんですけど、いいことも書いていたんですね。

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          | 日記 | 15:40 | comments(0) | trackbacks(0) |
          『あなたの人生お運びします』
          0
            酔った勢いのNo.2スペシャル。下も読んでね。

            ・いきなりのユリゲラー。昭和41年生れのピンちゃんとしては興味津々な出だし。

            ・昔、したり顔で「もしも超能力がほんとうだとして、スプーン曲げてどうする?」などと白痴のようなことをのたまう輩がいましたが、ほんと困ったものです。念力でスプーンが曲がるなら、これは大問題です。科学的な裏づけがなくたって、ピンちゃんは超能力とか、アトランティスとか、ノストラダムスの大予言とか大好きなのです(笑)。「トンデモ」などというキーワードで斜に構えている奴等も大嫌い。勝負なら受けて立つ!

            ・フィンガーファイブ懐かしい。「きゃー、あきらー!」
            ・♪わたしは泣いています、ベッドのうえで♪ これ、なんて曲でしたっけ?
            ・藤原のりかさんの演技、いい感じ。でも、顔色がどすぐろくて、むくんでいるのはなぜ?
            ・♪恨みーっこ、なーしで♪
            ・市毛良子、加賀まりこ(久世光彦さんと結婚していたんですよ)。
            ・30年前の引越し屋さんて大変だったんですね。でも、あんなにとんでもない客、そうそういないですよね。

            ・ピンちゃん、どうやら基本的に性善説を信じたいらしくて、心の底から人を恨めません。酔った時に恨み言を書いたことがあったけど(すぐに削除したけれど)、今では、詐欺師の山本道○兄弟のこと、それほど恨んでいません。600万円返してくれるなら嬉しいけど。まあ、ピンちゃんが著しく馬鹿だったのだなあと思っています。この経験は、いずれ小説に書いてもとをとってやる(笑)。

            註:上に書いた詐欺師の片割れが札幌にいます。札幌の方はきをつけて下さいね。関西弁です(笑)。ピンちゃんが受けた被害からすれば、これくらいの復讐は許されますよね? やっぱり今でも恨んでるかも(あはは)。

            ・キャンディーズ。♪ワン、ツー、スリー。歩いてー、いくんですねー♪

            ・ああ、面白かった。30、40代向けの内容で視聴率がとれるのかわかりませんが、テレビドラマを観て、久しぶりにいい気分になれました。ドラマのTBSが復活したのでしょうか? 坂本弁護士一家事件の時に鴨下さんが常務になっていたことを知ったのですが、頭を下げる鴨下さんを見て正直悲しかったです。どんどん、いいドラマをつくってほしいな。

            ・新聞見てきづいたけど、今回で3回目か。見逃した2回分が観たいっす。

            ではでは。

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            | 日記 | 23:08 | comments(0) | trackbacks(0) |
            The best way to make your dreams come true is to wake up.
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              統一地方選挙か何か知りませんが、朝8時から夜8時までやかましい今日この頃ですが皆様如何おすごしでしょう。

              午前7時起床。タマちゃん騒動、いよいよ怪しげな展開をみせていますね。「世紀末思想」と「電磁波」をキーワードとする宗教団体の一人から資金提供を受けてプールをつくったそうですけど、「思う会」の代表氏、いかにも怪しいし。

              この手の暇ネタというか下らないニュースは嫌いではないけど、報道すべきニュースが他にあるだろう、と言いたくなってしまいます。毎日やらなくてもいいと思う。報道の自由や知る権利を振りかざすなら、もう少し考えてほしいものです。昭和天皇崩御でも孤高の姿勢を貫いたテレビ東京を見習えとは言いませんが(笑)。

              ピンちゃんは昔からマスコミにはいい印象をもっていないのですが、それを割り引いても日本のマスコミはひどすぎる。テレビがとくにひどいです。動物、子供、皇室ネタでの思考停止ぶりはなんなのでしょう?

