ピンちゃんの赤貧日記

明日は明日の風が吹く
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余命短き仙人として
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    14時40分起床。薄曇り。湿度39%

    うーん、もうだめだ。昨晩は調子が悪かったから深夜零時には布団にもぐり込んだのだけど(ピンちゃんにしては早いほうだ)、朝方まで寝つけなかった。朝8時をすぎてからようやく眠り込んだようで、目が覚めたら午後2時。そこからだらだらしてようやく起き上がった。

    日曜イベントアワー『トランスポーター イグニション』というのをやっていた。

    トランスポーター イグニション [DVD]
    ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント (2016-09-07)
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    あらすじは書かないけど、世界最強の禿げとしておなじみのジェイソン・ステイサム主演『トランスポーター』シリーズですね。この映画は主人公が違う人になってます。このシリーズは外れがなくてもれなく面白いのだけど(1〜4は観た)、イグニッションも面白いみたい。途中から観たからストーリーはいまひとつわからなかった。

    ・・・

    こういうことを言うのはまずいかなと思うけど正直に書くと、今の生活はそんなに悪くない。その理由は主に現代医学のおかげで抗がん剤が予想以上によく効いてくれたからで、かなりの部分は運がよかったせいなのだろう。

    3月にCTスキャンの画像で肝臓にたくさん悪性腫瘍が転移しているのを見たときはもう自分の人生は終わったと諦めた。体調も悪かったから心身ともに最低の状態で、自分でもなにをどう受け止めればいいのかわからず、茫然自失となってしまった。意外にあっけなく人生は終わるのだなと覚悟した。

    それが数か月たってから思いがけずに抗がん剤の効果が表れ、体調はかなりよくなった。そして今や自由に使える時間はせっせと物理の勉強に費やすことができて夢のような状況になっている。そこでピンちゃんは考えるのである。もしも癌にならず、いまでも警備員をしながら週末だけちょこちょこ気象のお勉強をしていたのと比べてどちらが幸福だっただろう。

    うまくいったら気象予報士の資格でもとれればいいなと漠然と思っていたあの頃と、かなり本気で物理の勉強を再開した現在を比べると、いいづらいけど今の方が幸福なような気がしてきたのだ。もちろん、いまは体調がいいからそんな呑気な比較をしていられるというのは重々承知の上で言うのだけど、それでも今の生活は悪くない。

    ほとんど忘れかけていた物理学への情熱がよみがえり、物理の勉強をするのがほんとに楽しくてしょうがないのだ。恐らく癌にならなければ、何となく心残りのまま物理には一定の距離を置いて無駄に時間ばかり過ぎていったことだろう。

    それがいまや余命短き仙人のような生活である。数か月前まではモリカケ問題でエキサイトし、マスコミや野党に文句ばかり言っていたのに、もはやそんな世間のよしなしごとなど全く興味がなくなってしまった。北朝鮮の核開発も気にならない。勝手にしてくれ。

    現在ピンちゃんが興味あるのは物理とその周辺の科学的なことがらで、内容はわからないけどABC予想を知りうきうきした気分だし、はやく量子力学の復習までこぎつけたくてうずうずしている。かなり行き当たりばったりではあったけど、そんな生活がピンちゃんはとてもとても気に入ってしまっているのだ。

    ああ神様、この状況が少しでも長く続きますように。お願いだから納得いくまで量子力学と相対性理論の勉強をさせて下さい。ほんとにお願いします。

    ・・・

    昼食 ← 遅い昼食
    ミルクコーヒー
    バターロール
    りんご
    牧場の朝ヨーグルト

    夕食
    ごはん
    金の麺しお
    ミルクコーヒー
    緑茶

    ・・・

    体重46.0 体温36.8 血圧95-64

    16:30 ボルタレン錠25mg カロナール細粒50% 酸化マグネシウム0.67g
    16:30 タケキャブ錠20mg
    16:30 MTパッチ貼り替え ← 大きいの1枚
    20:25 ボルタレン錠25mg カロナール細粒50% 酸化マグネシウム0.67g
    21:30 入浴

    いやー、お風呂に入ると気持ちいいね。体も温まって体調もいいっす。

    一時は髪の毛、眉毛、まつ毛、鼻毛とすべてなくなっていたのだけど、最近は普通に伸びるようになってきました。これがいいことなのか悪いことなのかよく分からないのだけど、抗がん剤の副作用に対する耐性がついてきたということなんでしょうね。

    これが抗がん剤の効き目が弱くなっているということでなければいいのだけど。

    ・・・

    スター続々、なぜ? 京大数理研で語り継がれる言葉とは
    http://www.asahi.com/articles/ASK3T52FZK3TPLBJ004.html

    日本にもこういう研究機関があるのはうれしい話です。まあ、ここに所属できるのは一握りの天才、大秀才だけなんでしょうけど。ここの所長を務めフィールズ賞もとった森重文先生って、学生の頃から有名人だったそうです。

    「大学への数学」とかZ会とかあるでしょ。あれに属していて、毎回のように出題者も思いつかなかったような解法で解いてたそうで、森君の解答が楽しみだったとか中の人が語っているのを何かで読んだことがある。

    ABC予想のひともそうだけど、一体全体頭の中はどんなことになってるんだろうか。例えばアインシュタインは世紀の大天才だけど、それでも頭の中身はなんとなく想像できる気がする。でも純粋数学の天才はなにがどうなってるのかまったくわからない。
    | 日記 | 00:00 | comments(1) | trackbacks(0) |
    コメント
    きっと神様がくれた時間なのでしょう
    しかし不思議なものですね
    警備員をつづけていたら気づかない幸せなのでしょう

    起きた時点では悪い(世間的にも)出来事と
    自分で思っていることは
    後の人生で良くなる分岐点だった事は自分にもあります

    物事はとらえかた次第なのかもしれません
    | ためごろう | 2017/12/18 12:36 PM |
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