ピンちゃんの赤貧日記

明日は明日の風が吹く
<< There is a whole universe in a glass of wine | main | 1932年:中性子、陽電子発見 >>
「闘将」星野仙一氏、逝く
0
    午後1時20分起床。晴れ。湿度44%

    ああ、なんか体がだるくて大寝坊。ひょっとしてMTパッチを減らしたせいかな。一応何かあった時あとで調べられるように細かく赤貧日記に記録してるわけだけど、あとで読み返して必要な記録を拾いだすのは大変だろうな。実質的には、医療記録簿としてはあまり役に立たないような気がする。

    ・・・

    お正月モードからなかなか切り替えが効かなくて、しかもなんとなく体調もいまひとつなので勉強の進み具合が芳しくないのだけど、地道に「確率統計」の勉強をしております。ちょっとした道草になってしまっているのだけど、ようやく第1章の確率が終わり、第2章の統計に入りました。全部で5章あるから、今月中に終わるかどうか、、、

    で、高専の学生用に編纂されたらしい教科書は難易度も適当でピンちゃんにとってはちょうどいい。生まれて初めて高校レベルより少し難しい内容の確率統計を勉強してみると、これがとても面白い。しかも、基本的な内容だから、ピンちゃんでもじっくり考えればまずは理解できます。

    いままではきちんと統計や確率の勉強をしたことがないコンプレックスのようなものが少しだけあったのだけど、とりあえずひと月くらいかかってもいいから今やってる教科書だけはきっちり終わらせるつもりです。おかげで電磁気学と統計力学の勉強が遅れてしまっているのだけどしょうがないや。

    ・・・

    そういえば、どうも足先のしびれが徐々に強くなっているように感じる。大ざっぱな傾向としては夜中の方がしびれが強いような気がする。要するに1日の間でもしびれかたに波があるのだけど、平均すれば漸近的に微増してる感じ。

    指先の方もやや波があって、ときどき字を書くのに往生することがある。一応病院ではいつも正直に症状を伝えてるのだけど、副作用が強くなってきたから抗がん剤投与を少し休みますかと言われるのが怖いんだよね。せっかくがん細胞が縮小傾向なのに、いちど投与しなくなってそこから癌細胞が大きくなり始めたらどうしようと心配。

    慌てて抗がん剤を再開しても今度は効かないかもしれないし。あと最低でも1年、できれば2年くらいは生きていたいのだよね。そしたら東京五輪も観られるし、物理の勉強も量子力学まで終わってそれなりのことやれるはずなんだけど。

    いや、量子力学をまったく忘れてる訳ではないから今すぐにでもいろいろできることはできるんだけど、順序良く勉強していって抜けてるところを補ってから(博士号を取った頃よりも)もっと深く量子力学を理解したいのです。

    ・・・
    「闘将」星野仙一氏、逝く すい臓がん16年7月から極秘闘病
    http://www.hochi.co.jp/baseball/npb/20180107-OHT1T50033.html

    突然飛び込んできたニュースだけど、星野さん膵臓癌だったのか。。。orz

    ・・・

    昼食
    ミルクコーヒー
    びっくりどら焼き
    シーフードヌードルミニ ← 前はこれしか食べられなかった

    夕食
    ごはん
    豚肩ロース+キャベツ千切り
    緑茶

    ・・・

    体重47,2 体温36.7 血圧102-72

    15:10 ボルタレン錠25mg カロナール細粒50% 酸化マグネシウム0.67g
    15:10 タケキャブ錠20mg
    16:20 入浴
    18:20 MTパッチ貼り替え ← 大きいの一枚
    20:20 ボルタレン錠25mg カロナール細粒50% 酸化マグネシウム0.67g

    ひょっとして今年初めてのお風呂かな。大晦日に入ったのは憶えているけど。非常にすっきりしました。

    ・・・

    任意継続保険料1月分:¥17805

    ついでにコンビニで買ったもの
    バターロール4個:¥118
    金の麺塩味:¥95
    バーベキュースナック:¥108
    ピーナッツチョコ:¥108
    龍角散のどすっきり飴:¥257
    コロッケパン:¥130
    ミニパイプ10個×3:¥324
    小計:1140円の出費也

    〆て、18945円の出費也

    よし、これで保険料1月分を支払ったので一安心。なにしろ協会けんぽ北海道支部は殿様商売で、やめたければさっさとやめてくれと言わんばかりの対応なんだよね。うっかり一度払い忘れていたら、即座に退会扱いで保険証カードを返却するように連絡があってびっくりした。いろいろ言い訳してみたら、今回は初めてなので大目に見てあげるけど次からは気を付けてください、という感じでした。

    自宅療養をはじめたばかりでばたばたしていたから、こまかい支払いとかよくわからなくなっていたのですよ。保険証が無くなると高額医療費の免除分もなくなるし傷病手当金も貰えなくなるのだろうからまさに死活問題(国民健康保険に移行すればなんとかなるけどブランクがしょうじてしまう)。ひょっとすると任意継続の人(暫定無職)に対してはとくに厳しいのかもしれないけど、とにかく期限内に支払わないとまずいことになってしまう。

