ピンちゃんの赤貧日記

明日は明日の風が吹く
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物理博徒はサイコロを振るか?
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    午前10時起床。晴れ。湿度49%

    昨夜は具合が悪かったのだけど、それでも深夜零時過ぎまで夜更かし。もし体調がよければ朝方まで起きていたかもしれない。

    ・・・

    IMERUATという音楽バンドの存在は何となく知っていた。4、5人グループでアイヌ出身のグループみたいなイメージだったのだけど、他のグループと誤解してるだろうか。ボーカルの女の子の顔には見覚えがあるようなないような──4、5人でアイヌの民族衣装を着ていて、ボーカルの女の子とギターのひとが美形だったような記憶があるんだけど。

    たまたまNHKでMinaちゃんが出演していて、とっていてもテレビで初めて名前を知った。上で書いたようにMinaちゃんがアイヌにルーツを持っているということで、売り出したときはそれを強調していたのかもしれない。浜鍋というひととの二人ユニットらしい(やはり別グループかも)。

    Minaちゃんが紹介された時「ボーカル&ダンサー」と言われてたから、ふんふん、なんじゃそれと半分馬鹿にしてしまった。どういう分類をすればいいのか分からないけどクラブとやらに似合いそうなダンサーというのにピンちゃんは先入観を持っているのだ。EXILEのパフォーマーなんてほとんどアホに見える。

    テレビで見たMinaちゃんの顔立ちはアイヌの特徴を色濃く残した美人だった(沖縄出身といわれても納得するだろうけど)。受け答えもしっかりしている。いいところの御嬢さんなのかもしれない。番組側としては「アイヌ」について触れない訳にはいかないが過剰な演出はMInaさんが難色を示したのかもしれない。それでも番組の中で披露されたムックリ演奏はさすがに上手かった。

    ポロトコタンでも観光客用にムックリ演奏などがなされるけど、あんなのとはレベルが違う。いや、ポロトコタンにも上手い人いるかもしれないけどさ。Minaちゃんのはちゃんと音楽として聴けるレベル。自身の作品でも一部取り入れているというのも納得できる。

    Giant - IMERUAT


    で、上で紹介したMVは公式のものかどうかわからないのだけど、MinaさんのダンスはMV用に付け焼刃でレッスンしたのとは違う本格的なものなのがわかる。きちんと表現になっている。コンテンポラリダンスを習っていたと言ってたようだから、基礎からできてるのだろう。

    youtubeのコメントは外国人の英語コメントばかりで、概ね好評のようだ。ピンちゃんはよく分からないけどゲームと係わりがあるのかな。何にしろ、アイヌを強調したバンドではなく、それは一要素に過ぎなくて、ストイックな世界観を持つ作品が多い雰囲気。ピアノの音もかっこいいし。まだ他の作品を見てないからわからないけど、なかなかいいバンドに気づいてしまったな。

    ・・・

    昼食用にと思い栗ご飯を炊いてみた。ママンが言うには隠し味として塩を入れるといいそうなのだけど、前回は隠し味にしても少なすぎたようでただの栗が入っているご飯にすぎなかった。今回はさじかげんがよかったらしく、とても美味しい。栗ごはんだけでも食べられる。

    ・・・

    やばい。深夜になってまたもや悪い癖で「多体問題」について考えだしてしまった。多体問題というのは例えば多数の粒子からなる問題のことで、一般的に粒子がみっつあるともはや正確には解けなくなる。えーっ、まじで?と驚かれるかもしれないけど事実である。

    なぜ解けないかと言えば粒子の間に相互作用があるからで、自分が他の粒子から影響を受けて少し動いたときに他の粒子も自分以外の粒子の影響を受けて動いてるからで、それらが相互に絡み合って複雑になってしまうからなのである。

    もう少し分かりやすく二体問題がなぜ解けるかと言えば、影響しあう粒子が自分以外に一つしかないので、相手も少し動いていたとしてもそれは自分の影響で動いてるから解けるのである。ここに第三者が現れると途端に難問になる。他の二者がどんな影響を及ぼし合っているのか直接正確には分からない。

    三体問題がなぜ解けないか言葉で説明すれば以上のような事情で、これは人間世界における三角関係にも似た難問なのである。

    正確には解けないけど近似的には解けるから、アポロ11号だって月に行けたし、種々の電子機器の設計などもできるのである。正確に解けないとは純数学的な意味で解析的には解けないということで、コンピュータなどを使えば近似的には解けるのだ。

    しかーし、ピンちゃんは物理学徒であるからして、なぜ原理的に解けないのかもう少し厳密に考えだしたのである。気になりだして考えだしたら面白くなってきて寝られなくなったのだ。

    うむ、そうは言ってももう深夜だから寝ることにしよう。明日目が覚めたら続きをやればいいのだ。目が覚めますように(=人=)。

    ・・・

    朝食
    エネーボ

    昼食
    エネーボ
    緑茶
    あんドーナツ ← 少し

    夕食
    栗ごはん
    焼き紅鮭
    かじか汁
    ミルクコーヒー
    緑茶

    何だかんだで時間が遅くなってしまったので、昼はエネーボだけ。こういう時にエネーボがあると助かる。次回の抗がん剤治療まで三週間あるので二週間分のエネーボを処方してもらった。

