ピンちゃんの赤貧日記

明日は明日の風が吹く
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抗がん剤治療:10コース2週目 癌細胞縮小再確認
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    午前11時10分起床。薄曇り。湿度35%

    12時に迎えの車を頼んでいたから大急ぎで外出の準備をした。といっても体重、体温、血圧を測定し、外出できる服装をして軽い昼食をとっただけ。それなのにぎりぎりだった。どうも自宅療養をはじめてからの傾向である。自分では急いでいるつもりでも、無駄な行動が多いのだろう。

    ・・・

    迎えの車に乗り込むと外は雪である。さすがは冬本番だな。今日は血液検査のあと2か月に1度のCTスキャンの日である。抗がん剤投与の前に北大若先生による診察があるのだけど、その時CT画像を見せてもらった。

    3月終わりか4月前半に撮ったものと現在を比べると明らかに肝臓に転移したがん細胞は縮小している。面積で言えば1/5くらいにはなってる。数はたくさんあって7、8個はある。これを最初に見たときはもうダメだと観念したのを思い出してしまう。数そのものは減っていないようだけど、ひとつひとつは小さくなっているので抗がん剤はとてもよく効いている。まずは喜ぶべきだろう。

    北大若先生の方針としては、抗がん剤は効いているので多少の副作用はあってもこのまま抗がん剤治療を続けるということのようだ。ピンちゃんに異存はないので、いつものように抗がん剤治療をやり、特別の事はなく終了した。

    ・・・

    北大の若先生は腫瘍内科だからすい臓がんの患者が抗がん剤治療した場合の実例を多く知っていると思うのだけど、ピンちゃんのようなケースはどのような位置づけになるのだろうか。若先生と二人きりなら突っ込んだ話をしてみたいのだけど、いつもママンや看護師さんも周りにいるので訊けないでいる。

    想像ではピンちゃんはかなり幸運なケースで、ここまで抗がん剤がよく効くのは珍しいのではないかと思っているのだけど実際はどうだろう。そんなことを訊いても気休め程度のことかもしれないが、ピンちゃんとしてはあとどれくらい生きられるものか見積もりたいという気持ちがある。

    統計データとして分かっている5年生存率は2%未満で、5年生き延びるのは千人のうち十数人なのである。できればその十数人に入りたいが、まだ癌に気づいてから1年経っていない。今年の3月を無事乗り越えてようやく1年である。こういうことを考えすぎてもしょうがないとは思うけど、気にならないと言えばうそになる。

    ・・・

    朝永先生の帯独日記読了。(抄)とあるから、江沢洋先生が抜粋したのだろう。最後まで計算が上手くいかない話が続くが、そういうところばかり選んだのだろうか。

    帯独日記は昔読んだことがあるけれども、それが全編だったのか別の選び方をした抄録なのか記憶にない。インドからドイツへ留学してきた仲の良い研究者が凍死した話が妙に心に残っている。

    ・・・

    昼食
    ミルクコーヒー
    ホットドッグ

    夕食
    ごはん
    麻婆豆腐
    シチュー
    みかん
    りんご

    ・・・

    体重47.0 体温36.8 血圧111-70

    11:50 ボルタレン錠25mg カロナール細粒50% タケキャブ錠20mg
    20:10 ボルタレン錠25mg カロナール細粒50% 酸化マグネシウム0.67g

    ・・・
    〇核兵器をめぐる深い溝 〜抑止と廃絶との間…
    https://note.mu/tbsnews/n/nadf89fdb07a0

    非常に興味深い記事。ハロルド・アグニュー博士と広島の被爆者二人が語り合った内容について書いてある。このアグニュー博士は単にマンハッタン計画に参加したという程度ではなく、なんと広島に原爆を投下したエノラゲイの後ろに続く観測機に搭乗していたそうだ。つまり、アグニュー博士は広島原爆を「開発」「投下」「撮影」し、戦後もアメリカの核兵器開発で大きな役割を果たしてきた人物である。

    「核兵器廃絶」と「核抑止論」の対立は、まともに書きだせば長文にならざるを得ない大テーマで、しかも思い付きだけで書くわけにもいかない深刻なテーマでもある。なのでそのような難しい議論からは逃げるけれども、記事中ひとつ気になったことをひとつだけ指摘したい。

    それは広島の被爆者である藤井さんの発言。

    「決して平穏に暮らしているんじゃないんです。全国で、二十何万の人が、後遺症で苦しみながら、本当に二世、三世と、これから、子供達、孫達がね、後遺症がでないかと、毎日不安な思いで暮らしていると思うのに…」

    現実には広島長崎の被爆者の子孫で原爆による後遺症が遺伝したという医学的なデータはないと思うのだけど、やはり不安は取り除かれていないらしいということ。これは被爆者が日本社会において差別されてきたことと無関係ではないと思うけど、戦後70年経った現在、被爆者の子孫たちも三世四世の時代である。

    そろそろ科学的、医学的な観点から原爆症は遺伝しないということを周知徹底したほうがいいのではないかな。強いて言えば、広島長崎型原爆よりも強い放射線でDNAが損傷を受けた場合、それが遺伝する確率はゼロではないと思われるけど、現状そのようなケースはひとつも見つかってない。

    福島原発の放射能デマも同じことで「可能性がゼロではない」ということを盾にとって反原発派の人はいつまでもデマを流し続ける。こういう悪い流れはどこかで断ち切らないといけない。

    〇放射線影響研究所
    https://www.rerf.or.jp/index_j.html
    (興味のある方は上のサイトを見て下さい)

    「核兵器廃絶」と「核抑止論」の対立という大テーマに立ち返ると、究極的には理想論と現実論の対立ということになるでしょう。ピンちゃんは現実論の立場だけど、世の中が現実論を語る人ばかりになるのはあまり良いことではないと思う。理想を語る人が一定数いてこそバランスのとれた世の中というものなのでしょう。

    〇トランプ政権の暴露本が、ここまで話題になる理由
    http://www.newsweekjapan.jp/reizei/2018/01/post-967_1.php

    トランプ政権の内情なんて興味ないからどうでもいいけど、「アメリカではきちんと政権批判本が出版できるのに、日本は。。。」的なツイートしてた日本人の自称ジャーナリストがいて萎えたな。ジャーナリストならオマエが書けよ。
    | 日記 | 00:00 | comments(1) | trackbacks(0) |
    コメント
    一番知りたくて、でも聞けない質問ですね。諏訪中央病院の鎌田實医師の本でも書かれてます。鎌田医師の、がんばらない、あきらめない、は良い本だと思います。私はがん告知後の父にプレゼントしました。
    | 東京のおやじ | 2018/01/13 6:24 PM |
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