2017.06.08 Thursday
When I got up, it was raining.
8時30分起床。雨。
唐突に英語ではじめてみたけど意味はありませぬ。とにかく起きると雨が降っていた。風も少し吹いてる。あーあ、よりによって2週間ぶりの病院の日なのに。
病院までの経路や所要時間はだいたい分かっているから、それほど心配はしていなかった。ただ大事を取って早めに出発するかぎりぎりにするか少し迷った。街の中心部までは汽車で一駅10分ほどで、乗るなら10:48か12:00発のどちらかである。病院には午後1時に、と言われていた。
普通に考えれば12時発で十分間に合いそうなのだけど、天候が悪いから街の中心部から病院までのバスがどうなのか。結局、今後も午後1時ということが多そうだから12時発を試しておくのが合理的な判断であるとナマケ心がささやいたのでそうすることにした。
心配していたバスへの乗り継ぎもスムーズで病院には12時半には着いてしまった。220円+210円で片道430円也。さて、外来予約は済ませたし、少し時間ははやいけどどうしよう。腫瘍内科の看護士さんに採血やCTスキャンの予定が書いてある書類を手渡し、椅子でしばし待っていた。風雨のなか歩いた距離は大したことないのだけど、少々くたびれていた。
・・・
外来の患者さんが多いようには見えないのに、なぜか今日は全体的に進行状況が遅いようだった。途中で合流したママンとどうしたんだろうねなどと無駄話をしていると、ようやく診療室から呼ばれた。入っていくと、どうも血液検査の結果が思わしくないようである。
2週間の途中までは体重も安定していて45kgをキープしていたのに、後半急に生活のリズムが崩れたからか、またもや水分が足りていないそうな。自分ではそれなりに気をつけて水分をとっているつもりなんだけど、あまり喉が渇くような実感がないせいか、どうしても不足気味になっているみたいだ。
今日は造影剤を使ったCT検査をしたので、リンパ節の癌細胞について聞いてみた。放射線治療と抗がん剤で増殖は止まっているようだけど小さくはなっていない由。うーむ、そうなんだろうな。そこで、思い切ってリンパ節は切除できないですかと聞いてみた。答えはできないとのこと。
ピンちゃんは不満そうな顔をしたつもりはないけど、北大の若先生は、切除できない理由として、手術をしたあと抗がん剤治療ができなくなるからそのまま死んじゃいますよ、と言った。それでいいなら外科医を紹介しましょうか、なんだそうである。明らかに言いすぎであろう。
今まで何度も無理難題で困らせてきて頭に来ていたから口が滑った、というならしょうがないかもしれないけど、ピンちゃんはこれまで一度もそんな覚えはない。ただ、嚥下障害さえなければ残された日々を少しは楽しく過ごせるだろうから、初めて能動的に質問してみただけである。それを随分な言いようではないか。
S先生のことまで遡っていままで我慢していた恨みつらみを言おうかと思ったけれども、若先生にそんなことをいってもしょうがない。「そんな言い方をされて、じゃあ頼みます、なんてひとはいないでしょう。何をおっしゃってるんですか」というに留めておいた。診察室内にはやや緊張感がただよっていた。
いずれにしろ、肝臓に多発転移している癌細胞もいまのところ増殖は抑えられているということなので、そのまま抗がん剤治療を継続するということで、何となくその場は納まった。
・・・
朝食
エネーボ
シチュー
昼食
ミルクコーヒー
苺ショートケーキ
夕食
エネーボ
シチュー
バニラアイス
・・・
体重44.0 体温36.2 血圧95-63
09:30 ボルタレン錠25mg カロナール細粒50% 酸化マグネシウム0.67g
09:30 タケキャブ錠20mg
21:20 MTパッチ貼り替え
21:30 ボルタレン錠25mg カロナール細粒50% 酸化マグネシウム0.67g
・・・
交通費:¥860
外来診療費:¥53270
薬代:¥4610 ← エネーボ代抜かして
振込手数料:¥594
病院帰りにスーパーで買ったもの
フマキラーコバエ取り:¥375
マーボー豆腐の素:¥159
ワンタンたまごスープ:¥95
絹ごし豆腐:¥41
麦チョコレート:¥95
一口チョコレート:¥95
バチマグロ:¥147 ← 半額
白身フライ:¥180
レジ袋:¥3
小計:1190円
〆て、60524円の散財である。
