ピンちゃんの赤貧日記

明日は明日の風が吹く
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免許更新見聞録 往路編
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    駐車場は車であふれていた。何しろここは北海道で一番大きな運転免許試験場なのだ。

    真夏を思わせる日差しが照りつける中、駐車場を横切り建物へ入って行った。正式名称を札幌運転免許試験場といい手稲区にある。建物のなかもひとで一杯である。これだけのひとを捌くのは大変だろう。

    人でごった返してはいるけれど、手続きはスムーズに進んでいった。まずは更新を知らせてくれたハガキ──運転免許更新連絡書と免許証を差し出すと、なにやら用紙を二枚手渡された。一枚は質問票で、病気や体調についての質問事項がよっつほどあった。

    もう一枚は申請手数料の印紙を貼りつける台紙を兼ねていた。北海道公安委員会としては最も重要な用紙であろう。私の場合、更新手数料2500円、講習手数料1350円、合計3850円也である。

    印紙を貼りつけると次は視力検査。条件はメガネ等でいいかと訊かれ、メガネをつけたまま視力検査をして30秒でパスした。次は左手奥にあるカウンターで住所変更などはないか訊かれ、ないと答えるとすぐ横で待つように言われる。

    名前を呼ばれ、先ほど手渡した免許証とラミネートコーティングされたものをもらったと思う。講習区分などで種類が違うようであった。この時点で免許証の中央には穴が穿たれていた。ここで急用ができたりしたらどうなるのだろうか。

    最後に写真を撮り準備完了である。試験場についたのが午前10時過ぎ、事前手続きの終了が10時半少し前であった。ちなみに、私の講習区分は「違反講習」で11時から2時間の予定である。余裕が出来たので、喫煙所で一服し時間をつぶすことにした。

    ・・・

    免許更新を思い立ったのは今朝のことである。クーラーバッグにペットボトルの水、氷水(保冷剤も兼ねている)、36円の缶コーヒーをふたつ、マシュマロなどを放り込み、万が一手持無沙汰になった時のために本を三冊用意して大急ぎで出発することにした。

    財布の中には5千円札と小銭がじゃらじゃらあったけど、念のため近所のコンビニで1万円おろしてから出発した。給料日の一週間前に1万円もおろせる余裕があるとは我ながら大したものである。

    前回もそうであったけど、手稲区の免許試験場までどうやって行けばいいのか細かいところまではよくわからない。何度か行ったことがあるにもかかわらず、いまだに道順があやふやなのである。とりあえず36号線を北上し小樽を目指せばよい──念頭にあるのはこれだけである。

    千歳から恵庭、北広島を過ぎ清田区に突入した辺りから明らかに札幌の重力圏内である。この辺から交通量も増えてくる。更に豊平川を渡ればもう後戻りはできない。ここからは完全に札幌中心部なのである。

    道がよく分からず緊張しているせいか、出発してからたばこを5、6本は吸っている。ここまでは1時間ほどの道のりだから明らかに吸い過ぎである。パチンコや麻雀をしているときもタバコの本数が増えてしまうけど、あれもやはり緊張しているからなのだろうか。

    そんなことはどうでもいいけど、どこかで36号線から5号線に移らなくてはいけない。それがどこだか思い出せないのである。しかーし、札幌市内の道はよく分からないけれども、交差点ごとに東西南北の座標上でどの辺にいるのかだけは分かるのである。

    デカルト万歳!

    泉下のデカルト先生に手を合わせたい気分である。小樽を目指し進んでいるうちに東西南北の表示が無くなり、この辺から札幌郊外なのであろう。ここいらで5号線に無事に乗り移っていたように思う。あとは何となく記憶があり、免許試験場に右折する手前に案内標識があったはずである。

    記憶通りに700メートル、200メートル手前に小さな標識があり、右折すべき交差点には大きな案内標識を見つけ一安心である。内心どきどきしていたけれど、ここまでノーミス、最短距離でたどり着けた。札幌運転免許試験場の駐車場に到着したのは出発してからちょうど2時間後である。

    ・・・

    10時40分を過ぎてから講習の手続きが始まった。ピンク色の短冊のようなものと教本二冊を手渡され教室に移動した。ピンク色の短冊というのは受講者名簿で、本日の年月日、氏名、生年月日、満年齢を書き込んだ。筆記用具を用意していないひとにはHBのえんぴつが用意してあり助かった。きれいに削ってあり書き心地はよい。



    講習は11時ちょうどに始まり、黄色い教本「北海道を安全に走るために」を中心に進められた。



    北海道の面積は83456km^2あるそうで、これは九州、四国、岩手県、宮城県を合計した広さ(83108km^2)とほぼ同じであるそうな。広い割に人口は少なく、行動範囲が広くなる分どうしてもスピードを出しがちになり、従ってひとたび事故が起こると死亡率が高くなってしまう──というようなことが書いてある。北海道の特性から説き起こされ、コンパクトにまとめられたよい教本であると思う。

    午前中の最後にシートベルトの威力がよく分かるビデオを見せてもらい、短い休憩が挟まれた。10分しかないので大急ぎで1階の喫煙室まで行き一服。12時10分になり予定通り午後の部がはじまった。
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