ピンちゃんの赤貧日記

明日は明日の風が吹く
<< どこか頼りないけど第一歩 | main | Ping-Chang Empire Restarted! >>
あるがままに前を向く
0
    午前6時半起床。曇り。

    起きだしてすぐにお風呂場においてあった毛布を外に干した。昨日乾ききらなくて、さりとて室内に干せる場所もないので、バスタブのふちにのっけておいたのだ。

    朝から毛布を外に干したりいろいろ測定したり、はたまた朝食の用意もある。自宅療養もこれでなかなか忙しいものである。朝食を用意して食べ始めたのだけど、どうも箸がすすまない。最初からこれでは先が思いやられてしまうのだけど、しょうがないから次善の策としてエネーボ(栄養剤)を飲むことにした。



    容量は250mLで300cal/缶。最悪エネーボを1日4缶くらい飲んでおけば最低限の栄養は摂取できるのだけど、そんな生活はあじけなくてつづかない。ここは何としても普通の食事を食べられるようにしたいところ。ピンちゃんがほんとに食べたいのはおかゆなんかじゃないのだ。

    ・・・

    午後1時55分から日曜イベントアワー『エイリアン2』鑑賞(← しなかった)。

    エイリアン2 [Blu-ray]
    エイリアン2 [Blu-ray]
    posted with amazlet at 17.04.30
    20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン (FOXDP) (2012-07-18)売り上げランキング: 6,306


    『ノストロモ号事件唯一の生存者、二等航海士リプリーが眠るシャトルは57年の後にようやく発見されゲッタウェイ・ステーションに回収された。エイリアンの存在と危険性を会社に訴えるリプリーを驚愕の事実が襲う。今やアチェロンと名付けられたあの惑星LV426は数十家族が移り住み植民惑星となっていたのだ。そしてアチェロンからの連絡が途絶え、リプリーの危惧は現実のものとなった。宇宙海兵隊と共にアドバイザーとして宇宙船スラコ号に乗り込んだリプリーは再び悪夢の星へと旅立つ』
    テレビ番組欄より引用

    映画が始まる前に上の部分まで書いてスタンバっていたのだけど、何となく具合が悪い。ああ、せっかくここまで用意したのだから映画観て感想を書きたい。と、思ったのだけど、こんなんで無理してもしょうがないので寝床にもぐり込んだ。30分も横になれば回復するだろう。

    ──などと思っていたら、目覚めると外は暗くなっていた。起きだすとテレビでは「モヤモヤさまぁ〜ず2」をやってるし。5時間も寝ていたようだ。。orz

    ・・・

    久しぶりに「おんな城主 直虎」を見ている。入院している間はほとんどテレビを見ていなかったから、どんな展開になってるのか分からないけど、こんなぬるい調子でいいのだろうか。

    直虎に「旅の者」と呼ばれている俳優さん、見たことあるなと思ったらやはり柳楽優弥さんである。『誰も知らない』で話題になったのは何年前だったろうか。それ以来しばらく見かけないと思っていたら『アオイホノオ』で元気に演技していて嬉しくなったものである。

    ところで、ドラマを見ていてピンちゃんが気になったのは柳楽くんのことではなく、「旅の者」という言葉の方である。なるほど、タビという言葉自体は戦国時代の昔からあったのだなあということと、里に定住して生きる民とはべつに漂泊の暮らしをしているひとびともいたのだなという感慨である。

    身なり言葉使いから察するに柳楽くんの役どころはサンカのようなひととは違うのだろうけど、終の棲家をもたず生きる人々に少しのあいだ思いをはせてしまった。

    ・・・

    地上波はつまらないので、ひかりTVを見ることにした。どうやら『進撃の巨人』のテレビアニメSeason2が始まっていて無料で観られるようだ。第26話「獣の巨人」からだ。すっかりご無沙汰だった進撃の巨人だけど、女型の巨人アニが捕まって硬質プラスチックみたいな中に閉じこもった話のあとどうなったのか気にはなっていたんだよね。