唐突に英語ではじめてみたけど意味はありませぬ。とにかく起きると雨が降っていた。風も少し吹いてる。あーあ、よりによって2週間ぶりの病院の日なのに。
病院までの経路や所要時間はだいたい分かっているから、それほど心配はしていなかった。ただ大事を取って早めに出発するかぎりぎりにするか少し迷った。街の中心部までは汽車で一駅10分ほどで、乗るなら10:48か12:00発のどちらかである。病院には午後1時に、と言われていた。
普通に考えれば12時発で十分間に合いそうなのだけど、天候が悪いから街の中心部から病院までのバスがどうなのか。結局、今後も午後1時ということが多そうだから12時発を試しておくのが合理的な判断であるとナマケ心がささやいたのでそうすることにした。
心配していたバスへの乗り継ぎもスムーズで病院には12時半には着いてしまった。220円+210円で片道430円也。さて、外来予約は済ませたし、少し時間ははやいけどどうしよう。腫瘍内科の看護士さんに採血やCTスキャンの予定が書いてある書類を手渡し、椅子でしばし待っていた。風雨のなか歩いた距離は大したことないのだけど、少々くたびれていた。
・・・
外来の患者さんが多いようには見えないのに、なぜか今日は全体的に進行状況が遅いようだった。途中で合流したママンとどうしたんだろうねなどと無駄話をしていると、ようやく診療室から呼ばれた。入っていくと、どうも血液検査の結果が思わしくないようである。
2週間の途中までは体重も安定していて45kgをキープしていたのに、後半急に生活のリズムが崩れたからか、またもや水分が足りていないそうな。自分ではそれなりに気をつけて水分をとっているつもりなんだけど、あまり喉が渇くような実感がないせいか、どうしても不足気味になっているみたいだ。
今日は造影剤を使ったCT検査をしたので、リンパ節の癌細胞について聞いてみた。放射線治療と抗がん剤で増殖は止まっているようだけど小さくはなっていない由。うーむ、そうなんだろうな。そこで、思い切ってリンパ節は切除できないですかと聞いてみた。答えはできないとのこと。
ピンちゃんは不満そうな顔をしたつもりはないけど、北大の若先生は、切除できない理由として、手術をしたあと抗がん剤治療ができなくなるからそのまま死んじゃいますよ、と言った。それでいいなら外科医を紹介しましょうか、なんだそうである。明らかに言いすぎであろう。
今まで何度も無理難題で困らせてきて頭に来ていたから口が滑った、というならしょうがないかもしれないけど、ピンちゃんはこれまで一度もそんな覚えはない。ただ、嚥下障害さえなければ残された日々を少しは楽しく過ごせるだろうから、初めて能動的に質問してみただけである。それを随分な言いようではないか。
S先生のことまで遡っていままで我慢していた恨みつらみを言おうかと思ったけれども、若先生にそんなことをいってもしょうがない。「そんな言い方をされて、じゃあ頼みます、なんてひとはいないでしょう。何をおっしゃってるんですか」というに留めておいた。診察室内にはやや緊張感がただよっていた。
いずれにしろ、肝臓に多発転移している癌細胞もいまのところ増殖は抑えられているということなので、そのまま抗がん剤治療を継続するということで、何となくその場は納まった。
・・・
朝食
エネーボ
シチュー
昼食
ミルクコーヒー
苺ショートケーキ
夕食
エネーボ
シチュー
バニラアイス
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体重44.0 体温36.2 血圧95-63
09:30 ボルタレン錠25mg カロナール細粒50% 酸化マグネシウム0.67g
09:30 タケキャブ錠20mg
21:20 MTパッチ貼り替え
21:30 ボルタレン錠25mg カロナール細粒50% 酸化マグネシウム0.67g
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交通費:¥860
外来診療費:¥53270
薬代:¥4610 ← エネーボ代抜かして
振込手数料:¥594
病院帰りにスーパーで買ったもの
フマキラーコバエ取り:¥375
マーボー豆腐の素:¥159
ワンタンたまごスープ:¥95
絹ごし豆腐:¥41
麦チョコレート:¥95
一口チョコレート:¥95
バチマグロ:¥147 ← 半額
白身フライ:¥180
レジ袋:¥3
小計:1190円
〆て、60524円の散財である。