    まあ、忘れる方が悪いのは明らかなんだけど、健康保険のような公的性格が強いものでここまですっぱりと斬り捨てようとする態度ははじめて遭遇したので驚いたのです。今回も忘れかけていたのだけど(昨年末に支払い用紙が届いていた)、昨晩急に思い出し忘れないようにコタツの上に支払い用紙を広げておいたのだ。

    オピオイド系鎮痛剤のせいではないかと疑ってるんだけど、どうも細かいことを忘れっぽくて少々困っております。

    ・・・
    「命を守るのに躊躇はいらない」 子宮頸がんを経験した政治家がワクチン再開を訴える理由

    お笑い芸人と別れる別れないという話題で見かけた記憶しかなかった三原順子さんがいきなり政治家に転身すると聞いて驚いたものだけど、当選して初期の頃に「私は癌のサバイバーです」と眼光鋭く発言していた姿が思い出される。政治家に転身したのは強い使命感があっての事だったんですね。

    しかもその癌というのが今話題の子宮頸がんだったというのも何かの因縁みたいなものを感じます。
    「ただ、子宮頸がんになる人は年間1万人いて、そのうちの3000人が毎年亡くなっている。それを考えたら、再開は待ったなし、治療も待ったなしです。それを考えて、政治家も厚労省も色々と判断しないといけない。人の命や健康を守るのが、厚労省や政治家の仕事なのですから」

    「風当たりは強いでしょうね。受動喫煙対策も風当たりは強かったですから。でも人の命を守るのに躊躇なんてない。選挙に落ちるからやらないとか、バッシングが怖いからやらないとか、それを言っていたら何も変わらない。将来、日本だけが子宮頸がんがいる国にしないためにも、一人での発信には限界がありますから、一人でも多くの仲間や理解者を増やしたい。私はもう、声を発していかなければならないと思います」

    なかなか本格的なインタビュー記事で、記者の力量を感じる仕上がりになってます。で、結論としては一時期報道されまくった子宮頸がんの副作用と言われていた女の子たちはワクチンとは関係なかったということでいいのかな。
    『※1 機能性身体症状』
    ※1 血液検査や画像検査などどんな検査を受けても、身体症状に見合う細胞や組織の異常が見当たらず、原因が特定できないような心身の反応のこと。

    結局のところ統計的に判断するしかないと思うな。ちなみに、外国ではここまで問題にはなっていないようだけど、それはどうしてなんだろうか。それともピンちゃんが知らないだけで、諸外国でも反ワクチン運動のようなものはあるのかな。

    幾つか疑問は残るのだけど、それでもこの問題のアウトラインはだいたい分かりました。これ以上深く調べたりするのは時間がもったいなくてできないけど、ひとつの社会現象としての反ワクチン運動、マスコミの報じ方などはこれからもウォッチしていくつもりです。

    〇アジア人の起源研究が熱くなる
    https://news.yahoo.co.jp/byline/nishikawashinichi/20171231-00079984/

    アフリカで生まれた人類の先祖がアジアに移動するルート、最近新発見があって研究が俄かに活発化しているそうです。従来は記事の地図にある赤線のルートだと言われていたのだけど、もっと古い人骨があちこちで見つかり、青字のルートがクローズアップされてきたようだ。

    ちなみに、記事の図の中で「沖縄3.8」などとあるのは「沖縄の3万8千年まえの地層から人骨が発見された」という意味です。

    要するに、いままで考えられていたよりももっと古くから人類はあちこちに拡散をはじめており、従来の説が見直され始めている。どの分野でも学問の定説が覆されるというのはスリリングなもので、考古学、人類学が今面白いということですね。
    | 日記 | 00:00 | comments(1) | trackbacks(0) |
    コメント
    ピンちゃん、こんにちは。手足の痺れなんだけど、今アブラキサンの量を減らしている状態でも痺れが増えているなら、一度休薬してみても良いかも。ジェムザールがしっかり効いているのなら、手足の痺れが回復するまでアブラキサンを抜いても大丈夫じゃないかしら。私は医者じゃないから迂闊に言えないけど、日常生活に支障が出るなら主治医に相談してみたら?ただタキサン系の痺れは抜いてもしばらく残るらしいです。
    | 東京のおやじ | 2018/01/08 12:34 PM |
    コメントする









    この記事のトラックバックURL
    トラックバック機能は終了しました。
    トラックバック
    CALENDAR
    S M T W T F S
         12
    3456789
    10111213141516
    17181920212223
    24252627282930
    31      
    << March 2024 >>
    RECOMMEND
    RECOMMEND
    RECOMMEND
    RECOMMEND
    RECOMMEND
    SELECTED ENTRIES
    CATEGORIES
    RECENT COMMENT
    ARCHIVES
    モバイル
    qrcode
    LINKS
    PROFILE