    27話「ただいま」、28話「南西へ」、29話「兵士」、30話「ヒストリア」まで連続視聴。

    『進撃の巨人』は原作漫画も面白いけど、アニメのできがめちゃくちゃいいから見ごたえがある。原作漫画は途中までしか読んでないのだけど、ブックオフに売り払ったからどこまで読んだかよく憶えていない。でも、ユミルも女型の巨人だったということ、クリスタの本名がヒストリアなのは知ってるから、そこまでは読んでいたんだろうな。

    ところで29話でさりげなく「にしんの缶詰」がでてくる。原作でも出てきた記憶があるけど(ユミルが缶詰めの謎の文字を読めるエピソード)、よく考えたらこの話で海の魚がでてくるのはおかしいような気がする。どこかの平野に街があり、その周りにぐるりと城壁を張り巡らしてそこに籠城しているという設定ではなかったかな。

    壁の外にも人類がいて、沿岸部で漁業をやっているみたいな設定がないとつじつまが合わないではないか。ひょっとして、作者がうっかり犯したミスなのか、その後の話でこのエピソードが伏線になっているのか。

    ・・・

    朝食
    おかゆ+納豆
    きゅうり一夜漬け
    みそ汁
    エネーボ

    昼食
    朝の残り物
    ほうれん草おひたし+削り節
    みそ汁

    夕食
    おかゆ+ごはんですよ
    ボイルした豚肉+大根おろし(味ポン)
    みそ汁



    昼も夜も1時間近くかかって完食。やはり食事問題が一番の課題らしい。どうも、喉の調子がまだ完全じゃないこともあるけど、いまひとつ食欲がないんだよなあ。

    ・・・

    体重47.5 体温36.2 血圧109-67

    5:30 オキノーム 1包
    8:00 タケキャブ錠20mg カロナール細粒50% ボルタレン錠25mg
    9:20 入浴
    9:45 MTパッチ貼り替え
    13:10 カロナール細粒50% ボルタレン錠25mg
    20:20 カロナール細粒50% ボルタレン錠25mg

    ・・・
    〇医師が思う「死ぬかもしれない」はどういう意味なのか
    https://medley.life/news/item/58feed4c49d93b26008b4574

    こういう辛気臭い問題はあまり考えたくないものだし、事実考えたこともなかったのだけど、自分が当事者になってしまうと無視する訳にもいかない。ここ数か月の間にピンちゃんが目にしてきた医師たちの言葉や態度が思い出される。

    兄貴とママンがいるときは聞けなかったのだけど、若先生と二人きりの時に聞いてみた。もし、このまま何もしなかったら余命はどれくらいでしたか。少し考えた若先生は気の毒そうに、1、2か月と答えたのだけど本当かしら。

    少し芝居がかっているようにピンちゃんには思えたけれども、何しろ最初の頃は若先生にしろS先生にしろ、かなり深刻な雰囲気が漂っていたのは事実である。

    〇女性は10年で13ミリシーベルト、CTの放射線被曝
    https://medley.life/news/item/58db8824499056be028b458c

    ピンちゃんはここ1月だけでも5、6回はCTスキャンしたし、それどころか食道付近の放射線治療で30グレイほど照射されたからトータルでかなり被ばくしてますね。ピンちゃんはお医者さんにお任せで全然気にしていないけど、福島原発の事故に驚き放射能過敏症に陥ってしまった人なら、怖くてこんなに放射線を用いる治療なんて出来ないのではなかろうか。

    ところで、この記事のポイントは二つあると思うのだけど、まずは放射線の影響に関する見積もりについて。

    『研究班は、参加者が低線量CTとPET-CTから被曝した放射線の量を推計し、また検査による被曝が発がんに関与した程度も推計しました。』

    記事の中に上のような記述がある。被ばく量の積算の仕方はそんなに難しくないからいいとして、それがどのていど身体に影響するのか、記事を読むかぎりは、そこそこ分かっているという前提で書かれている。

