ピンちゃんの赤貧日記

明日は明日の風が吹く
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ハレとケとケガレの国にて
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    午前5時10分起床。曇りのち晴れ。

    目が覚めると、まずは携帯で時間を確認してからついでにネットなどを確認。タバコを吸おうともぞもぞするのだけど、左腕を延ばせないからかなり苦労する。のど飴をなめながら一服し人心地着いてからようやく寝床から脱出。

    まだ薄暗い窓の外をブラインドの隙間から観察する。小雪が降っている。降下速度がややはやいから、湿っぽい雪なのだろう。地面には薄く雪が覆いかぶさっていた。

    ・・・

    正午過ぎに電話が来た。見覚えのない番号だ。少なくとも電話帳登録はしていない。やや警戒しながら出てみると女性の声で「〇〇歯科です」。

    あーーーーーーーっ!

    そういえば今日は土曜ではないか、土曜といえば日曜の前の日だ!というか歯医者さんの予約の事をすっかり忘れていた。正直に白状して謝ろうかとおろおろしているうちに来週の土曜の予約が決まってしまった。叱られなかったからホッとしたけど、単純に忘れていたのばればれだったろうなあ。ごめんなサイパン。

    ・・・

    6年が経ち7回目の311。テレビでは東日本大震災の地震、津波で亡くなった方々を偲ぶ番組をやっている。あれから6年も経ったのかと改めて思う。現状で問題になっているのは仮設住宅に避難している人や、福島県外に引っ越した人々の処遇らしい。科学技術ではなく純粋に行政上の問題であるから、やりようは幾らもあるだろうと思われるのに、いまだ解決していないようである。

    ・・・

    昔ならお酒を飲みながらひとりしんみりしていたはずだけど、体調がすぐれないのでさっさと寝てしまった。

    ・・・

    朝食
    ちぎりパン・マヨチー ← 数日前のやつ
    イチゴヨーグルト ← 賞味期限なんぞとっくに、、、
    ミルクコーヒー

    昼食
    納豆とろろごはん
    目玉焼き
    ニラ玉味噌汁

    夕食
    ごはん
    ハンバーグ+目玉焼き
    ポテサラ+レタス ← 昨晩の残り物
    具たくさん味噌汁



    少しでも栄養をつけて体重を増やそうと思っているのだけど、やはり急には嚥下障害は治らないみたいです。食べ始めて少し経つと胸が苦しくなって、収まるまで耐えているうちに食事が冷めてしまうという毎日です。まあ、気長に治るのを待つつもりです。

    ・・・
    〇外国人が気付いた「日本のドラマ」3つの特徴
    http://toyokeizai.net/articles/-/162142

    まず驚いたのは、生粋の外国人(ギリシャ人)がここまで見事な日本語の文章を書けるようになるのかということ。平均的に日本人より上手いと思う。

    上の記事は日本のテレビドラマについて分析したり素朴な感想を述べてあるのだけど、なるほど外国人にはそう見えるのかと面白く読めました。

    「福島に生まれたことを後悔する必要はどこにもない」

    物理学者の早野龍五先生は東日本大震災直後から積極的に福島の原発問題について情報発信をしてきたひとで、ピンちゃんもその活躍をネットなどで知っていたのだけど、なかなかできることじゃないよなと尊敬しております。

    興味のある人は上の記事を是非読んで欲しいと思うのだけど、早野先生の考えの要点だけ抜き出します。

    早野さんが若い世代に伝えたいこと
    『「自分の子供を産めるかどうか」という不安をもつ若い世代を減らしたい』

    『子供を産めるかどうか、生徒から聞かれたらですか? 答えは躊躇なくイエスです』

    『不安が知識だけで解決するわけではないこと。これは、よくわかっています。だからといって教育を何もしないっていうのは間違っていると思うんです』

    『広島や長崎の歴史を僕たちは克服していない』

    『僕はデータを語って『大丈夫』だと言っているのであって、思想を語っているわけじゃないんです』

    『福島産を食べることはまったく問題ないと断言できるようになりました』

    如何でしたか? 偉い物理学者のいうことだから頭から信用しろとは言わないけど、重要なことは「思想ではなく科学的なデータ」だということ。反原発派のなかには非科学的なデマを流す人が多いけど、3年経っても5年経っても福島では特別な事は起こっていない。普通に人々が生活して何も問題ありません。

    〇「虐殺者」織田信長は、ここまで残酷だった
    http://toyokeizai.net/articles/-/159191

    信長、秀吉、家康といえば愛知の人々が自慢してやまない天下取り三偉人な訳だけど、それぞれの性格の違いが興味深い。その違いが端的に現れた言葉に以下のものがある。

    「鳴かぬなら殺してしまえホトトギス」
    「鳴かぬなら鳴かせてみせようホトトギス」
    「鳴かぬなら鳴くまで待とうホトトギス」

    あまりにもよくできているから後世の作りなんだろうけど、それにしても分かりやすい。ビジネス誌などでは理想の上司のタイプは?みたいな特集をしばしばやってとたんに親父臭い話題になってしまうのだけど、個人的には合理的すぎる信長タイプは苦手だな。当然、「相棒」の杉下右京さんだってドラマだからいいけど、実際にあんなひとが隣にいたら嫌ですよ。

    話がそれたけど、信長は天才的なひらめきとともに、とんでもなく残虐な大量殺戮をもいとわなかった人物であったというようなことが書いてあります。
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