ピンちゃんの赤貧日記

明日は明日の風が吹く
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検査入院初日
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    午前4時起床。晴れ。
    とりあえず札幌の親類宅にご厄介になっております。体調は今ひとつ。

    10時から北大病院の予定。

    ・・・

    兄貴が車で送ってくれたので9時半には北大病院に到着。入院手続きもすぐに終了し、順調な出だしである。

    病室に案内されると四人部屋で先客はひとりだけ。大人しそうなおじさんだ。こういうときはいつもそうだけど、ママンが軽い興奮状態で、荷物をおく位置などを細かく指示しないと気が済まないようだ。

    同室の患者さんに迷惑じゃないかとピンちゃんは気をもむのだけど、ママンは頓着しない。困ったことである。

    ・・・

    まず最初にしたことは採尿、採血、検温37℃、。体重47.7キログラム。やはり体重激減。

    次は胸部腹部のレントゲン撮影、CTスキャン、心電図測定。これで午前中の検査は終了である。さすがは北大病院、全て順調。

    次が本日のメインイベント、超音波内視鏡ガイド下穿刺術EUS-FNA。これを一年前にやっておけば、、、orz

    午後1時から始め、気づくと病室のベッドで寝ていた。時間は午後4時。全身麻酔の手術みたいなものである。

    目が覚めてから、北大病院での主治医と思われる若先生に説明を受けた。

    ・・・
    若先生の説明によれば、やはり胃と食道の境目あたりにガンがあり、このおかげで食べものが通りづらかったとのこと。心因性ちゃうがな。S先生はどこを見ていたのか?

    ついては、まずその部分を放射線治療するので、検査入院は三週間くらいになるとのこと。死ぬ前に美味しいものを食べたいので、ここは是非とも治して貰いたい。

    因みに、何もしなければあとどれくらあいもつのか聞いたところ、1、2ケ月とのこと。危ないところで北大の先生に会えて良かった。

    これで終わりかと思いきや、皮下埋め込み型中心静脈ポート留置術のため、部分麻酔で手術。内科医なのに、若先生自らの執刀でござる。大丈夫か?

    ちゅうことで、街の小さな医院ならひと月くらいかかりそうな処置が1日であっというまに終わってしまった。

    午前中は体調が悪くてすぐにでも死ぬのではないかと思っていたのに、生き返るように回復してしまった。
    | 日記 | 07:40 | comments(4) | trackbacks(0) |
    コメント
    とにかく余計なこと考えず、今はからだを労ってください。
    私もお金が心配で再検査躊躇ってましたがピンちゃんの言葉に勇気貰って再検査の予約本日いたしました。
    勇気ありがとうございます。
    | にしん | 2017/03/31 4:36 PM |
    管理者の承認待ちコメントです。
    | - | 2017/04/01 12:01 AM |
    管理者の承認待ちコメントです。
    | - | 2017/04/01 12:10 AM |
    ピンちゃん、本当にごめんなさい
    何か私の琴線に触れたコメントだったのです
    ピンちゃんのことを何も考えていませんでした
    本当に申し訳ございませんでした
    | いつもの通りすがり | 2017/04/01 1:09 AM |
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