    ピンちゃんは、いやそんなことはない、そんな推計は信用できないという根拠を持っていないから素直に読み進めてしまうけど、他の人はどんな印象を持ちながら読むのだろうか。信じられないからといって、どういう推計の仕方なのか原論文まで遡って理解できる人なんてほんの一握りしかいないでしょう。ピンちゃんは自分ならなんとか理解できるんじゃないかなと思っているけど、それでもよほどのことがない限りそこまでやる気力なんてない。

    もうひとつのポイントは後半部分に出てくるマクロとミクロの視点について。

    『全体を平均して考えると、検診で肺がんを早期発見して治療する利益のほうが発がんのリスクよりも大きければ、検診は有益と言えることになります。

    しかし、たとえ全体として有益でも、「がんに対策したい」と思って検査を受けたせいでがんができてしまった人から見れば、結果として有害だったということになります。』

    これ、前に甲状腺がんの過剰診断の話で少し触れたのだけど、似たような理屈です。理屈は似てるけど、結果は逆(に見える)というややこしい例。甲状腺がんの場合は、個人(ミクロ)では有益でも全体(マクロ)では有害という話でした。憶えてますかね。

    上の記事は、肺がん検診にCTスキャンを用いる場合、全体(マクロ)では有益でも個人(ミクロ)にとっては有害ということもありえるという話です。

    唐突に甲状腺がんの話を持ち出したので分かりづらくなってしまったかもしれないけど、ミクロとマクロの違いをきちんと整理しないと、いずれにしても話が混乱してしまうもとになりますね。
    | 日記 | 00:00 | comments(1) | trackbacks(0) |
    コメント
    ピンちゃんおはようございます。夜勤明けで寝る前のおやじです。

    癌患者が一番聞きたくて聞けないのが自分の余命と言われてます。ピンちゃん勇気有りましたね。ただ、余命が読めるのは、かなりベテランの緩和ケア医だけとも言われてます。余命二年なんてのは有りえません。余命一年も判断出来ません。余命三ヶ月以内になって、後一カ月かな?は判断出来るそうです。若先生が言った一二カ月は、このまま食事とれなくて、なおかつ抗ガン剤もやらなければのはなしましたがですが、自分で歩行出来る患者に一二カ月はないよな。完全に経験値不足です。深刻な風では無く、未熟で困った表情だったんでしょうね。義父がお世話になった、諏訪中央病院の鎌田實先生の本に、その辺がくわしく書かれてます。

    私の認識では.PETCTは癌患者の遠隔転移を調べるものだから、放射線被曝云々は関係無いし、CTをするのも、かなり癌の確率が高いと思われのでやるから、仕方ない被曝リスクだと思ってます。会社の健康診断で全員がCT受けるって異常な話で無い限り。

    ピンちゃん、膵臓の関係で油制限は有ると思いますが、味付けは食欲増す様に病院食風では無く自分好みにアレンジしては?喉の違和感も上手く付き合いながら、一番は食事で愉しむこと、栄養剤でカロリー摂ること、何はともあれお肉貯金です。その日一番食べたい物を食べるのが吉です。
    | 東京のおやじ | 2017/05/01 10:31 AM |
    コメントする









    この記事のトラックバックURL
    http://sekihin.jugem.jp/trackback/5877
    トラックバック
    CALENDAR
    S M T W T F S
    1234567
    891011121314
    15161718192021
    22232425262728
    2930     
    << September 2019 >>
    RECOMMEND
    RECOMMEND
    RECOMMEND
    RECOMMEND
    RECOMMEND
    SELECTED ENTRIES
    CATEGORIES
    RECENT COMMENT
    ARCHIVES
    モバイル
    qrcode
    LINKS
    PROFILE