ピンちゃんの赤貧日記

明日は明日の風が吹く
レモン哀歌よもう一度
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    珍しく二日続けて日記を更新していますがこれには深くてバッドタイミングな理由がありますが皆様如何お過ごしでしょう。

    眠い。今午前5時すこし前です。昨晩の日記に書きましたが、ネットカフェで久しぶりに更新していて、ついでにメールも久しぶりにチェックしてお返事などを書いたんですけど、よく見ると翻訳の依頼メールがあるではないですか。といっても正確にはトライアル依頼です。トライアルというのは、翻訳会社がはじめての仕事を頼むとき、まずはお手並み拝見ということで短い英文を送ってきたりします。で、こちらに仕事をする意思があれば訳して送り返します。そこでお互いに条件面でおりあえば正式な発注になったりします。普通は仕事にあぶれた翻訳者のほうから仕事くださいと頼んで、じゃあトライアル送っておきます、というのが普通ですけど。

    夜逃げの準備で忙しいので(笑)、普通なら断るところですが、メールを読んでみたところ正式発注になるとかなり大きい仕事でした。それで今までかかって翻訳して、ようやくメールで送ったところです。疲れました。北海道に戻ってからは本格的に翻訳の勉強をするつもりだったので、その翻訳会社に登録されるだけでもいいですし。

    はー、この仕事が三ヶ月前に舞い込んでいれば、と思ったんですがよく考えてみるとやっぱりだめです。仕事自体が一月以上かかるし、翻訳料の振り込みもたいてい2,3ヶ月あとだし。半年前ならなんとかなったかもしれませんが。まあ、なんのあてもない小説を書いているよりは建設的ですから、よしとしておきます。

    では眠いので、さよなら、さよなら、さよなら。

    所持金:変わってないナリ

    【追記】2008.04.29
    この大きな翻訳の仕事のトライアルが何であったのか、今となっては全く思い出せない。やはり5年の月日は様々な記憶を忘却の彼方へ押しやるものなのでしょう。何かなら何まで細かく憶えていたなら、ピンちゃんなんてとても生きていけない。

    よい事も悪い事も記憶が薄れていくことは、人間にとっての自衛作用なんだろうと思わずにはいられません。


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    | 日記 | 05:07 | comments(0) | trackbacks(0) |
    美しい雪のふる夜にさずかりし娘に
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      順調に執筆は進み大文豪な気分でベランダから美しく咲き誇る桜を眺めいろいろの思いが胸に去来しているピンちゃんですが皆様如何お過ごしでしょう。

      またもやネットカフェから今晩はでございます。先週月に一度の燃えないごみの日があり、部屋の中もだいぶ片付いてきました。さっき街へでるついでに、昔書いた論文を宅急便で送りました。研究はもう捨てたつもりでいるんですけど、論文は捨てられませんでした。やはり過去をすべて清算するのは難しいですね。

      福岡にきたのが30歳だったから、今年の4月でちょうど6年住んでいたことになります。東北の某地方都市から、軽自動車を3日がかりで1800キロ走らせたのがまるで6年前のことのようです(笑)。愛車は放生会の夜廃車になり、眼鏡もちょうど6個壊れたので勘定はあっているようです。壊れた眼鏡の数だけ(ほんとはもっとありますが)思いでもあるから、ちょっと感傷的になっています。

      ネットカフェが入っているビルの窓ガラスを鏡がわりに、若い娘さんが二人、音楽にあわせてダンスの練習をしていました。ああ、春になったんだなあと感慨ひとしおでした。あはは、感傷的で自堕落な中年は困ったものです、はい。

      小説『七色の空』の執筆は順調です。第3話『秋の風』は完成し『冬の雪』も半分くらいまで進んでいます。むふふ。ライターを生業にしている人はお金にならない文章を書くのは非常に抵抗があるそうですが、ピンちゃんは平気です。平気ですけど、やはり誰かに読んでもらいたいので、どこかに投稿しようと思っています。見事落選したらネット上に出そうかと思っています。迷惑でなかったら、その時読んでいただけると嬉しいのですが。

      さて、部屋に戻る途中でお酒でも買ってまた部屋にこもります。ではでは。

      所持金:19000円くらいっす

      【追記】2008.04.29
      自分では気付かなかったけど、この頃から「風」にこだわりがあったんだなあ。


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      | 日記 | 22:15 | comments(0) | trackbacks(0) |
      サヨナラは別れのことばじゃなくて……
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        ひと月ぶりの宿酔いで昔はこれが常態だったんだよなあと懐かしい目になっているピンちゃんですが皆様如何お過ごしでしょう。

        ブックオフで本を売り千円ほど手にし、警察署にいって落し物を貰い受け、コンビニで電気代を支払い送電再開を九州電力にお願いし、駅のスーパーで、玄米茶250円、お茶パック128円、福岡市指定ゴミ袋108円消費税も含めて510円の買い物をし、今ネットカフェで日記を久しぶりに更新しています。