              動物報道フィーバーといえば、中国のパンダ外交をもってその嚆矢となす。

              意味なく文語調になりましたが(笑)、この時もすごかったですね。まあ、ランラン、カンカンに罪はないわけですが、政治とイデオロギーのお供え物として動物を利用するのは感心しません。朝日新聞なんて一面にカラー写真を載せて、それを大スクープとして大騒ぎしていました。時期的に考えて、文化大革命での誤報の反省があってしかるべきなのに・・・

              人面犬、人面魚は笑い話になるけど、「矢ガモ」なんかはネーミングがかわいそう。生まれつき矢が生えていたわけではないのだから、「矢負いガモ」が正しい日本語でしょう。あと、なにがありましたっけ? 最近で言えば、愛子様がおちゃめなワンちゃんに軽く噛まれた微笑ましいニュースでしょうか。「こども」+「動物」+「皇室」だから最強ですね。泣く子と地頭には勝てないと言いますが、どう考えても世界的事件が頻発している昨今、いくら視聴率のためとはいえ、毎回貴重な時間をたまちゃんに割くのはやめたらどうかと思います。

              いったい何を書いてるのか自分でもわかりませんが、暇に飽かせてテレビを観まくっているので感想まで。

              以上、北海道の田舎からピンちゃんがお伝えしました。

              補足
              The best way to make your dreams come true is to wake up.
              と書きたかったのですけど、はみ出してしまうので短縮しました。

              【追記】2008.05.06
              まず、今日の日記のタイトルの件。ブログ版にはタイトルの字数制限はないので、本来のタイトルに戻しておきました。

              それと、こんな昔に、中国のパンダ外交について言及していたんですね。時代は巡るというか、胡錦涛主席が来日するに当たって、福田首相はまたぞろパンダ外交をやるつもりなみたいだけど、時代錯誤だなあ。

              JUGEMテーマ:日記・一般


              | 日記 | 21:14 | comments(0) | trackbacks(0) |
              アンドロメダの憂鬱
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                午前9時起床。昼過ぎになって、ようやくトライアルを訳し終わったので、ホームページにアクセスしてメールで送ろうと思ったら、ああ、思ったら……。なんと締め切りは22日の正午でした。24日正午と勘違いしていました。四日もかけてのんびりしすぎでした。間抜けです。ちなみに帰省前にやったトライアルはダメでした。でも挫けず、前向きに、しかも能天気に生きていきます。死ぬときはせめて前のめりで死にたい。なんちゃって。まだ死ぬつもりはないですけど。

                帰省したのが14日だったから、今日で10日経ちましたが、Elizabeth Lairdの『Anne and the Fighter』とCharlotte Bronte『JANE EYRE』読了。と偉そうに書きましたが、両方とも英語学習者用にリライトしたものみたいです。特に前者は「速読多読トレーニング選書・基本単語600字で読める」と書いています。ピンちゃんが昔英語の勉強のために購入したらしいのですが、記憶なし。下らないことなら憶えているのに、真面目な事はよく憶えていません。それにしても、英語の勉強を昔からしてたんだなあ。高校の頃、短波ラジオでFENの「アメリカントップ40」とか、ウルフマン・ジャックを聴いていたのは憶えているのですが。あまり成績には反映されなかったけど、雑学的な知識とか語彙の面で役にたっているようです。何が幸いするかわからないから、無駄のようでも勉強しておいて損はないみたいです。

                テレビを観ていたら、引退した相撲取りが九州の温泉を旅行する番組をやっていました。何気なく観ていると地獄温泉にいくではないですか。To tell the truth、福岡にいた頃、あしげく通っていたスナックの常連客と店の女の子といったことがあるんですよ、地獄温泉。それで、引越し荷物の中から写真を引っ張り出して母に見せたら、ほかの写真も見せろとリクエスト。それですべて見せました。うーむ、スナックで泥酔している写真がたくさんありました(笑)。福岡は美人が多いことを再確認。今更ながら戻りたい(笑)。懐かしくなって、実家にある昔のアルバムまで見直すと、ピンちゃんの若い頃って紅顔の美少年──というのはもちろん嘘です。けれど、同級生まるごとかわいい顔しています。人に歴史ありです。このぶんだと、今は亡き泉重千代さんとか、金さん銀さんとかも、若い頃はかわいい顔をしていたのでしょうね(笑)。

                ということで極楽とんぼ生活続行中であります。

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                | 日記 | 22:23 | comments(0) | trackbacks(0) |
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