ピンちゃんの赤貧日記

明日は明日の風が吹く
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朝日新聞生きろの反対!
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    午前11時50分。晴れ。湿度35%

    もはやいちいち騒ぐのが不自然なくらい毎日のように寝坊しているピンちゃんでござるが、今日も目が覚めたら昼近かった。どうしたものかなあと思いつつ、午後からお勉強をはじめると時間が足りなくてついまた深夜まで突入してしまうのである。困ったものだ。

    今朝の最低気温、占冠で−17.3℃だったそうですね。警備員のころ通っていた峠というのが占冠の近くだったのだけど、あそこは全体的に標高が高いんだよね。それで冷え込むのかな。

    確か占冠の奥の方へいくとトマムがあったはずだけど、あそこって冬もやってるのだろうか。凄い雪が降るから陸の孤島みたいになりそうな気がする。なんにしろあの辺は冷え込みは厳しいし雪も降るから、道産子でも住むには厳しい土地だな。

    ・・・

    相変わらず『必修物理』の下巻を中心に復習していて、とりあえず順調に進んでいる。ただ、進み方はあまり早くない。高校物理の電磁気分野だと電気回路の話が出てきて、これは恐らく高校を卒業してから工学系の大学に進学するひともいるだろうし、就職するにしろ電気関係の仕事なら基礎になる部分だから省くわけにはいかないのだろう。

    ピンちゃんのように理学部物理学科に進学すると、もう一度電磁気学を勉強するのだけど、そっちではマクスウエル方程式(連立偏微分方程式)の数学的な取り扱いが主になっていて、あまり回路の話などは出てこない。従ってピンちゃんは現在でも電気回路の事はよくわからない。

    これはよくないなと思い、『必修物理』の電気回路の説明などもじっくり考えながら読んでいるのでなかなか進まないのである。そしてようやく電磁場の話になり、ローレンツ力が出てきた。高校で物理を履修した人なら憶えてると思うけど(ひょっとして中学で習ったかな?)、荷電粒子が感じる力には二種類ある。電場による力と磁場による力である。

    F = qE
    F = qv×B

    電場Eの方は普通の比例関係だから分かりやすいとして、問題は磁場(磁束密度)Bの方である。

    qが電荷、vが荷電粒子の速度、Bが磁束密度。F、v、Bが太文字になっているのはベクトルだからである。そして「×」の記号をわざわざ書いているのは、力の方向がベクトルの外積で定義される方向だからである。

    などと突然言われてもなんのことやら分からない人も多いと思うのだけど、これが実にうまいことできてるのである。実はベクトルvとベクトルBが作る平面と垂直な方向に力が発生するのである。

    物理の試験中に左手でもぞもぞやりだしたら、それはローレンツ力がどっちの方向に向いてるか確認しているのである。左手の人差し指(B)中指(v)親指(F)を三直角にするとちょうど磁場によるローレンツ力の方向が分かるのだ(「フレミング左手の法則」)。

    それにしてもなぜにベクトルの外積の定義が自然現象であるローレンツ力を説明するのにここまで都合よいのであろうか。ひょっとして、物理が先に発展して、それに合わせて数学の定義ができたのかしら。

    〇日本の数学教育とベクトル この百二十五年
    http://www.kurims.kyoto-u.ac.jp/~kyodo/kokyuroku/contents/pdf/1317-21.pdf

    というようなことが気になりだし、ちょいとネット検索したらおあつらえ向きの文書がでてきた。これがまた面白い。明治維新の頃からのベクトル概念と四元数の話が書いてある。歴史的にはハミルトンが発見した四元数はそれほど普及せずベクトルの概念にとって代わられるのだけど、この手の数学史を研究してる人がいたんだなあ。

    i^2 = j^2 = k^2 = ijk = -1

    四元数を端的に表すのは上のijkの関係なのだけど、ハミルトン先生は橋の上で思いついたそうである。もちろん藪から棒に思いついたのではなく、まえからこの手の数学体系を構築したくて悩んでいたそうな。

    ああ、面白いのだけど時間がないので詳しく調べてる余裕はない。ああ、面白そうなんだけどなあ。

    ・・・

    疲れた。面白いけど、あまり根をつめるとよくないな。

    ・・・

    昼食
    エネーボ
    納豆ごはん
    煮物
    緑茶

    夕食
    ごはん
    焼き紅鮭+魚肉ソーセ
    煮物
    緑茶
    ミルクコーヒー

    ここのところちょくちょく紅鮭を食べているけれども、これはスーパーで買った切り身で、1パック10個900円前後だったと思う。これをテフロンのフライパンで焼いて食べてる。手軽だし安いから重宝している。もちろん美味しいし。コンビニでもレンジでチンするだけの鮭の切り身が売ってるけど、あれは250円くらいするからね。

    さて、煮物を食べきってしまったから、また野菜スープかシチューでも作るか。

    ・・・

    体重47.0 体温36.3 血圧103-68

    13:00 ボルタレン錠25mg カロナール細粒50% 酸化マグネシウム0.67g
    13:00 タケキャブ錠20mg

    あれれ、夜の薬は飲んだはずだけど書き忘れたかな。こういうのが困るんだよね。飲んだのにまた余計に飲むのは身体に悪そうだし、さりとて飲み忘れてないと断言できない。最近この手の物忘れが徐々に増えてる気がする。