        なんて見事な文章なんだ! ピンちゃんの今日の行動を一文で説明してあますところがない(笑)。このようなヌルイ日常をいまだに送っているわけですが、ついにピンちゃん決心がつきました。夜逃げをします(笑)。昨晩は送電をストップされていたので(電気のない夜は長すぎる)、ついでだからとツケを溜めていたりお世話になったお店をまわって事情を説明して、またツケで酔っ払ってしまいました。人でなしなピンちゃんです。すでにマンションのローンは数ヶ月払ってないし、差し押さえがきたら困るのでプリンターと大事なものだけ(パスポートとか)実家に送り返しました。どうせ暇人なので、福岡から鈍行列車を乗り継いで北海道まで帰ろうかと思っているんですけど、その時ノートパソコンをもって道々ネットカフェにでも寄り道して日記を更新しようかと計画しています。

        さて、この前の日記に、冗談めかして小説『七色の空』のことに触れましたが、実はほんとに書いています。小説を読むのは好きでも書くのは初めてなので、自分ではよくわかりませんが結構面白いような気がしています。荒みきったピンちゃんの心にもまだ水分が残っていたような不思議な気持ちです。いきなり長編を書くのは無理だろうと判断して短編を書くことに決め、ふたつ書き上げてあります。『春の嵐』と『夏の夢』というすごいタイトルです(笑)。このあと『秋の風』『冬の雪』とつづく予定でいます。えー、つまり連作短編の形式で四つそろって『七色の空』というひとつのお話になるという構成です。出来上がったらウエッブ上に公開するか、どこかの新人賞に投稿するか今から考えます。タイトルから想像できるように、ある一年間に起こった出来事をビビットかつ繊細な筆致で綴った傑作青春小説になる予定です。乞御期待(笑)。ご意見ご要望お待ちしています。最見!

        所持金:実家に泣きつき2万円くらい

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        | 日記 | 15:48 | comments(0) | trackbacks(0) |
        岩手磐梯山の夜はふけて
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          あいも変わらず惰眠を貪りつづけ世の中の出来事をまったくフォローしていないピンちゃんですが皆様いかがお過ごしでしょう。

          最近は週一日記になってますがもう少しで復活するのではないかと思いますので、しばしお待ちになって下さいまし。

          さて、近況ですが……

          時々ブックオフに古本を持ち込んで細々食いつないでおります。ピンちゃんの脳内には今後の身の振り方については徐々にイメージができつつあるのですが、どうなるかは今のところ不明です。まあ、餓死することはないと思いますので(実家から米が届いたし)心配無用であります。

          ブックオフに出かけたついでに本屋をうろうろするのが最近の息抜きです。やっぱりピンちゃん本好きみたいですね。で、最近は作家の名前に注意して店内を巡回してます(ほんとに暇人ですね)。ピンちゃんの印象では一番多い小説家の苗字は「森」のような気がします。小規模の本屋さんでも5,6人見かけます。

          最近気づいたんですが、一人称の文章を書いていて、と言っても実際はタイプしていて、本来「僕は」とか「私は」とか書くべきところで「ピンちゃんは」と無意識に頭の中で考えている自分に気づいて驚くやら恥ずかしいやら。文章だけでなく、ピンちゃんは昔から夢想癖があって、ひとりでいても勝手に頭の中で空想の誰かと会話したりするのですが(危ないひとだ)、そんな時でも登場人物のひとりはピンちゃんになってます。困ったものだ。

          近未来に完成するはずの傑作小説『七色の空』の著者名がピンちゃんではまずいな、ということでいろいろ考えているんですけど、

          というようなことをひとりで空想して楽しんでいるんですけど(笑)、

          最有力候補は「中島とみゆき」です。このペンネームいいと思いませんか。地上の星で久しぶりに大ヒットを飛ばして名前も浸透してきた現在、一字違いなら間違えて手にとる人続出。このアイディアはピンちゃんのものなので真似しないでね(笑)。恐るべきコバンザメ商法ですが、ピンちゃんは昔から「中島みゆき原理主義者」を標榜するほどのファンだから許されるはず。

          って許されないか。意外に多いかくれ中島みゆきファンの皆様に半殺しにされそうですね。ではでは。

          再見!

          所持金:7000円くらいっす

          【追記】2008.04.30
          青春小説『七色の風』は、400字詰め原稿用紙で500枚ほどの小説として完成したけれど、残念ながら「傑作」ではなかった。


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          | 日記 | 05:55 | comments(0) | trackbacks(0) |
          私の猫まで愛してほしい
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            また今日も不毛な一日が過ぎ行こうとしていますが皆様如何おすごしでしょう。

            ブックオフにて文庫本売却。そのお金を握り締めネットカフェへ。そこで溜まっていたメールをチェックしていたらいきなりのフリーズ。こんちきしょうと思い不用意にリブートしたところすべてのデータがクリアされてしまいました(涙)。100通くらいあったのに何たることか!

            不要なメールを削除してからディスクに落とすつもりだったのに……。ユーザー歴15年のなかでもっとも大きな失態です。ああ、楽しみにしていたのに。もしもメールを出された方がいましたらそういう事情ですので返事書けません。面倒でなければメール再送して下され。

            JUGEMテーマ:日記・一般


            | 日記 | 23:38 | comments(0) | trackbacks(0) |
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