    ・・・

    体重46.0 体温36.3 気圧96-68

    11:00 ボルタレン錠25mg カロナール細粒50% 酸化マグネシウム0.67g
    11:00 タケキャブ錠20mg
    14:50 ボルタレン錠25mg カロナール細粒50% 酸化マグネシウム0.67g
    20:30 ボルタレン錠25mg カロナール細粒50% 酸化マグネシウム0.67g

    薬を飲み忘れると困るので今日は少し早めに夜の分を飲んでおいた。というか、朝と昼の分が遅すぎたのだ。

    ・・・
    〇立憲民主党を「にわかヒーロー」に祭り上げたSNSの恐ろしさ
    http://diamond.jp/articles/-/148901

    読み始める前に誰が書いたのかなと思わず確認してみると岸博幸さんだった。左派からは官邸擁護派として嫌われていたり馬鹿にされてる人ですね。ピンちゃんはまともなことを言ってると思うけど。

    で、本論はタイトルに要約されている。それほど鋭い観点があるということではないけど、SNS界隈の現状を整理する意味では分かりやすい小論です。ピンちゃんもだいたい同感です。

    とはいえ、政治で風が吹くとは今回のようなことを指すわけで、小泉旋風の時はテレビが中心で、あれは小泉さんが一枚上手だったというべきでしょう。エダノンこと枝野さん率いる立憲民主党の躍進は明らかにネット発ということで新しいけれども、媒体の違い以外は以前からあることではあった。

    岸さんが指摘している通り立憲民主人気は一過性のもので、もしも立憲民主が政権担当能力を持つ、いわゆる自民党の受け皿たりえる政党を目指すのであれば、その過程で国民に不人気な政策も主張せざるを得ず、すぐにでも人気は降下するだろうと思う。同じような主張であれば実績のある自民党にまかせておいたほうが安定感があるのだし。

    ひとつだけ指摘しておけば、岸さんが本稿で問題視しているSNSの危険性は、それを発表しているネットメディア「ダイアモンドオンライン」にも当てはまることで一見して矛盾である。この矛盾がある程度許容されているのがネットメディアのいいところでもあると思われる。

    テレビで個人の声が取り上げられることは稀で、それは取材のために数人のスタッフが実働しないと実現しないということが意外にネックになっているのだろう。しかも、数分のコーナーであれ、それを放映するしないの判断も簡単ではない。ネットであれば、個人ブログの少数意見であっても、有名サイトが取り上げるのは簡単なことで、リンクするか一部コピペすればいいから1分あれば可能だ。

    この物理的な労力の差というのが実はテレビとネットの大きな違いだろうと思う。ただし、テレビを視聴する側はスイッチを入れるだけですむが、スマホなどでは能動的に読まなければいけない。この非対称性に関する違いが面白い所でもあり、難しいとこででもあるのだろう。大まかにはテレビは老人向き、スマホ、ネットは若者向きと言っていい。

    〇希望共同代表選、玉木氏が優勢 大串氏と憲法、安保で溝
    http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/168015

    これ、タマキンこと玉木さんが大差で勝ったみたいですね。うーん、他にもっといい玉いなかったのかよとギャグじゃなくてほんとに思うな。所詮、自民党なら二線級の蓮舫さんとか前なんとかさんがやるような役職だから、半分が立憲民主に行った残りとなると玉木さんくらいしかめぼしい人材は残っていなかったということですかね。

    何しろスキャンダルがなければ山尾さんが幹事長になっていた党の半分だし。

    〇橋下氏、維新に離党届の丸山氏と和解「言い過ぎた」
    http://www.asahi.com/articles/ASKCB64G9KCBPTIL02J.html

    ツイッターでなんとなく眺めてたんだけど、突然橋下さんが烈火のごとく怒りだしたんだよね。最初からとんでもなくケンカ腰で、なにが橋下さんをそこまで激怒させたのか最後までいまひとつわからなかった。

    でも、相手の若造くんも情けないというかすぐに離党するとかいいだしちゃって。ツイッターで文句言われた程度でいちいち離党するような根性なし、どうせ両肩に重い責任を乗っけて政治家なんてやれないでしょ。

    ピンちゃんは橋下さんが政治家に転身したとき、あんなちゃらちゃらした茶髪の若造弁護士に政治家が務まるわけがないと馬鹿にしてたのです。そしたら、最初の大阪府議会かなにかで古だぬきの爺さん議員連中によほどやり込められたらしく、議会から退出していく議員を見送りながらぷるぷる震えて屈辱に耐えていたんだよね。目のふちに涙溜めて。

    ピンちゃんは男が人前で涙を流すのなんて認めないのだけど、あれを見たときはひょっとしたら見込みがあるのかもしれないと見直したことを憶えている。実際に橋下さんが政治家として何をやったのかは知らないけど、少なくとも根性だけはあったと思う。
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