    ・・・
    〇(社説)姉妹都市 市民交流を続けてこそ
    http://www.asahi.com/articles/DA3S13234938.html

    ネットで評判になっていたから、どうせ下らないことが書いてあるのだろうと思いつつ読んでみた。結論を言えば、内容としてはそんなに下らない訳ではない。最後に強引な安倍批判に結び付けているのは余計な話だけど、そこまで短兵急にならず冷静に対応してはどうかと大阪市に自制を求めている。常識的な意見である。

    ピンちゃんも60年も続いている大阪市とサンフランシスコ市の姉妹都市提携がご破算になるのはもったいない気がしている。しかし、それとは別に、この問題で朝日新聞がいけしゃあしゃあとこんなこと書くなんて、その厚顔無恥ぶりに驚くばかりである。

    問題は朝日新聞の過去の誤報にある。もはや若いひとは知らないかもしれないけど、今でも火種がくすぶり続けている慰安婦問題を焚きつけ、ありもしない強制連行をさも事実のように世界中に発信し続けたのが朝日新聞なのである。おかげで「sex slave」などという言葉が独り歩きしてしまい、いまさらこのイメージを払拭するのはほぼ不可能だろう。

    海外での慰安婦像問題でいえば、実行してるのは中国系反日団体で、アメリカだけではなくオーストラリアでも騒動を起こしている。中国政府内のどこかに確固たる使命と方針をもって反日活動に従事する人々がいるのだろう。海外に於いては韓国系はどちらかといえばサポート役のように見える。

    それにしても、争いの根本原因になっている問題を作り出した張本人が朝日新聞なのである。今更善意の第三者を装って仲裁を申し出るかのごとき文章を、よくも社説として出せるものだなと呆れてしまう。いくら罵倒しても罵倒しきれないから、溢れ出る思いを一言に凝縮して「朝日新聞死ね」というひともでてくる。

    よせばいいのに最後に安倍政権まで批判している。
    外交において歴史認識をことさらに問題視する大阪市の姿勢は、安倍政権と軌を一にする。

    ほんとキチガイの現実認識というのは常識人には思いも及ばないものだけど、「外交において歴史認識をことさらに問題視する姿勢」というのは中国政府や韓国政府において飛びぬけて顕著なもので、日本は彼らの姿勢にさんざん悩まされてきた。

    それでついに日本側からも強く主張しないと相手に伝わらないということで「安倍政権は対抗措置として駐韓大使らを一時帰国させた」わけで、問題の主客がまったく逆転している。しかも、そのいちゃもんの原因を作ったのが他ならぬ朝日新聞なのだ。自分がしでかしたことをきれいさっぱり忘れてしまったのだろうか?
    現実は何の成果も出ないまま、日韓交流の停滞だけが残った。

    全くの嘘である。安倍政権が駐韓大使らを一時帰国その他の強い対応をして以来、韓国政府の態度に多少の変化が見られる。普段はいいがかりをつけているのに、いざ困ると日韓通貨スワップ協定を求めてくるというような甘えた態度が影を潜めている。恐らく、日本側が怒っているから頼んでも無駄だと感じたのだろう。

    何の成果も出ないどころか、鈍感な韓国政府に日本人も怒るときには怒るのだと認識させたのは安倍政権の成果と言っていい。

    ところで、日本人はあまり韓国に遊びに行かなくなったものの、韓国からはいまだ大勢の観光客が押し寄せている。民間交流にはさして影響していないといえる。韓国政府の態度があまりにひどいので日本人が怒って旅行を控えているわけだが、韓国政府の態度が改まれば、また日本から韓国への観光客も増えていくことだろう。

    最後に強調しておきたいが、安倍政権の強い措置も、もとをただせば朝日新聞の慰安婦強制連行誤報問題の余波によって迷惑をかけられた側面が強い。朝日新聞の誤報を真に受けた韓国人が怒りだし、彼らは一度興奮しだすと訳が分からなくなるから、とにかく理も非もなく慰安婦のことで日本にいいがかりをつけてきた。しかし、その原因を作ったのは朝日新聞なのである。

    朝日新聞社の社長はロサンゼルスへ飛び、自社の誤報についてロサンゼルス市長に説明し、なぜ大阪市が強い態度に出ているのか理解を求めるべきだろう。誤解させたことを真摯に謝罪し、そのうえで大阪市とロサンゼルス市にもう一度冷静に話し合うように勧めるべきではないのか。慰安婦強制連行誤報事件はそれくらいの大問題なのである。
    | 日記 | 00:00 | comments(2) | trackbacks(0) |
    コメント
    ピンちゃん様。
    トマム(陸別町)で思い出しました。
    関寛斎が72歳で入植し、83歳で命を絶った土地ですね。
    関寛斎に関しては司馬遼太郎の「胡蝶の夢」を読んで強烈に興味を持ちました。
    日本で一番寒い町に72歳になって私財を投げ打ってどうして移住したのか、不思議でなりません。
    ただ思うのは、欲から離れて生きている人は美しいな、ということです。
    自分もこうありたいと思っています。

    | 白髪三千丈 | 2017/11/21 8:44 PM |
    ピンちゃんの勉強進んでますね。
    内容はまったくわからないけれど、
    勉強が楽しいというのは、
    よく伝わってきます。
    読んでいても、こちらも楽しいです。
    自分は勉強ができなかったので、
    勉強を楽しそうにできる人に興味しんしんです。
    やっぱりピンちゃんはすばらしい。
    | カルロス | 2017/11/22 11:28 AM |
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